花子がセットアップされていない環境では、花子ファイル*1を表示したり、印刷することができません。
このような環境で、花子で作成した図面を表示・印刷したい場合は、別の形式にかえてファイルを保存してください。
*1花子ファイルの拡張子は、JHD、JHT、JHDC、JHTCです。
以下の３とおりの方法があります。いずれかの方法を行ってください。
I イメージデータにする
JPEGやGIFなどのイメージデータとして保存すると、花子の画面で表示されているとおりの状態を保存できます。
ただし、イメージデータは、図面の内容をドット（点）で表現するため、花子ファイルでの保存時と比べて、図面によっては画質の粗くなることがあります。
■操作
【イメージ保存を使う】
- 花子で図面を作成します。
- 保存したい図形を選択します。
- ［ファイル-イメージで保存］を選択します。
- ［イメージで保存］ダイアログボックスで、［ファイル名/URL］に名前を入力します。
- ［保存形式］の右端の▼をクリックして、表示される一覧から保存したいイメージデータの形式を選択します。
イメージデータの形式の詳細については、以下のFAQを参照してください。
- ［OK］をクリックします。
選択した［保存形式］によっては、詳細な設定ダイアログボックスが表示されます。保存設定を行う画面が表示された場合は、設定を行い、［OK］をクリックします。
【一部保存を使う】
- 花子で図面を作成します。
- 保存したい図形を選択します。
- ［ファイル-一部保存-選択図形］を選択します。
- ［保存図形（座標］）ダイアログボックスで、［OK］をクリックします。
イメージデータとして保存する場合、［保存図形（座標）］ダイアログボックスでの設定は無効になります。
［一部保存（選択図形）］ダイアログボックスが表示されます。 - ［ファイル名/URL］に名前を入力します。
- ［保存形式］の右端の▼をクリックして、保存したいイメージデータの形式を選択します。
イメージデータの形式の詳細については、以下のFAQを参照してください。
- ［OK］をクリックします。
選択した［保存形式］によっては、詳細な設定ダイアログボックスが表示されます。保存設定を行う画面が表示された場合は、設定を行い、［OK］をクリックします。
◆補足
花子には、上記手順のほかにもイメージデータとして保存する機能があります。
保存したい範囲や利用する場面などに応じて使い分けると便利です。
II PDF形式にする
Adobe® Acrobat®がセットアップされている場合、花子で作成したファイルを、PDFファイル形式で保存することができます。手順については、以下のFAQを参照してください。
III 花子以外のアプリケーションで読み込める形式にする
花子で作成した図面を、AutoCADやPowerPointなどのアプリケーションで読み込める形式で保存することができます。手順については、以下のFAQを参照してください。