[サポートFAQ]
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更新日:1999.09.30 - 情報番号:002512
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Q 一覧出力・一括処理を行う方法
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ATOK辞書ユーティリティを利用して行います。 一覧出力で辞書の内容をテキストファイルに保存することができます。 そのテキストファイルを、別の辞書に登録する場合は、一括処理を行います。

操作は次の流れで行います。


辞書の内容をテキストファイルに保存する(一覧出力)

単語ファイルを利用して、単語を一括して登録する(一括処理)

I 辞書の内容をテキストファイルに保存する(一覧出力)


ATOK13辞書ユーティリティの[一覧出力]を使用して、単語をテキストファイルに保存します。
  1. 画面右下にあるATOKパレット(ATOKパレット)上で右クリックし、表示されたメニューから[辞書ユーティリティ]を選択する。
    [辞書ユーティリティ]が起動します。
    Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム-JUSTSYSTEMアプリケーション-JUSTSYSTEMツール&ユーティリティ-ATOK13辞書ユーティリティ]を選択しても起動することができます。

  2. 上に並んでいるボタンの[一覧出力]をクリックする。
    [単語出力]シートの内容が表示されます。

  3. [ATOK辞書]など、各項目を設定する。

    【ATOK辞書】
    初期設定から変更していない場合、登録単語は標準辞書が記憶しているため、 「標準辞書」を設定します。
    設定が、テキストファイルに保存したい辞書になっていない場合は、[辞書設定]をクリックし、選択し直して[OK]をクリックします。

    【出力ファイル】
    辞書の内容を保存するファイルの名前と作成する場所(ドライブ・フォルダ名)を入力します。
      例)Aドライブに「TANGO.TXT」という名前で作成する場合→A:\TANGO.TXT

     [Unicodeで出力する]
     オンにすると、Unicodeで保存されます。
     シフトJISコード範囲外のUnicodeをシフトJISコードで保存すると、?に置き換わります。

    【開始読み/終了読み】
    ファイルの保存する単語の範囲を設定します。 すべての単語をファイルに保存したい場合は、開始読み・終了読みとも空白のままにします。

    【種類】
    ファイルに保存する単語の種類を設定します。
    システム単語とは最初から辞書に登録されている単語なので、ここでは選択しません。
    [登録単語]のみ、または[登録単語]と[自動登録単語]をオンにします。
      ・登録単語   ……… 単語登録コマンドを利用して辞書に登録した単語
      ・自動登録単語 ……… ATOKの学習機能によって自動的に辞書に登録された単語
    ※自動登録については、ヘルプに詳細な記載があります。必要な方は次の方法でヘルプをご覧ください。
     ATOKパレット上で右クリックして表示されるメニューから[ヘルプ-ヘルプ]を選択し、[目次]シートの[辞書を使いこなす]-[辞書と学習]-[自動登録の種類]をクリックします。

  4. [実行]をクリックする。
    一覧出力が始まります。
    「検索を終了しました」と表示されたら、[閉じる]をクリックします。

  5. [終了]をクリックし、ATOK13辞書ユーティリティを終了する。
II 単語ファイルを利用して、単語を一括して登録する(一括処理)


ATOK13の辞書ユーティリティの[一括処理]を使用して、上記の方法でファイルに保存した単語を辞書に登録します。
  1. 画面右下にあるATOKパレット(ATOKパレット)上で右クリックし、表示されたメニューから[辞書ユーティリティ]を選択する。

  2. 上に並んでいるボタンの[一括処理]をクリックする。
    [単語一括処理]シートが開きます。

  3. [ATOK辞書]など、各項目を設定する。

    【ATOK辞書】
    単語を一括登録する辞書を設定します。
    初期設定でよい場合は、「標準辞書」を設定します。
    設定が、登録したい辞書になっていない場合は、[辞書設定]をクリックし、選択し直して[OK]をクリックします。
    ※[ATOK辞書]には、ATOK13・ATOK12用の辞書以外は設定できません。

    【単語ファイル】
    一覧出力で作成した単語ファイルを指定します。
    ファイル名は、ドライブ・フォルダ名から入力します。
    [参照]をクリックし、ファイルを指定することもできます。
      例) Aドライブの「TANGO.TXT」を使用する場合→A:\TANGO.TXT

     [単語ファイル形式]
     作成した単語ファイルの形式を選択します。
     今回のようにATOKで単語ファイルを作成した場合は、「ATOK」のまま変更する必要はありません。

    【出力ファイル】※入力しなくても実行できます。
    一括処理の結果をテキスト形式のファイルに保存します。
    作成する設定にしておくと、登録できなかった単語があった場合、その単語と原因を確認することができます。
    ファイル名は、ドライブ・フォルダ名から入力します。
     例) Cドライブに「MITOROKU.TXT」の名前で作成する→C:\MITOROKU.TXT
     
     [Unicodeで出力する]
     オンにすると、登録できなかった単語を保存するときにUnicodeで保存されます。

  4. [登録]をクリックする。
    一括登録が始まります。

  5. [終了]をクリックし、ATOK13辞書ユーティリティを終了する。

[補足]

[一覧出力]や[一括処理]で作成した出力ファイルは、一太郎やメモ帳で開いて、内容を確認することができます。

・メモ帳で操作する場合
  1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム-アクセサリ-メモ帳]を選択する。

  2. [ファイル-開く]を選択する。

  3. [ファイル名]の欄に、辞書ユーティリティの出力ファイル欄に入力したとおりに入力する。

    上記の例の場合
     一覧出力 … A:\TANGO.TXT
     一括処理 … C:\MITOROKU.TXT

  4. [開く]をクリックする。
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