ATOK 2006で単語登録した内容(ユーザー辞書)やキーカスタマイズしたスタイルファイル、入力や変換の設定などをまとめてバックアップをとることができます。
保存したバックアップデータは、辞書やデータを保存したときの状態に戻したいときなどに利用できます。
▼注意
- バックアップは、ログオンしたユーザーのデータが対象となります。
バックアップしたいユーザーでWindowsにログオンして、バックアップを行ってください。 - 以前にバックアップをとったことのあるフォルダに再度バックアップを行うと、フォルダ内のバックアップデータはいったんすべて削除され、再度新しくバックアップデータが保存されます。
■操作
- バックアップツールを起動します。
- [データのバックアップをとる]を選択して、[次へ]をクリックします。
ATOKの製品に含まれる標準辞書や郵便番号辞書などの辞書、スタイルファイル、環境設定ファイルなどもバックアップをとりたい場合は、[すべてのデータを保存する]を にします。
[すべてのデータを保存する]を にした場合は、初期状態から変更されているデータのみ保存します。通常は、こちらを使用します。
- バックアップデータを保存するフォルダを選択して、[OK]をクリックします。
特に変更しない場合は、ユーザーフォルダと同じ場所(階層)に<ATOK19_backup>というフォルダが作成され、データが保存されます。
※別のパソコンにデータを移行したい場合は、ここで指定したフォルダを移行先のパソコンにコピーしてください。
- 「保存が完了しました。」と表示されたら、[閉じる]をクリックします。
- [終了]をクリックして、バックアップツールを終了します。
■関連情報