ATOKの入力・変換の設定は、ATOK プロパティに登録しておくことで、まとめて切り替えることができます。
このプロパティを利用して、アプリケーションごとに、入力・変換の設定が自動的に切り替わるようにすることができます。
アプリケーション別に、プロパティと関連付けをする
アプリケーションごとに、適切な入力・変換の設定になるよう、プロパティと関連付けておくことができます。
メールソフトを使うときはメールソフト用の入力設定に、ワープロを使うときには標準の設定で...と、アプリケーションごとに、プロパティの設定内容を一括して切り替えることができます。
関連付けをしておくと、アプリケーションを切り替えるだけで、関連付けたプロパティが適用されるので、プロパティの内容を意識しないで、最適な入力・変換環境にすることができます。
■操作
- ATOK プロパティ関連付けツールを起動します。
- [追加]をクリックします。
- [関連付けるアプリケーション]から、アプリケーションを選択します。
- [プロパティ]から、関連付けたいプロパティを選択します。
- [OK]をクリックします。
選択したアプリケーションとプロパティが関連付けられます。
- [終了]をクリックします。
ATOK プロパティ関連付けツールが終了します。
●こんなときは
- 関連付けるプロパティを新しく作成する
操作4.で[新規]をクリックするとATOK プロパティの画面が表示されます。設定を変更して[OK]をクリックすると[関連付け追加]の画面に戻り、[プロパティ]に[○○用設定](○○はアプリケーション名)と設定されます。
[○○用設定]というプロパティの名前を変更したいときは、ATOK プロパティの画面で[設定の変更-名称の変更]を選択して、名前を変更します。
また、ほかのプロパティの設定内容を利用したい場合は、ATOK プロパティの画面で[設定の変更-他の設定内容をコピー]から利用したいプロパティを選択すると、選択したプロパティの設定が反映されます。 - 関連付けを変更する
[一覧]から変更したい関連付けを選択して、[変更]をクリックします。あとは、新しく関連付けを追加する場合と同じ操作です。
- 関連付けているプロパティの設定内容を変更する
[一覧]から変更したい関連付けを選択して、[プロパティ編集]をクリックします。ATOK プロパティの画面が表示されるので、設定を変更します。
プロパティとアプリケーションとの関連付けを解除する
アプリケーション別に設定した、プロパティとの関連付けを解除します。
■操作
- ATOK プロパティ関連付けツールを起動します。
- [一覧]で、削除したい関連付けを選択します。
- [削除]をクリックします。
- メッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。
関連付けていた設定が解除されます。
- [終了]をクリックします。
ATOK プロパティ関連付けツールが終了します。