[サポートFAQ]
ライン
更新日:2008.02.08 - 情報番号:037643-1
ライン
Q Word文書の互換性を知りたい
ライン
A FAQ改善アンケートにご協力ください

Microsoft Wordで作った文書を開いたり、Microsoft Wordで開くことのできる形式で文書を保存したりします。

※一太郎のセットアップ時に[手動]を選択し、文書コンバータをセットアップしなかった場合は、Word形式の文書を開いたり保存したりすることができません。
Word形式の文書を開いたり保存したりするには、文書コンバータを追加セットアップしてください。

一太郎の機能を追加する

■Wordで作った文書を開く

一太郎では、Word 2007/2003/2002/2000/98/97/95/Ver.6/Ver.5 で作ったDOCX形式およびDOC形式のWord文書を開くことができます。

■操作

  1. [ファイル-他形式の保存/開く-Word文書を開く]を選択します。
  2. ファイルのある場所を指定します。

    [場所]の右端の ▼ をクリックして、目的のドライブ・フォルダを選択します。

    ファイルを開いたり保存したりする場所を変える

    ドライブ・フォルダにあるフォルダやファイルが一覧表示されます。ファイルはWord形式のファイルだけが表示されます。

  3. ファイルの一覧から、開きたいWordのファイルを選択します。
  4. [OK]をクリックします。

    選択したファイルが一太郎文書に変換されて開きます。

    ※選択したWordのファイルがDOC形式で表が含まれていた場合は、[表の変換方法]ダイアログボックスが表示されます。

    Word文書を開くときの、表の変換方法について設定する

▼注意

  • Wordでの設定内容によっては、一太郎で開くとレイアウトの一部が多少変更されることがあります。
    文書データの互換性について詳しくはこちらをご覧ください。

    Microsoft Word→一太郎の互換性

  • Word文書を一太郎で開いて編集する場合は、保存形式に関係なく[ファイル-名前を付けて保存]でファイル名を変更して保存するようにしてください。
    一太郎での上書保存やWord形式での再保存は、リッチテキスト形式の文書ファイルフォーマットを一部拡張した形式に変換したうえで、拡張子を「*.DOC」として保存しています。
    その結果、元の文書にあった表現や情報の一部が欠落することがあります。

●こんなときは

  • 表を含むDOC形式のWord文書を開くときは、セル内の文字の組み方や行揃えの設定も再現できるWord互換罫線枠に変換することができます。

    Word文書を開くときの、表の変換方法について設定する

  • Wordなどで作ったリッチテキスト形式の文書を開きたいときは、次のように操作します。
    1. [ファイル-開く]を選択します。

      [ファイル-他形式の保存/開く-Word文書を開く]からリッチテキスト形式の文書を開くこともできます。

    2. ファイルのある場所を指定します。
    3. [ファイルの種類]の右端の ▼ をクリックして、[リッチテキストファイル(*.rtf)]を選択します。

      リッチテキスト形式のファイルだけが一覧表示されます。

    4. ファイルの一覧から、開きたいリッチテキスト形式のファイルを選択して[OK]をクリックします。

      選択したファイルが一太郎文書に変換されて開きます。

      RTFから一太郎への変換

  • 一太郎2005以前の一太郎のように、[ファイル-開く]からWord文書を開くこともできます。
    1. [ファイル-開く]を選択します。
    2. ファイルのある場所を指定します。
    3. [ファイルの種類]の右端の ▼ をクリックして、[Wordファイル(*.doc*)]を選択します。

      Word形式のファイルだけが一覧表示されます。

    4. ファイルの一覧から、開きたいWordのファイルを選択して[OK]をクリックします。

      選択したファイルが一太郎文書に変換されて開きます。

■関連項目

一太郎の文書に、ほかの一太郎文書・Word文書・Excelファイルを入れる−シート−

▲ページの先頭へ戻る

■Word形式で保存する

一太郎で作った文書をWord形式(.DOC)で保存します。Word形式で保存した文書は、Word 2007/2003/2002/2000/98/97/95/Ver.6 で開くことができます。
[リッチテキスト形式](*.RTF)や[テキスト形式](*.TXT)で保存しても、Wordで開くことができます。

