増設したハードディスクなど、別の場所にプロジェクトを保存したい場合は、保存先フォルダの設定を変更してから、これまで編集・保存したプロジェクトを別名で保存します。
※プロジェクトの保存先は、初期値では「C:\JUST\MegaVi DV\MyData」または「C:\Program Files\Justsystem\MegaVi DV\MyData」のいずれかの場所に設定されています。
操作は次の流れで行います。
I 保存先フォルダの設定を変更する
ここでは、外付けのハードディスク「D:」を増設したとして説明します。
■操作
- ビデオエディタの をクリックし、[オプション]を選びます。
- [環境]シートを選びます。
- [フォルダ]に表示されている内容を確認します。
※手順IIの操作に必要です。メモを取るなどして、忘れないようにしてください。
- [フォルダ]と[一時フォルダ]を、Dドライブ内の任意のフォルダに変更します。
【例】
[フォルダ]D:\MegaViDV\MyData
[一時フォルダ]D:\MegaViDV\MyData\Temp - [OK]をクリックします。
◆補足
プロジェクトの保存を行うと、その時点で[フォルダ]に設定されているフォルダの<ProjectFiles>内にデータが保存されます。
II 編集・保存したプロジェクトを開く
上記手順Iで[フォルダ]を変更した直後は、これまで保存したプロジェクトが[プロジェクトの選択]ダイアログボックスに表示されなくなります。プロジェクトを開くには以下の手順を行います。
■操作
- ビデオエディタの をクリックし、[プロジェクトを開く]を選びます。
- [参照]をクリックします。
- [ファイルの場所]の▼をクリックし、手順I-3.で確認したドライブやフォルダを開きます。
- <ProjectFiles>フォルダをダブルクリックします。
- 開きたいプロジェクトのファイルをクリックし、[開く]をクリックします。
プロジェクトが開きます。
開いたプロジェクトを、手順Iで変更した保存先に保存したい場合は、III以降の操作を行います。
III 新しい保存先にプロジェクトを保存する
手順Iで変更した[フォルダ]に、現在開いているプロジェクトを保存し直します。
■操作
- ビデオエディタの をクリックし、[別名で保存]を選びます。
- 新しいプロジェクト名を入力し、[OK]をクリックします。
手順Iで変更した[フォルダ]に、プロジェクトが保存されます。
IV これまでのプロジェクトを削除する
不要になったこれまでのプロジェクトを削除します。
▼注意
- 削除したプロジェクトを元に戻すことはできません。
※Windowsの「ごみ箱」には移動されません。
- 現在開いているプロジェクトは削除できません。
- メディアブラウザの[ローカル]シートから[ビデオ]シートにドラッグして追加した素材を、他のプロジェクトで使用している場合は、削除しないでください。
■操作
- ビデオエディタの をクリックし、[プロジェクトの削除]を選びます。
- 手順IIで開いたプロジェクトをクリックし、[削除]をクリックします。
- 確認メッセージが表示されたら、[はい]をクリックします。
プロジェクトが削除されます。
- [閉じる]をクリックします。