「Constraint Error クラス文字列が見つかりません16行27列・・・」というメッセージが表示されたり、画面の背景がグレーになり、一太郎が正しく起動できない場合は、次の操作を順にお試しください。
I テンポラリフォルダの設定を変更後、一太郎を再セットアップする
■操作
次の手順で操作します。
1 一太郎2008を削除する
具体的な操作は次のFAQを確認してください。
→一太郎2008をハードディスクから削除する方法(アンインストール)
2 テンポラリフォルダの設定を変更する
テンポラリフォルダに暗号化の設定が行われていると、正常にセットアップできません。以下の手順でテンポラリフォルダの設定を確認・変更します。
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム-アクセサリ-ファイル名を指定して実行]*1を選択します。
*1ご使用のOSによっては、[ファイル名を指定して実行]です。
- [名前]に「%temp%」と入力します。
※すべて半角アルファベットで入力します。大文字小文字は問いません。
- [OK]をクリックします。
エクスプローラが起動します。
- [編集*2-すべて選択]を選択します。
*2メニューが表示されていない場合は、[Alt]キーを押します。
- [ファイル*3-削除]を選択します。
*3メニューが表示されていない場合は、[Alt]キーを押します。
削除を確認するメッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。
- [表示*4-移動-1つ上の階層へ]を選択します。
*4メニューが表示されていない場合は、[Alt]キーを押します。
- <temp>フォルダを選択します。
- [ファイル*5-プロパティ]を選択します。
*5メニューが表示されていない場合は、[Alt]キーを押します。
[Tempのプロパティ]画面が表示されます。
- [全般シート]の[詳細設定]をクリックします。
- [圧縮属性または暗号化属性]で[内容を暗号化してデータをセキュリティで保護する]が の場合、クリックして にします。
- [OK]をクリックします。
[Tempのプロパティ]画面に戻ります。
- [適用]をクリックします。
- 「次の属性変更を選択しました。」と表示されたら、「このフォルダ、およびサブフォルダとファイルに変更を適用する」を選択して、[OK]をクリックします。
- [OK]をクリックします。
3 一太郎2008を再セットアップする
- CD(DVD)ドライブに一太郎2008のCD-ROMを入れます。
- [自動再生]ダイアログボックスが表示されるので、[autoplay.exeの実行]を選択します。
※Windows XP/2000の場合、[自動再生]ダイアログボックスは表示されません。すぐにセットアップを始める画面が表示されるので、4.へ進みます。
- [ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスが表示されるので、[続行]をクリックします。管理者アカウント以外でログオンしている場合は、管理者アカウントのユーザー名やパスワードを入力し、[OK]をクリックします。
- [一太郎2008・ATOK 2008のセットアップ]をクリックします。
※自動的にセットアップ開始画面が表示されない場合は、(マイ)コンピュータを表示したあと、CD(DVD)ドライブを右クリックして[開く]を選択し、「AUTOPLAY.EXE」をダブルクリックします。
- 画面に表示されるメッセージに従ってセットアップを実行します。
一太郎2008のセットアップが終わったら、一太郎の起動を試します。
一太郎が起動できなかった場合は、引き続き、次の操作II.を行います。
◆補足
操作2-10.では暗号化の設定を解除しています。
暗号化の再設定が必要な場合は、一太郎の起動を確認後、[圧縮属性または暗号化属性]で[内容を暗号化してデータをセキュリティで保護する]を に戻します。
II JSOCX登録ツールを実行後、一太郎を再セットアップする
次の手順で操作します。
■操作
1 JSOCX登録ツールを実行する
- 起動しているアプリケーションをすべて終了します。
- CD(DVD)ドライブに、一太郎2008のCD-ROMを入れます。
- [自動再生]画面が表示された場合は、画面右上の[×](閉じる)ボタンをクリックして、画面を終了します。
※セットアップ開始画面が表示された場合は、[終了]をクリックします。
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム-アクセサリ-ファイル名を指定して実行]*1を選択します。
*1[ファイル名を指定して実行]の場合もあります。
- [参照]をクリックします。
- [ファイルの場所]の右端の▼をクリックして、CD(DVD)アイコンを選択します。
- Supportフォルダをダブルクリックします。
- [JSIOCX.EXE]をダブルクリックします。
[ファイル名を指定して実行]の画面に戻ります。
- [OK]をクリックします。
- 確認のメッセージが表示されたら、[実行]をクリックします。
JSOCX登録ツールが実行されます。
- JSOCX登録ツールの実行が終了したら、[ファイルを開く]をクリックします。
JSOCX登録ツールの実行結果が画面に表示されます。
- 実行結果に表示されたファイル一覧に「登録できませんでした」という記述があるかどうかを確認します。
「登録できませんでした」という記述があった場合は、ドライブ・フォルダ・ファイル名を控えます。
- 実行結果が表示された画面を終了します。
操作11 の画面に戻ります。
- [終了]をクリックします。
上記の結果から、次のように確認します。
- 手順12.で「登録できませんでした。」という記述がある場合
操作2以降を行います。
- 手順12.で「登録できませんでした。」という記述がない場合
一太郎の起動を試します。
一太郎が起動できなかった場合は、引き続き、操作3以降を行います。
2 JSOCX登録ツールで登録できなかったファイルを削除する
- 「登録できませんでした」という記述があったファイルを検索します。
- 検索されたファイルを選択し、[ファイル-削除]を選択します。
- 確認のメッセージが表示されたら、[はい]をクリックします。
- 登録できなかったファイルすべてに対して、操作1〜3 を行い、削除します。
3 一太郎を削除する
具体的な操作は次のFAQを確認してください。
→一太郎2008をハードディスクから削除する方法(アンインストール)
4 シンプルな環境でWindowsを起動する
5 一太郎2008を再セットアップする
- CD(DVD)ドライブに一太郎2008のCD-ROMを入れます。
- [自動再生]ダイアログボックスが表示されるので、画面右上の[×]をクリックします。
※Windows XP/2000の場合、[自動再生]ダイアログボックスは表示されません。自動的にセットアップ画面が表示されたら、[終了]をクリックします。
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[(マイ)コンピュータ]を選択します。
※デスクトップ上にある[(マイ)コンピュータ]をダブルクリックするのも同じです。
- CD(DVD)ドライブを右クリックして[開く]を選択します。
- <setup>フォルダをダブルクリックします。
- 「TARO18.MSI」ファイルをダブルクリックします。
セットアップの画面が表示されます。
※[セキュリティの警告]ダイアログボックスが表示された場合は、[実行]をクリックします。
- 表示される画面に従って、セットアップを行います。
一太郎2008のセットアップが終わったら、一太郎の起動を試します。