■操作

  1. [ファイル-他形式の保存/開く-Word文書として保存]を選択します。
  2. ファイルを保存する場所を指定します。

    [場所]の右端の ▼ をクリックして、目的のドライブ・フォルダを選択します。

    ファイルを開いたり保存したりする場所を変える

    ドライブ・フォルダにあるフォルダやファイルが一覧表示されます。

  3. [ファイル名/URL]に、ファイル名を入力します。

    ファイルの名前について

  4. [OK]をクリックします。

    選択した場所に、Word形式(.DOC)のファイルが保存されます。

▼注意

  • 一太郎で作った文書を、Word形式で保存する場合、一部保存できないデータがあります。
    文書データの互換性について詳しくはこちらをご覧ください。

    一太郎→Microsoft Wordの互換性

  • 開いたWord文書を一太郎で編集する場合、一太郎での上書保存や、Word形式での再保存は、注意して行ってください。
    一太郎での上書保存やWord形式での再保存は、リッチテキスト形式の文書ファイルフォーマットを一部拡張した形式に変換したうえで、拡張子を「*.DOC」として保存しています。
    上書保存したり開いたときのWord文書と同じファイル名で再保存したりすると、元の文書にあった表現や情報の一部が欠落することがあります。
  • Word形式で保存した文書を、Microsoft Word以外のアプリケーションで「リッチテキスト形式(*.RTF)」として開いた場合、一部の表現や文字が欠落することがあります。このような目的で使う場合は、リッチテキスト形式の文書として保存してください。

●こんなときは

  • Word形式で保存する場合に、文字色などに設定した「黒色」を「自動」に変換して保存することができます。
    1. [ツール-オプション-オプション]を選択します。
    2. [ファイル操作-コンバート]の[Word保存時、文字色等の「黒」は「自動」として保存する]を[する]にします。
    3. [OK]をクリックします。

      次にWord形式で保存したときから、文字色などに設定した「黒色」が「自動」に変換されて保存されるようになります。

  • リッチテキスト形式の文書として保存したいときは、次のように操作します。
    1. [ファイル-名前を付けて保存]または[ファイル-他形式の保存/開く-Word文書として保存]を選択します。
    2. ファイルを保存する場所を指定し、[ファイル名/URL]にファイル名を入力します。
    3. [保存形式]の右端の ▼ をクリックして[リッチテキスト形式]を選択し、[OK]をクリックします。

      選択した場所に、リッチテキスト形式のファイルが保存されます。

      一太郎からRTFへの変換

  • 一太郎2005以前の一太郎のように、[ファイル-名前を付けて保存]でWord文書を保存することもできます。
    1. [ファイル-名前を付けて保存]を選択します。
    2. ファイルを保存する場所を指定します。
    3. [ファイル名/URL]に、ファイル名を入力します。
    4. [Word]をクリックします。

      [保存形式]として[Word 2003-95/Ver6]が選択されます。

      ※[保存形式]の右端の ▼ をクリックして[Word 2003-95/Ver6]を選択するのも同じです。

    5. [OK]をクリックします。

      選択した場所に、Word形式のファイルが保存されます。

▲ページの先頭へ戻る

■ファイル操作−テクニック/困ったときは

◆テクニック

フロッピーディスクの文書を開く・保存する

文書を一時的に参照専用で開く

文書を2カ所に保存する

保存や送信をするときに、誤字・脱字チェックを行う設定にする−オプション−

ファイルを扱う基本操作

?困ったときは

フロッピーディスクからファイルを開こうとすると「フォーマットされていません」というメッセージが表示される

「ファイルに書き込めませんでした」「該当のフォルダが見つかりません」などのメッセージが表示されて保存できない

▲ページの先頭へ戻る


ライン

この情報は、お客様のお役に立ちましたか?

送信
ライン
※本情報の内容は、予告なく変更することがあります。
※本情報の一部または全部を無断で転載及び複写することを禁止します。
※記載された会社名、製品名は、弊社または各社の登録商標もしくは商標です。
弊社の登録商標についてはこちらをご参照ください。