セットアップ中にエラーメッセージが表示されるなど、BeatJamのセットアップが正常に行えない場合、以下の内容を確認します。
- Windowsを起動し直す
- セットアッププログラムを直接実行する
- TEMPフォルダ内のファイルを削除する
- インストールシールドのEngineフォルダを削除する
- 常駐プログラムや起動しているアプリケーションを解除・終了する
- スタートアップの項目を使用不可にする
I Windowsを起動し直す
Windowsをいったん起動し直したあと、携帯電話に付属のCD-ROMをCD-ROMドライブに入れ直して、セットアップを行ってどうか確認します。
II セットアッププログラムを直接実行する
BeatJamやその他の必要なアプリケーションのセットアッププログラムを個別に実行することで、セットアップできるか確認します。
■操作
1 OpenMG Secure Moduleをセットアップする
- パソコンのCD-ROMドライブに携帯電話に付属のCD-ROMを入れます。
- セットアップの画面が表示された場合は、[終了]をクリックします。
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行]を選択します。
- [参照]をクリックします。
- [ファイルの場所]欄をクリックし、CD-ROMのアイコンを選択します。
- <BeatJam 2007>フォルダをダブルクリックします。
- <Sony>フォルダをダブルクリックします。
- <OpenMGSetup>フォルダをダブルクリックします。
- 「Setup(またはSetup.exe)」を選択し、[開く]をクリックします。
- [ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスで、以下のように表示されていることを確認し、[OK]をクリックします。
?:\BeatJam 2007\Sony\OpenMGSetup\Setup.exe
※「?」には、CD-ROMのドライブ名がアルファベットで自動的に入ります。
OpenMG Secure Moduleのセットアップが開始されます。
- 完了のメッセージが表示されたら、[完了]をクリックします。
※「1607:InstallShield Scripting Runtime をインストールできません」と表示される場合は、以下のFAQを参照してください。
→「1607:InstallShield Scripting Runtime をインストールできません」というメッセージが表示されセットアップできない
※<?:\BeatJam 2007\SONY>フォルダ内に<OpenMGLPSetup>フォルダが存在する場合は、フォルダ内の「OMGLP-xx-xx-xx-xx.exe」*1もセットアップしてください。
*1「x」には数字が入ります。
2 BeatJamをセットアップする
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行]を選択します。
- [参照]をクリックします。
- [ファイルの場所]欄をクリックし、CD-ROMのアイコンを選択します。
- <BeatJam 2007>フォルダをダブルクリックします。
- <OmgBJ>フォルダをダブルクリックします。
- 「Setup(またはSetup.exe)」を選択し、[開く]をクリックします。
- [ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスで、以下のように表示されていることを確認し、[OK]をクリックします。
?:\BeatJam 2007\OmgBJ\Setup.exe
※「?」には、CD-ROMのドライブ名がアルファベットで自動的に入ります。
表示される画面に従ってセットアップを進めます。
- 完了のメッセージが表示されたら、[完了]をクリックします。
Windowsの再起動を促すメッセージが表示された場合は、Windowsを再起動してください。
III TEMPフォルダ内のファイルを削除する
作業のためのテンポラリフォルダに不要なファイルが残っていると、セットアップがうまく動作しない場合があります。テンポラリフォルダ内のファイルを削除したあと、セットアップしてどうか確認します。
■操作
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行]をクリックします。
- [名前]に「%TEMP%」と入力します。
※半角で入力してください。
- [OK]をクリックします。
TEMPフォルダ内のファイルやフォルダの一覧が表示されます。
※TEMPフォルダが開いた状態(開いたウィンドウ上部の青いタイトルバーに「Temp」と表示されている)かどうか、必ず確認してください。
※表示されたファイルやフォルダに必要なものがないか確認し、必要なものについては、別の場所に移動させるなどしてバックアップしてください。
- [編集-すべて選択]を選択します。
フォルダ内のファイルがすべて青く反転します。
- キーボードの[Delete]キーを押します。
- 削除の確認のメッセージが表示されたら、[はい]をクリックします。
IV インストールシールドのEngineフォルダを削除する
■操作
- エクスプローラを起動します。
- <?:\Program Files\Common Files\InstallShield>内にある<Engine>フォルダをクリックします。
<Engine>フォルダが青く反転します。
※?には、Windowsの存在するドライブ名が入ります。
※ハードディスクドライブの<Program Files>→<Common Files>→<InstallShield>の順にダブルクリックし、さらにその中の<Engine>フォルダをクリックします。
- キーボードの[Delete]キーを押します。
- 削除の確認のメッセージが表示されたら、[はい]をクリックします。
V 常駐プログラムや起動しているアプリケーションを解除・終了する
Windows上に常駐しているプログラムや起動しているアプリケーションがある場合、それらが何らかの影響を及ぼしている可能性があります。現在起動しているアプリケーションや常駐しているプログラムは、画面下部のタスクバーに一覧されています。それぞれの方法で終了または解除します。
※ウイルスチェックソフトの常駐や設定を解除するときは、インターネットに接続しない状態にしたり、必要なセキュリティ対策プログラムを導入してから試すなど、ウイルス対策を行ってから操作してください。
【例】タスクバーに表示されているアイコン上で右クリックし、[閉じる]、または[終了]を選択する。
※終了・解除ができない場合は、そのアプリケーションのヘルプやマニュアル等で方法を確認してください。
VI スタートアップの項目を使用不可にする
※Windows XPで使用している場合に確認してください。
スタートアップグループに登録されているプログラムやファイルのショートカットは、Windows起動時に自動的に実行されています。これらが、セットアッププログラムの動作に影響を与えていないか確認するために、スタートアップグループの内容を読み込まないようにする設定を行います。
※ウイルスチェックソフトの常駐や設定を解除するときは、インターネットに接続しない状態にしたり、必要なセキュリティ対策プログラムを導入してから試すなど、ウイルス対策を行ってから操作してください。