[サポートFAQ]
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更新日:2008.02.08 - 情報番号:037634
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Q 人に見られたくない文書にパスワードを付ける
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

人に見られたくない文書は、開くときにパスワードを入力させるようにすると、文書の機密性を高めることができます。

■文書にパスワードを付ける

■操作

【文書を作成途中にパスワードを付けておく場合】

  1. [ファイル-セキュリティ]を選択します。
  2. [文書閲覧の制限]で[設定]をクリックします。

    [文書閲覧の制限]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [開くときにパスワードを必要とする]をクリックして チェックボックスオン にします。
  4. [パスワード]にパスワードを入力し、確認のために[パスワードの確認入力]に同じパスワードを入力します。

    全角・半角を問わず15文字以内で入力します。

    ※入力したパスワードは、ほかの人が見てもわからないように「******」という記号で表示されます。

    パスワードとして使える文字と文字数の制限

  5. [暗号化の方法]の右端の ▼ をクリックし、文書の暗号化方式を選択します。

    ※[暗号化の方法]で選択した暗号化方式によっては、旧バージョンの一太郎やWindows XP以前のOSで文書を開くことができなくなります。 →詳しい説明

  6. [OK]をクリックします。

    文書にパスワードが設定されます。
    このあと[ファイル-名前を付けて保存]や[ファイル-上書保存]で文書を保存すると、パスワードもいっしょに保存されます。

    ※文書を保存するときは、[保存形式]で、[通常]/[定型(テンプレート)]/[通常(圧縮)]/[定型(テンプレート)(圧縮)]/[7形式]〜[Ver4形式]のどれかを選択してください。

【保存するときにパスワードを付ける場合】

  1. [ファイル-名前を付けて保存]を選択します。
  2. [場所]の右端の ▼ をクリックして、ファイルを保存するドライブ・フォルダを選択します。
  3. [ファイル名/URL]に、ファイル名を入力します。
  4. [保存形式]の右端の ▼ をクリックし、ファイルを保存する形式を選択します。

    [通常]/[定型(テンプレート)]/[通常(圧縮)]/[定型(テンプレート)(圧縮)]/[7形式]〜[Ver4形式]のどれかを選択します。

  5. [詳細]をクリックします。

    [詳細]ダイアログボックスが表示されます。

  6. [パスワード設定]をクリックして チェックボックスオン にします。
  7. 全角・半角を問わず15文字以内でパスワードを入力します。

    ※入力したパスワードは、ほかの人が見てもわからないように「******」という記号で表示されます。

    パスワードとして使える文字と文字数の制限

  8. [暗号化の方法]の右端の ▼ をクリックし、文書の暗号化方式を選択します。

    ※[暗号化の方法]で選択した暗号化方式によっては、旧バージョンの一太郎やWindows XP以前のOSで文書を開くことができなくなります。 →詳しい説明

  9. [OK]をクリックします。

    [名前を付けて保存]ダイアログボックスに戻ります。

  10. [OK]をクリックして保存を実行します。

    パスワード確認のため、[確認パスワード]ダイアログボックスが表示されます。

  11. 設定したパスワードをもう一度入力します。

    ※入力したパスワードは、ほかの人が見てもわからないように「******」という記号で表示されます。

  12. [OK]をクリックします。

    [確認パスワード]ダイアログボックスと[名前を付けて保存]ダイアログボックスが閉じ、選択した場所に、パスワードの付いた文書として保存されます。

※[編集-補助-ファイルへコピー]を実行して文書の一部分だけを保存するときにも、[詳細]をクリックしてパスワードを付けて保存できます。

■関連項目

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■パスワードを付けた文書を開く

ファイルにパスワードが設定されている場合、ファイルを開いたりビューア表示したりする際にパスワードを入力する必要があります。

  • ファイルを開くとき

    [開く]ダイアログボックスなどでファイルを指定して[OK]をクリックしたタイミングで、パスワードを入力するためのダイアログボックスが表示されます。
    正しいパスワードを入力して[OK]をクリックすると、ファイルを開くことができます。

  • ファイルの一覧でファイルの内容をビューア表示するとき

    ビューア画面に、パスワードが設定されているというメッセージが表示されます。
    Shift+1(ぬ)キーを押すとパスワードを入力するためのダイアログボックスが表示されます。
    正しいパスワードを入力して[OK]をクリックすると、ファイルの内容をビューア表示することができます。

※アルファベットのパスワードを設定しているときは、大文字・小文字(Shift+Caps Lock 英数キーのロック状態)に注意が必要です。

※パスワードを付けた文書を開いたあとは、編集して別の名前で保存してもパスワードの確認ダイアログボックスは表示されません。

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■付けたパスワードを変える

■操作

【[ファイル-セキュリティ]を利用する場合】

  1. パスワードを変えたい文書を画面に表示します。
  2. [ファイル-セキュリティ]を選択します。
  3. [文書閲覧の制限]で[設定]をクリックします。

    [文書閲覧の制限]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [開くときにパスワードを必要とする]が チェックボックスオン になっていることを確認します。
  5. [パスワード]と[パスワードの確認入力]に表示されている現在のパスワード[****]を削除します。
  6. [パスワード]に新しいパスワードを入力し、確認のために[パスワードの確認入力]に同じパスワードを入力します。

