■更新日:1999.10.07 - ■情報番号:014333
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同じ名前のファイル(.$TD)が保存されているが、これは何か? |
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拡張子「.$TD」は、バックファイルです。
一太郎の初期設定では、文書を上書保存する際に、上書きする前の内容をバックファイルとして残すように設定されています。
誤って上書き保存や削除をしてしまった場合や、ファイルに何らかのトラブルが発生した場合などに、バックファイルを利用します。
※保存時バックファイルは、更新した文書と同じドライブ・フォルダ内に作成され、通常作成される文書とは別の拡張子が付きます。
バックファイルの拡張子は、$マークが付いています。
<例>見積.JTDのバックファイル→見積.$TD
企画書.JTTのバックファイル→企画書.$TT
◆ バックファイルを開く方法 ◆
- [ファイル(F)-開く(O)]を選択する。
- [ファイルの種類(T)]の右端にある▼をクリックし、「すべてのファイル(*.*)」を選択する。
- [場所(I)]の欄をクリックして、保存時バックファイルのある場所を指定する。
ファイルを上書保存したときに指定していたドライブ・フォルダを指定します。
- 上書きしてしまった文書の文書ファイル名と同じファイル名で、拡張子の1文字目が $ となっているファイルを探す。
- ファイルが存在した場合は、そのファイルを選択し、[OK]をクリックする。
※ファイルが見つからない場合、保存時バックファイルは作成されていないと考えられます。
!! 補足 !!
バックファイルはそのまま開くことができますが、参照専用文書として開くため、同じ名前(*.$??の拡張子がついたファイル名)では保存できません。
バックファイルを再保存する場合は、別の名前を付けて保存します。
◆ 参考 Q&A ◆
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