■更新日:1997.10.13 - ■情報番号:004245
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『シックなAutumn Catalog』の作り方 〜 一太郎8バリューパック「オーバービュー」 作品例 〜 |
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型抜き機能を利用して、写真の印象的な部分を抜き出します。
■ 操作手順 ■
- 台紙を作成する
文字やバイクの写真を配置する台紙部分を作成します。
- デジパレを起動する。
- [表示(V)-詳細メニューへ(M)]を選択し、詳細メニューに切り替える。
- [ファイル(F)-画像スタイル(G)-画像のサイズ(S)]を選択し、[大きさ(S)]を[横 600×縦 800]ドット程度に設定する。
※ | 用紙全体が表示されず編集しづらい場合は、ツールパレットの[虫眼鏡](左列の上から3つ目)をクリックし、編集画面上で右クリックします。ポインタ形状がマイナスになり、画面の表示倍率を下げることができます。 |
- ツールパレットの[矩形](右列の上から7つ目)をダブルクリックし、選択パネルで以下の設定を行う。
- 指定:左端
- 描画:中央(枠つき塗りつぶし)
- 形状:左端
- 矩形の線色と塗りつぶし色を設定する。
設定パレットの左端にある[プレビュー]に表示された[線]と[塗り]の部分をクリックし、それぞれカラーパレットから任意の色を選択、[ペン先]で細かなペン先の形状を設定します。
- マウスをドラッグし、適宜な大きさで長方形を描く。
- ツールパレットの[鉛筆](右列の上から5つ目)をクリックする。
- カラーパレットから任意の色を選択した後、[SHIFT]キーを押したまま、任意の位置に水平な線を2本描く。
※ | [SHIFT]キーを押したまま描画すると、水平・垂直な線を描くことができます。 |
- 台紙に影を設定する
作成した台紙にグラデーションの影を設定して、本の厚みを表現します。
- ツールパレットの矩形選択(左列一番上)をクリックする。
- I.で作成した長方形を囲むように範囲選択する。
- 設定パレットの[マスクを付ける](左列の上から4つ目)をクリックする。
※データ以外の不要な背景部分が削除されます。
- 設定パレットの[斜めに影を付ける](左列の上から5つ目)をクリックする。
- カラーパレットのグラデーション一覧から、[グレイトーン](リストの、上から6つ目)をクリックする。
- 範囲選択されたデータの上にポインタをおいて、ドラッグしながら右上方向にずらし、適宜な位置でマウスのボタンを離す。
※現れる点線の参照線を参考にしながら、ドラッグします。
- ポインタを、範囲選択された領域や参照線の外側に移動して、クリックする。
- 文字を入力する
カタログの文字部分を入力します。文字サイズやフォントは、作成するデータの大きさに合わせて、任意に設定してください。
- 「1997」と「Collection」の文字を入力する
- ツールパレットの文字入力(左列の上から5番目)をクリックする。
- 設定パレットで、文字色・欧文フォント・文字サイズを設定する。
- 画像上、「1997」と入力したい位置をクリックする。
※クリックした位置で、ポインタが点滅します。
- キーボードから「1997」と入力し、Enterキーで確定する(文字入力した領域を表す範囲表示が消えた状態にする)。
- 同様に文字サイズ・欧文フォントを設定し、「Collection」と入力する。
- 「Autumn Catalog」の文字を入力する
- [ファイル(F)-新規作成(N)]をクリックし、新規画像を起動する。
- [新規作成]ダイアログボックスが表示されたら、[OK]をクリックする。
- ツールパレットの文字入力(左列の上から5番目)をクリックする。
- 設定パレットで、文字色・欧文フォント・文字サイズを設定する。
- 画像上で「Autumn Catalog」と入力したい位置をクリックする。
※クリックした位置で、ポインタが点滅します。
- キーボードから「Autumn Catalog」と入力し、Enterキーで確定する(文字入力した領域を表す範囲表示が消えた状態にする)。
- ツールパレットの矩形選択(左列一番上)をクリックする。
- 「Autumn Catalog」の文字を囲むように範囲選択する。
- [編集(E)-数値で拡大縮小/回転(F)]を選択し、[回転角(A)]を90度に設定する。
※他にも次のような方法で、決まった角度での回転が可能です。
- 範囲選択された状態で右クリックし、メニューから[数値で拡大縮小/回転(F)]を選択する。
- [編集(E)-回転(R)]で実行する場合は、[SHIFT]キーを押しながら回転すると、[ツール(L)-オプション(O)-入力編集]の[固定回転角(F)]で設定した角度ずつ回転させることが可能。
- 回転した文字が範囲選択された状態で、[編集(E)-コピー(C)]を選択する。
- [ウィンドウ(W)]を選択し、台紙を作成したデジパレ画面へ切り替える。
- 画像上で右クリックし、[貼り付け(P)]を選択する。
※ | 画面中央に、文字が貼り付きます。データの貼り付け位置は中央固定となっており、貼り付ける時点で位置の指定を行うことはできません。 |
- 貼り付けた文字の中央にポインタを合わせ、左ボタンを押したまま「Autumn Catalog」の文字を配置したい位置までドラッグして移動する。
- 範囲選択された状態のまま、設定パレットの[マスクを付ける](左列の上から4つ目)をクリックする。
※文字の周りの不要な背景が削除された状態で文字が貼り付きます。
- ポインタ形状が?マークの状態でクリックし、確定する。
部品呼出で「バイク」画像を呼び出す
- [ツール(L)−部品呼出(L)]を選択する。
[部品呼出]ダイアログボックスが表示されます。
- 部品ファイル(DPABUHIN.DLB)に登録済みの「写真(バイク)」を選択し、[呼出(Y)]をクリックする。
※ | 「写真(バイク)」が表示されない場合は、[部品呼出]ダイアログボックスの[ファイル(F)]をクリックし、表示される[部品ファイル選択]ダイアログボックスで「DPABUHIN.DLB」を設定します。 |
- ポインタを部品上に置き、ドラッグして希望の位置へ移動する。
◆ 注意 ◆
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呼び出した部品は確定せずに、そのまま次の操作に進みます。
「バイク」画像に効果を設定する
- [表示(V)-効果パレット(F)]を選択し、効果パレットを表示する。
※ | [表示(V)]メニューを開いた際、[ レ 効果パレット(F)]と表示されている場合は既に効果パレットが表示されています。この場合には、[表示(V)-効果パレット(F)]を選択する必要はありません。 |
- 効果パレットの[ぼかし・シャープ](左から2つ目)アイコンをクリックする。
- [写真型抜き]を選択する。
- [抜き型選択(S)]をクリックし、[型抜き]ダイアログボックスの左列一番上の「ブラシ1」をクリックする。
- [ぼかし(G)]を「なし」に設定する。
- [OK]をクリックする。
- 範囲選択された状態のまま、設定パレットの[マスクを付ける](左列の上から4つ目)をクリックする。
※文字の周りの不要な背景が削除された状態で文字が貼り付きます。
- ポインタ形状が?マークの状態でクリックし、確定する。
全体を回転させる
- ツールパレットの矩形選択(左列一番上)をクリックする。
- V.までで作成したデータ全体を含むように範囲選択する。
- 設定パレットの[マスクを付ける](左列の上から4つ目)をクリックする。
- [編集(E)-回転(R)]を選択して、範囲領域の四隅いずれかの角にポインタを移動し、ポインタ形状が変わった状態で、ドラッグしながら任意の角度に回転する。
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