アンインストール中にエラーメッセージが表示されるなど、BeatJamのアンインストールが正常に行えない場合、以下の内容を確認します。
- Windowsを起動し直す
- TEMPフォルダ内のファイルを削除する
- InstallShield関連のフォルダを削除し、BeatJamを再セットアップする
- 常駐プログラムや起動しているアプリケーションを解除・終了する
- スタートアップの項目を使用不可にする
I Windowsを起動し直す
Windowsをいったん起動し直したあと、BeatJamのアンインストールを行ってどうか確認します。
II TEMPフォルダ内のファイルを削除する
作業のためのテンポラリフォルダに不要なファイルが残っていると、うまく削除できない場合があります。テンポラリフォルダ内のファイルを削除したあと、BeatJamを削除してどうか確認します。
■操作
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム-アクセサリ-ファイル名を指定して実行]*1を選択します。
*1ご使用のOSによっては、[ファイル名を指定して実行]です。
- [名前]に「%TEMP%」と入力します。
※半角で入力してください。
- [OK]をクリックします。
TEMPフォルダ内のファイルやフォルダの一覧が表示されます。
※TEMPフォルダが開いた状態(開いたウィンドウ上部の青いタイトルバーに「Temp」と表示されている)かどうか、必ず確認してください。
※表示されたファイルやフォルダに必要なものがないか確認し、必要なものについては、別の場所に移動させるなどしてバックアップしてください。
- [編集-すべて選択]を選択します。
フォルダ内のファイルがすべて青く反転します。
- キーボードの[Delete]キーを押します。
- 削除の確認のメッセージが表示されたら、[はい]をクリックします。
III InstallShield関連のフォルダを削除し、BeatJamを再セットアップする
InstallShield関連の削除用ファイルが不正になっていると、BeatJamをうまく削除できない場合があります。以下の手順でBeatJamを再セットアップしてから、通常の手順でBeatJamの削除を実行します。
■操作
- エクスプローラを起動し、すべてのファイルとフォルダを表示させる設定を行います。
- 以下のフォルダを開きます。
<C:\Program Files\Common Files\InstallShield>
- <Engine>フォルダを右クリックして表示されるショートカットメニューから[削除]を選択します。
- 確認のメッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。
- 以下のフォルダを開きます。
<C:\Program Files\InstallShield Installation Information>
- 以下のフォルダを右クリックして表示されるショートカットメニューから[削除]を選択します。
{E1E98A6B-880A-4212-9BE0-65637D4D59F8}
- 確認のメッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。
- 右上の[×]をクリックし、エクスプローラを終了します。
- BeatJamを再度セットアップします。
※NEC/東芝/日立/富士通製のパソコンにプリインストールされたBeatJamを個別にセットアップする方法については、こちらを参照してください。
※ダウンロード版のBeatJamをご利用の場合は、ダウンロードしたセットアッププログラムからセットアップしてください。
- [BeatJam]をコントロールパネルで削除します。
IV 常駐プログラムや起動しているアプリケーションを解除・終了する
Windows上に常駐しているプログラムや起動しているアプリケーションがある場合、それらが何らかの影響を及ぼしている可能性があります。現在起動しているアプリケーションや常駐しているプログラムは、画面下部のタスクバーに一覧されています。それぞれの方法で終了または解除します。
※ウイルスチェックソフトの常駐や設定を解除するときは、インターネットに接続しない状態にしたり、必要なセキュリティ対策プログラムを導入してから試すなど、ウイルス対策を行ってから操作してください。
【例】タスクバーに表示されているアイコン上で右クリックし、[閉じる]、または[終了]を選択する。
※終了・解除ができない場合は、そのアプリケーションのヘルプやマニュアル等で方法を確認してください。
V スタートアップの項目を使用不可にする
※Windows 7/Vista/XP/Me/98で使用している場合に確認してください。
スタートアップグループに登録されているプログラムやファイルのショートカットは、Windows起動時に自動的に実行されています。これらが、削除プログラムの動作に影響を与えていないか確認するために、スタートアップグループの内容を読み込まないようにする設定を行います。
※ウイルスチェックソフトの常駐や設定を解除するときは、インターネットに接続しない状態にしたり、必要なセキュリティ対策プログラムを導入してから試すなど、ウイルス対策を行ってから操作してください。