キーボード配列の一部に割り付けられているドイツ語・フランス語・発音記号を、通常の文字入力と同じ操作で入力できます。
キーボード配列には、ATOK9互換 と Windows互換 の2種類があり、ATOK プロパティで変更します。
■操作
- ATOKパレットの [メニュー]をクリックし、[入力の設定を変える]を選択します。
- [半角入力モード]を選択し、[発音半角入力/独語半角入力/仏語半角入力]のどれかを選択します。
選択した半角モードに、入力モードが切り替わります。
- キー配列に従って入力します。
通常の日本語入力に切り替える場合は、変換キーを押します。再度、変換キーを押すと、操作2.で選択した半角モードに戻ります。日本語と独語/仏語を切り替えながら文書を作成したい時に便利です。
▼注意
- アプリケーションによっては正しく入力されない場合があります。
こんなときは
キーボード配列を変更する
キーボード配列には、ATOK9と同じキーボード配列で入力する[ATOK9互換]と、Windows標準の配列で入力する[Windows互換]の2種類があります。セットアップ直後の状態では、[ATOK9互換]に設定されています。
[Windows互換]に変更する場合は、ATOK プロパティの[入力・変換]シートに切り替え、[入力補助]の をクリックし、[特殊]を選択します。
[ドイツ語・フランス語をATOK9互換のキーボード配列で入力する]を にします。
アクセントの付いた発音記号を入力する
アクセント記号()を入力すると記号が画面に表示されます。
次に文字()を入力すると、アクセント記号の付いた文字()が画面に表示されます。
アクセント記号の表示は、1文字入力すると自動的に解除されます。
※ただし、発音記号の中には一太郎シリーズなどに含まれる「記号フォント」がないと入力できない文字があります。
つづり字の付いた文字(ëなど)を入力する
つづり字記号()を入力すると記号が画面に表示されます。
次に文字(e)を入力すると、つづり字の付いた文字( )が画面に表示されます。
つづり字記号の表示は、1文字入力すると自動的に解除されます。