特殊文字を使うと、キーボードから直接入力できない記号や入力が難しい文字を入力することができます。

■操作

1. 記号や特殊文字を入力したいテキスト枠内でクリックします。

   テキスト枠内でカーソルが点滅した状態になります。

2. 記号や特殊文字を入力したい位置でクリックします。

   カーソルがクリックした位置に移動します。

3. ［挿入-記号・特殊文字］を選択します。
4. ［Unicode］シートを選択し、画面左側の［文字の種類］の一覧から、希望の種類を選択します。

   選択した文字の種類によって、画面右側の一覧が変わります。

5. 画面右側の［文字の選択］の一覧から、希望の文字を選択します。

   ※同じ位置に続けて別の文字を入力したい場合は、文字を選んだあと、［選択］をクリックして［入力する文字］リストに文字を入れておきます。

6. ［挿入］をクリックします。

   選択した文字がカーソルが表示されている位置に入力されます。

◆補足

• 前回使った文字は、［記号・特殊文字の入力］ダイアログボックスにある［最近使用した文字］リストから簡単に選択できます。
• スライドに挿入した記号や特殊文字が「・」や「□」になる場合

  スライド上で使っているフォントや、選択した記号・特殊文字の種類によっては、上記の操作で挿入した文字が正しく表示されません。
  まず、以下の手順でフォントを変更して確認します。

  1. 正しく表示されていない文字の上でクリックします。

     テキスト枠内でカーソルが点滅し、テキスト枠の枠線が表示されます。

  2. 正しく表示されていない文字をドラッグして範囲選択します。

     範囲指定した文字が反転表示した状態になります。

  3. ［書式-フォント・飾り］を選択します。
  4. ［和文フォント］の右端の▼をクリックして「MS Pゴシック」を選択します。
  5. ［OK］をクリックします。

     MS Pゴシックに登録のある文字は、この操作によって表示されます。
     なお、一部の文字はAgreeで扱うことができないため、この操作を行ってもスライド上では「・」や「□」の表示になり、表現できません。ほかの文字を使用してください。

●こんなときは

［ユーザー定義パレット］シートを使って、よく使う文字を集めたオリジナルのパレットを作ることもできます。

1. テキスト枠内でクリックし、カーソルが点滅した状態で、［挿入-記号・特殊文字］を選択します。
2. ［ユーザー定義パレット］シートを選択します。
3. をクリックし、［パレット名］を入力して［OK］をクリックします。

   画面左側の［文字の種類］に、登録したパレット名が表示されます。

4. ［最近使用した文字］リストや［Unicode］シートから、パレットに追加したい文字を選択します。
5. をクリックします。

   ［パレットに文字を追加］ダイアログボックスが表示されます。

6. ［追加するパレット名］に、3.で追加したパレット名が表示されていることを確認し、［OK］をクリックします。

   よく使う記号や特殊文字が作成したパレットに追加されます。
   次回から［ユーザー定義パレット］シートを選択して登録した文字を呼び出すことができます。

   ※追加したいパレットが［追加するパレット名］に表示されていない場合は、右端の▼をクリックして表示される一覧からパレット名を選択します。

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