新聞や雑誌、論文のように2段組や3段組など、見やすくまとめます。2〜9段まで設定することができます。
※段組みを設定できるのは本文の領域だけです。レイアウト枠内には段組みを設定できません。
■段組を設定する
■操作
- 段組を設定したい段落を範囲指定します。
※ある行以降の文章をすべて段組にしたい場合は、範囲を指定する代わりに段組を開始したい行にカーソルを合わせます。
- [書式-段組-設定]を選択します。
- 段組数を選択します。
- [OK]をクリックします。
※段組が開始された行・解除された行に、イメージ編集画面では赤い点線が表示され、ドラフト編集画面/アウトライン編集画面/マルチビューモードの画面では区切り線が表示されます。
※ドラフト編集画面/アウトライン編集画面/マルチビューモードの画面では、1行に1段分の文字列しか表示されません。
●こんなときは
- すでに罫線がある場合、そこで段組が解除されます。段組を続ける場合は罫線以降で再度段組を設定します。
段組内で罫線を引きたい場合は、段組実行後に罫線を引きます。ただし、複数の段にまたがるような罫線は引けません。
■段組を解除する
■操作
【段組をすべて解除する】
- ドラフト編集画面/アウトライン編集画面/マルチビューモードの画面で、段組の開始を示す区切り線を行単位で範囲指定します。
- [編集-切り取り]を選ぶか、DeleteキーまたはBackspaceキーを押します。
【段組を途中から解除する】
- 段組を解除したい部分の先頭行にカーソルを合わせます。
- [書式-段組-解除]を選択します。
カーソルを合わせた行以降の文章の段組が解除されます。
●こんなときは
- ドラフト編集画面/アウトライン編集画面/マルチビューモードの画面で、段組の解除を示す区切り線を行単位で範囲指定し、
[編集-切り取り]を選ぶか、DeleteキーまたはBackspaceキーを押すと、段組の終わりを表す[段組解除]を取り消すことができます。
イメージ編集画面では、段組が解除された次の行の先頭にカーソルを合わせて[書式-段組-解除]を選べば、[段組解除]を取り消すことができます。
こんなときは
●こんなときは
- 段の途中以降の文字列を次の段へ送ります。
- 次の段に送りたい文字列の先頭にカーソルを合わせます。
- [書式-段組-改段]を選択します。
※カーソル位置に (改段マーク)が挿入され、以降の文章が次の段に送られます。
※いったん挿入した改段マークを削除したい場合は、改段マークの上にカーソルを合わせ、Deleteキーを押します。
- Homeキー/Endキーで段と段の間のカーソル移動ができます。
Homeキーを押すごとに、その段の行頭→前の段の行末文字位置→前の段の行頭・・・の順にカーソルが移動します。
Endキーを押すごとに、その段の行末文字位置→次の段の行頭→次の段の行末文字位置・・・の順にカーソルが移動します。 - Ctrl+↑・↓キーを押すと、段組を設定している段落をひとかたまりとみなして、本文と段組との間をカーソル移動することができます。