    全角・半角を問わず15文字以内で入力します。

    パスワードとして使える文字と文字数の制限

    ※入力したパスワードは、ほかの人が見てもわからないように「******」という記号で表示されます。

  7. [暗号化の方法]の右端の ▼ をクリックし、文書の暗号化方式を選択します。

    ※[暗号化の方法]で選択した暗号化方式によっては、旧バージョンの一太郎やWindows XP以前のOSで文書を開くことができなくなります。 →詳しい説明

  8. [OK]をクリックします。

    パスワードが変更されます。
    このあと、文書を保存するとパスワードもいっしょに保存されます。

    ※文書を保存するときは、[保存形式]で、[通常]/[定型(テンプレート)]/[通常(圧縮)]/[定型(テンプレート)(圧縮)]/[7形式]〜[Ver4形式]のどれかを選択してください。

【[ファイル-名前を付けて保存]を利用する場合】

  1. パスワードを変えたい文書を画面に表示します。
  2. [ファイル-名前を付けて保存]を選択します。
  3. ファイルを保存するドライブ・フォルダ、ファイル名、[保存形式]を設定します。
  4. [詳細]をクリックします。

    [詳細]ダイアログボックスが表示されます。

  5. [パスワード設定]に表示されている現在のパスワード[****]を削除します。
  6. 新しいパスワードを全角・半角を問わず15文字以内で入力します。

    パスワードとして使える文字と文字数の制限

    ※入力したパスワードは、ほかの人が見てもわからないように「******」という記号で表示されます。

  7. [暗号化の方法]の右端の ▼ をクリックし、文書の暗号化方式を選択します。

    ※[暗号化の方法]で選択した暗号化方式によっては、旧バージョンの一太郎やWindows XP以前のOSで文書を開くことができなくなります。 →詳しい説明

  8. [OK]をクリックします。

    [名前を付けて保存]ダイアログボックスに戻ります。

  9. [OK]をクリックして保存を実行します。

    パスワード確認のため、再度パスワードを入力するダイアログボックスが表示されます。

  10. 設定したパスワードをもう一度入力します。
  11. [OK]をクリックします。

    パスワードが変更されてファイルが保存されます。

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■付けたパスワードを解除する

■操作

【[ファイル-セキュリティ]を利用する場合】

  1. パスワードを解除したい文書を画面に表示します。
  2. [ファイル-セキュリティ]を選択します。
  3. [文書閲覧の制限]で[設定]をクリックします。

    [文書閲覧の制限]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [開くときにパスワードを必要とする]をクリックして チェックボックスオフ にします。
  5. [OK]をクリックします。

    パスワードが解除されました。
    このあと、文書を保存してください。

【[ファイル-名前を付けて保存]を利用する場合】

  1. パスワードを解除したい文書を画面に表示します。
  2. [ファイル-名前を付けて保存]を選択します。
  3. ファイルを保存するドライブ・フォルダ、ファイル名、[保存形式]を設定します。
  4. [詳細]をクリックします。

    [詳細]ダイアログボックスが表示されます。

  5. [パスワード設定]をクリックして チェックボックスオフ にします。
  6. [OK]をクリックします。

    [名前を付けて保存]ダイアログボックスに戻ります。

  7. [OK]をクリックして保存を実行します。

    パスワードが解除されてファイルが保存されます。

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■<コラム>パスワードとして使える文字と文字数の制限

  • パスワードとして使える文字
    • 全角のひらがな・漢字
    • 全角と半角のカタカナ・アルファベット・数字・キーボードの記号

      ※パスワードをアルファベットで入力するときは、大文字・小文字(Shift+Caps Lock 英数キーのロック状態)に注意が必要です。

  • パスワードに設定できる文字数
    • [保存形式]が[通常]/[定型(テンプレート)]/[通常(圧縮)]/[定型(テンプレート)(圧縮)]/[7形式]/[7定型]]の場合は、全角・半角問わず15文字以内
    • [保存形式]が[Ver6形式]/[Ver6定型]/[Ver5形式]/[Ver5定型]の場合は、全角7文字(半角15文字)以内
    • [保存形式]が[Ver4形式]の場合は、全角4文字(半角8文字)以内

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■注意

▼注意

  • パスワードを忘れてしまうと、その文書は開けなくなります。パスワードは決して忘れないようにしてください。
  • パスワードは、一太郎ファイルとして保存する場合に限り有効です。パスワードを付けたい文書は、[保存形式]で[通常]/[定型(テンプレート)]/[通常(圧縮)]/[定型(テンプレート)(圧縮)]/[7形式]〜[Ver4形式]のどれかを選択して保存してください。
  • パスワードを設定するときに[暗号化の方法]で選択した暗号化方式によっては、旧バージョンの一太郎で文書を開くことができなくなります。
    • 一太郎2006-Ver.4互換

      従来の一太郎の暗号化方式です。一太郎Ver.4.3以降のバージョンの一太郎で開くことができます。

    • RC4(128bit)

      [一太郎 2006-Ver.4互換]より安全性の高い暗号化方式です。
      一太郎2007以降のバージョンの一太郎で開くことができます。
      一太郎2006以前のバージョンの一太郎では開くことができません。

    • AES128

      Windows Vistaで新しく利用できるようになった暗号化方式です。
      Windows Vista以降のOSを使用している場合に、一太郎2007以降のバージョンの一太郎で開くことができます。
      Windows XP以前のOSを使用している場合や、一太郎2006以前のバージョンの一太郎では開くことができません。

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