五郎9の表をHTML形式に書き出すことができます。
また、書き出すときに罫線を引いて書き出すかどうかの設定をすることができます。
この設定は[ツール(L)-オプション(O)]-「ファイル」シートの[HTML形式では表を罫線付きで書き出す(T)]で設定します。
五郎で書き出しができるファイル形式につきましては、■補足■の項目をご参照ください。
■ 操作手順 ■
- 五郎9を起動する。
- データベース一覧ウィンドウで、使用するデータベースを選択し、[開く(O)]をクリックする。
- 表・帳票一覧ウィンドウで、[表(T)-ファイル変換(F)-書き出し(W)]を選択する。
[表名指定]ダイアログボックスが表示されます。
- [表名(T)]の右端の▼をクリックして表示される一覧から、書き出したい表を選択し[進む(N)>]をクリックする。
[書き出しファイル]ダイアログボックスが表示されます。
- [ファイル名(F)]を入力、[保存形式(T)]で「HTML形式」を選択し、[進む(N)>]をクリックする。
[書出ファイル詳細設定]ダイアログボックスが表示されます。
◆注意
すでにあるファイル名を指定すると、「指定したファイルはすでに存在します」とメッセージが表示されます。
[上書(D)]をクリックすると、既存のファイルにデータを上書きし、既存ファイルのデータは失われます。[追加(M)]をクリックしても「指定した形式のファイルには、データを追加して書き出すことはできません」というメッセージが表示され、データを書き出すことができません。
- 作成する表の項目を設定する。
- 作成するファイルの1行目に項目名を書き出したい場合は、[1行目に項目名を書き出し(W)]をオンにする。
- 必要な項目だけを選択する。
[項目一覧(L)]内で不要な項目がある場合は、その項目の左側にあるチェックマークをクリックし、
はずします。
- [作成ファイル(F)]欄の右下にある▲ ▼ボタンをクリックし、項目の並び順を変更する。
- 設定が終了したら、[完了(K)]をクリックする。
ファイルにデータが書き出されます。
■ 補足 ■
五郎で書き出しができるファイルの種類は次のとおりです。
●CSV形式(*.csv,*.txt) 文字コードはS-JISとUnicodeのいずれか
●K3形式(*.k3)
●三四郎9/8 [通常](*.jsd)
●ジャスト三四六 [通常](*.jac)
●Lotus 1-2-3 for Windows 98/97(*.123)
●Lotus 1-2-3 for Windows R5J/R4J(*.wk4)
●Lotus 1-2-3 for Windows R1J(*.wk3)
●Lotus 1-2-3 2.5J/2.4J(*.wj3)
●Lotus 1-2-3 2.3J/2.2J/2.1J(*.wj2)
●Microsoft Excel 97/95/Ver.5/Ver.4(*.xls)
●SYLK形式(*.slk)
●桐Ver.5/Ver.4(*.tbl)
●Microsoft Access 97/95/Ver.2.0/Ver.1.1(*.mdb)
●dBASE5/dBASE4/dBASE3(*.dbf)
●Paradox 5.0J for Win/1.0J for Win/3.5(*.db)
●HTML形式 |