このFAQは、IDiskマネージャをご利用の方を対象としています。
「正しく通信できませんでした。接続し直してください。」と表示されてIDiskマネージャの接続ができない場合は、複数の原因が考えられます。以下の操作を行い、正常に接続ができるか確認してください。
I 最新のIDiskマネージャを導入する
IDiskマネージャが最新でない場合、まずは最新のIDiskマネージャを導入してご確認ください。
※最新のIDiskマネージャをご利用いただくには、「Just アカウント」への移行手続きが必要です。手続きがお済みでない場合は、以下のページより手続きをお願いいたします。
II インターネットオプションの設定を確認する
■操作
- コントロールパネルを起動します 。
- [ネットワークとインターネット*1-インターネットオプション]を選択します。
*1お使いのOSによっては、[ネットワークとインターネット接続]です。
- [詳細設定]シートを選択します。
- [設定]で、次の項目を記載のように設定します。
※現在の設定と異なる箇所はその変更内容をメモして控えておきます。
- [SSL 2.0 を使用する]*1を
*1お使いのOSによってはこの設定はありません。
- [SSL 3.0 を使用する]を
- [TLS 1.0 を使用する]を
- [TLS 1.1 の使用]を
- [TLS 1.2 の使用]を
- [TLS 1.3 を使用する]を
- [SSL 2.0 を使用する]*1を
▼注意
効果がなかった場合や、他のアプリケーションに影響が出る場合は、上記で変更した項目を元の設定に戻してください。
III SSLを使用する/しないの設定を変える
■操作
- IDiskマネージャを起動し、[ツール-設定]を選択します。
[設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [SSLを使用してデータを暗号化する]をクリックして
にします。
すでに
に設定されている場合は、
にします。
- [OK]をクリックします。
IDiskマネージャで正常に接続ができるかどうかを確認します。
IV データの分割単位を変更する
利用している通信環境によっては、一度にアップロードできるファイルサイズに制限がある場合があります。このような場合は以下の操作で、大きなデータのファイルを分割して転送するように設定してください。
■操作
- IDiskマネージャを起動し、[ツール-設定]を選択します。
[設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [アップロード時のデータ分割単位]の右端の▼をクリックして、現在設定されている値とは別の値を選択します。
- [OK]をクリックします。
V セキュリティソフトの設定を確認する
ウイルスチェックソフトなどのセキュリティソフトによって、IDiskマネージャからインターネットへのアクセスができない状態になっていると、同期をとることができません。このような場合は、セキュリティソフト側で、IDiskマネージャ(jsidman.exe)がインターネットにアクセスできるよう設定します。
こんなときは
プロキシサーバーやパーソナルファイアーウォールを使用している環境からインターネットディスクに接続できない場合は、次のことを確認してください。
- プロキシサーバーの場合
インターネットディスクを利用するために必要なメソッドが使用できない設定になっている場合があります。システム管理者または運営者に、下記を確認してください。
- 下記のメソッドが使用できるようになっているか
GET/HEAD/PUT/POST/PROPFIND/PROPPATCH/DELETE/MKCOL/LOCK/UNLOCK
- HTTPポート(80番)/SSL用ポート(443番)が使用できるようになっているか
- 下記のメソッドが使用できるようになっているか
- パーソナルファイアーウォールの場合
アンチウィルスソフトなどに付いているパーソナルファイアーウォールの設定にある[User-Agent]で、特定のブラウザのみ通すようなフィルタリングがされている可能性があります。ファイアーウォールの設定で、IDiskマネージャ(User-Agentは「IDisk Manager/*」)も使用できるように変更してください。変更方法については、各メーカーのマニュアルなどを確認してください。