■更新日:2003.01.09 - ■情報番号:015863
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ATOKを使用中にWindows Journalを使うとき、一部のコマンドが実行できない |
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TabletPCに添付されているWindows Journalには、IMM32のAPI※を利用した日本語入力システムを使用している場合、一部のコマンドを実行できないという制限があります。
※ IMM32のAPIとは、Windowsに用意された日本語入力システム用プログラムの仕組みです。
ATOKシリーズはIMM32のAPIを利用する日本語入力システムのため、ATOKを使用中は、Windows Journalの次のコマンドを実行することができません。
- [編集-テキストとしてコピー]
- [操作-選択範囲を電子メールに変換]
- [操作-手書きをテキストに変換]
これらを実行すると「必要なコンポーネントが見つからないため、要求されたコマンドを完了できません。再起動してもこのエラーが続く場合は、システム管理者に問い合わせてください。」というエラーメッセージが表示されます。
Windows Journal上で上記のコマンドを実行する際には、一時的に日本語入力システムをMS-IME2002に切り替えます。
- コマンドを実行したい手書き文字を選択します。
- [Alt]+[Shift]キー(もしくは[Ctrl]+[Shift]キー)を押して、日本語入力システムをATOKからMS-IME2002に切り替えます。
- コマンドを実行します。
- [Alt]+[Shift]キー(もしくは[Ctrl]+[Shift]キー)を押して、日本語入力システムをATOKに戻します。
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