■更新日:1997.10.13 - ■情報番号:004247
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『海に浮かぶバラ』の作り方 〜 一太郎8バリューパック「オーバービュー」 作品例 〜 |
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海の画像に、透明効果を加えたバラの画像を重ねて、幻想的なイメージを表現します。
■ 操作手順 ■
- 部品呼出で背景画像(海の画像)を呼び出す
- デジパレを起動する。
- [ツール(L)-部品呼出(L)]を選択する。
[部品呼出]ダイアログボックスが表示されます。
- 部品ファイル(DPABUHIN.DLB)に登録済みの「風景(海)」を選択し、[呼出(Y)]をクリックする。
※ | 「風景(海)」が表示されない場合は、[部品呼出]ダイアログボックスの[ファイル(F)]をクリックし、表示される[部品ファイル選択]ダイアログボックスで「DPABUHIN.DLB」を設定します。 |
※ | 部品を呼び出した直後は、その周りに点線が表示され、未確定の状態になっています。この状態であれば、ポインタを部品上に置き、ドラッグして部品を移動することが可能です。 |
- 「風景(海)」の画像領域外にポインタを移動し、ポインタ形状が?マークの状態でクリックして、部品の配置を確定する。
- 静物写真(バラの画像)のファイルを開く
- 「一太郎8バリューパック」CD-ROMを、CD-ROMドライブにセットする。
- [ファイル(F)-開く(O)]を選択する。
- [ファイルの場所]の▼をクリックし、一覧からCD-ROMドライブの「Valuepack」を選択する。
- <Just>フォルダをダブルクリックする。
- <Image>フォルダをダブルクリックした後、<Oiwai>フォルダをダブルクリックする。
- <Photo>フォルダをダブルクリックし、表示されるファイル名の中から「P_d024」を選択する。
※右下の[プレビュー(P)]をオンにしておくと、画像の内容を確認することができます。
- [開く(O)]をクリックする。
- バラの花のみ選択する
バラの花の部分のみを編集するために、この部分だけを範囲選択します。
範囲選択の方法としては、次の3つの方法があります。いずれか操作しやすい方法で、お試しください。
方法1.バラの輪郭を自由選択ツールでなぞって選択する
- ツールパレットの[自由選択](右列の1番上)をクリックする。
- バラの輪郭をなぞるようにドラッグし、バラの花全体を指定する。
方法2.消しゴムツールを使って、不要な部分を消す
- ツールパレットの[消しゴム](右列の上から4つ目)をクリックする。
- 不要な背景の部分をドラッグして消去する。
※ | 細かい部分を消去する場合は、設定パレットで、消しゴムのペン先を小さい種類に変更します。 |
※ | 誤って必要な部分を消してしまったときは、[編集(E)-取り消し(U)]、またはツールバーの[取り消し]アイコンをクリックすると、一つ前の状態に戻ることができます。 |
※ | あらかじめ、ある程度の幅をもたせて消しておくと、4.の操作でバラの花を範囲選択しやすくなります。 |
- ツールパレットの[自由選択](右列の1番上)をクリックする。
- バラの輪郭をなぞるようにドラッグして、バラの花全体を指定する。
方法3.マスク機能を利用する
- [表示(V)-詳細メニューへ(M)]を選択し、詳細メニューに切り替える。
- [マスク(M)-表示(V)]を選択する。
- [マスク(M)-有効(O)]を選択する。
- [マスク(M)-直接編集(E)]を選択し、バラの部分をブラシで塗りつぶしてマスクをつける。
※ | マスク部分は青色で表示されます。 |
※ | 細かい部分を塗りつぶす場合は、設定パレットで、ペン先を小さな種類に変更します。 |
- [マスク(M)-直接編集(E)]を選し、直接編集を終了する。
- [マスク(M)-反転(R)]を選択する。
※ | マスクの設定状態が、4.の状況から反転し、背景にマスクがついた状態になります。 |
- ツールパレットの[自由選択](右列の1番上)をクリックする。
- バラ全体を囲むように、大まかな範囲でドラッグして、範囲選択する。
※ | 自動的にマスクがついていない部分(バラの部分)のみ、範囲選択されます。 |
- バラの花を貼り付け、大きさを調節する
- [編集(E)-コピー(C)]を選択する。
- [ウィンドウ(W)]を選択し、「風景(海)」の画像が表示されているデジパレ画面へ切り替える。
- 画像上で右クリックし、[貼り付け(P)]でクリックする。
※ | 画面中央に、文字が貼り付きます。データの貼り付け位置は中央固定となっており、貼り付ける時点で位置の指定を行うことはできません。 |
- 設定パレットの[拡大縮小](左列の一番上)をクリックする。
- バラの画像を囲んだ範囲領域の四隅いずれかの角にポインタを移動し、ポインタ形状が変わった状態でマウスの左ボタンを押す。ドラッグしながら、範囲領域を拡大縮小する。
※同様のコマンド操作が、[編集(E)-拡大縮小(E)]で可能です。
- [SHIFT]キーを押したままドラッグしながら、範囲領域を拡大縮小して大きさを調整する。
※ | [SHIFT]キーを押したままドラッグすると、画像の縦横の比率を変えずに、相似形で拡大縮小することができます。 |
バラの花を背景画像(海の画像)上に移動する
- バラの画像中央にポインタをおき、左ボタンを押したまま、バラを配置したい位置までドラッグして移動する。
- ポインタ形状が?マークの状態でクリックし、確定する。
バラの花に効果を設定する
- 設定パレットの[透明](左列一番下)アイコンをクリックする。
- 透明パネルが表示されたら、[方法(M)]で「一部」を選択する。
- [角度(W)]で、値を270に変更する。
※ | 角度の値は、直接数値を入力して変更するか、数値欄横の矢印をドラッグして設定します。 |
- [OK]をクリックする。
- バラの画像領域外でクリックし、確定する。
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