旧バージョンの一太郎で作った文書を開いたり、旧バージョンの一太郎で開くことのできる形式で保存したりします。
※文書コンバータをセットアップしていない環境では、Ver2形式・Ver3形式・Ver4形式の一太郎文書を開いたり、Ver4形式で文書を保存したりすることはできません。文書コンバータをセットアップしてください。
■旧バージョンの一太郎で作った文書を開く
一太郎Ver.2以降のバージョンの一太郎で作った文書を開くことができます。ただし、Ver2形式の文書は開けない場合もあります。
Macintosh版一太郎で作った文書*1も、同じ操作で開くことができます。
*1Windows環境で読み込むためには、Macintosh版一太郎で、DOS形式に保存しておく必要があります。
→DOS版の一太郎とデータのやりとりをしているので、常にDOS形式で保存したい。
■操作
- [ファイル-開く]を選択します。
- ファイルのある場所を指定します。
[場所]の右端の▼をクリックして、目的のドライブ・フォルダを選択します。
ドライブ・フォルダにあるフォルダやファイルが一覧表示されます。
- [ファイルの種類]の右端の▼をクリックして、[一太郎ファイル(*.jt*,*.j?w)]を選択します。
一太郎形式の文書だけが一覧表示されます。
- ファイルの一覧から、開きたいファイルを選択します。
- [OK]をクリックします。
選択したファイルが開きます。
▼注意
- 旧バージョンの一太郎で作った文書を一太郎2004で開く際の、データの互換性についてはこちらをご覧ください。
■旧バージョンの一太郎で開くことのできる形式で保存する
【一太郎13/12/11で開く場合】
どの保存形式を選択して保存しても、そのまま開くことができます。
ただし、一太郎2004で追加になった機能は、無効になります。
※一太郎12で開く場合は一太郎13で追加になった機能、一太郎11で開く場合は、一太郎13/12で追加になった機能も無効になります。
※[ファイル-電子署名-署名を追加して保存/暗号化して保存]で保存した電子署名セキュリティ文書は開けません。
【一太郎10/9/8で開く場合】
通常圧縮(*.JTDC)・定型圧縮(*.JTTC)形式で保存した文書は、開くことができません。
圧縮形式以外の保存形式を選択して保存した文書は、そのまま開くことができます。
ただし、一太郎10/9/8にない機能は、無効になったり解除されたりします。
※[ファイル-電子署名-署名を追加して保存/暗号化して保存]で保存した電子署名セキュリティ文書は開けません。
【一太郎7〜一太郎Ver.4.3や、Macintosh版一太郎で開く場合】
一太郎で保存するときに、一太郎7〜一太郎Ver.4.3で開くことのできる保存形式を選択して保存します。
開きたい一太郎のバージョンに応じた保存形式を選択します。
開きたい一太郎のバージョン | 保存形式 |
---|---|
一太郎7 | 7形式、7定型 |
一太郎Ver.6/Ver.6.3 | Ver6形式、Ver6定型 |
一太郎Ver.5 | Ver5形式、Ver5定型 |
Macintosh版一太郎Ver.5 | |
一太郎Ver.4.3 | Ver4形式 |
※上記のほか、テキスト形式・リンク形式などで保存した文書も、一太郎7〜一太郎Ver.4.3やMacintosh版一太郎で開くことができます。
※[ファイル-電子署名-署名を追加して保存/暗号化して保存]で保存した電子署名セキュリティ文書は開けません。
■操作
〜一太郎7以前のバージョンやMacintosh版一太郎で開く場合〜
- [ファイル-名前を付けて保存]を選択します。
- ファイルを保存する場所を指定します。
[場所]の右端の▼をクリックして、目的のドライブ・フォルダを選択します。
ドライブ・フォルダにあるフォルダやファイルが一覧表示されます。
- [ファイル名/URL]に、ファイル名を入力します。
- [保存形式]の右端の▼をクリックし、[7形式]〜[Ver4形式]のどれかを選択します。
- [OK]をクリックします。
選択した場所に、選択した形式でファイルが保存されます。
▼注意
- 一太郎2004で作った文書を旧バージョンの一太郎で開く際の、データの互換性についてはこちらをご覧ください。
ファイル操作−テクニック/困ったときは
◆テクニック
- 保存形式を設定する
→ファイルを開く前や保存するときに文書情報や文書内容を確認する
?困ったときは
- 文書を開く
- 文書を保存する