- ATOK プロパティ/プロパティ関連付けツール
- 変換/再変換/省入力/推測変換/確定リピート/推測候補モード/訂正学習/確定アンドゥ
- 校正支援
- 辞書
- 連想変換
- 手書き文字入力
- 文字パレット
- お気に入り文書/定型文書入力
- AI辞書トレーナー
- 電子辞典検索
- その他の機能
- Windows Vistaで使用する場合
- Windows Vista/XPの64ビット環境、64ビットアプリケーションで使用する場合
ATOK プロパティ/プロパティ関連付けツール
- MS-IMEスタイルにしたときの編集操作やキー割付けで、一部、Microsoft IMEと異なる操作があります。
- キーボードによっては、カスタマイズできないキーがあります。
- 漢字キーに機能を割り付けることはできません。
- ローマ字カスタマイズで、mまたはnで始まるローマ字のつづりを削除した場合、mまたはnのみの構成を追加することはできません。
- ローマ字カスタマイズで、子音で始まるローマ字のつづりを削除した場合、続けて子音+母音の組み合わせでローマ字を追加することはできません。
- アプリケーションによっては、候補ウィンドウの表示サイズで 拡大 を設定しても候補ウィンドウが拡大できないことがあります。
- プロパティとアプリケーションとの関連付けで、一部の16bitアプリケーションは関連付けできない場合があります。
変換/再変換/省入力/推測変換/確定リピート/推測候補モード/訂正学習/確定アンドゥ
- 文節移動を含む継続入力中は、省入力機能は使用できません。
- 省入力や確定リピートでは、単語コメントは表示されません。
- 未確定変換文字列(単語コメントの表示文字列を含む)が100文字を超えるときは、正しく変換できない場合があります。
- 次候補連動変換は、学習状況などにより、動作しない場合があります。
- アプリケーションによって、推測変換候補が入力位置ではなく、入力ウィンドウ左下の位置に表示される場合があります。
- 再変換は、アプリケーションによって動作しない場合があります。
- アプリケーションによってはサロゲートペアとして表される文字について再変換が正しく動作しないことがあります。
- 再変換できるのは、ATOKの辞書に単語が存在するときだけです。
- 再変換や確定リピートでは、ローマ字単位の区切り直しはできません。
- 前後参照変換は、アプリケーションが対応していない場合は動作しません。
- 付属語の間に文章を入力した場合、前後参照変換はできません。
- 表現モードが文語のとき、文語モードの詳細設定が行われている場合は、一部の単語で、学習や再変換などが制限されます。
- 省入力候補は100個までしか表示されません。100個目以降の候補を選択したいときは、より長い読みを入力して、表示される省入力候補の個数を減らしてください。
- 推測候補モードでは、入力した読みを変換せずにそのまま確定すると、確定アンドゥを実行した後に推測候補が表示されない場合があります。
- 漢字変換モードが自動変換のときは、推測候補モードは利用できません。
- 訂正学習は、入力しなおしている途中でアプリケーションを切り替えたり日本語入力をオフにしたりすると動作しません。
- 訂正学習は、マウスでカーソル移動や文章の修正をすると正しく動作しない場合があります。
- 確定アンドゥは、アプリケーションによって動作しない場合があります。
- 確定アンドゥは、マウスでカーソルを移動したり文章を修正すると正しく動作しない場合があります。
- 記号辞書で変換している場合は、半角全角変換の設定は有効になりません。
- 一度に入力できる文字は、100文字までです。
- 候補ウィンドウに表示される候補数は、400個までです。(場合によっては、それより少なくなることもあります。)
校正支援
- 校正支援の詳細の設定にかかわらず、表現モードが一般以外のときは、指摘が行われない場合があります。
- 訂正候補のツールチップは、漢字変換モードが連文節変換以外のときは、表示されない場合があります。
- フィードバック変換では、アプリケーションによって、ツールチップが正しい位置に表示できない場合があります。
- アプリケーションによって、確定済みの文節が消去されない場合があります。
- 校正支援による訂正候補は、活用語尾や助詞・助動詞などが、正しく補正されない場合があります。
- 環境依存文字が「しない」または「指摘する」に設定されている場合は、フォントおよびアプリケーションによって正しく表示できないものもあります。
- 印刷標準字体の識別情報の表示において、「印刷標準字体」「簡易慣用字体」「印刷標準字体(デザイン差)」と表示されている場合でも、 JIS X 0213:2004に準拠したフォント以外では、『表外漢字字体表』に示されている字体と異なる場合があります。
辞書
- Unicode対応アプリケーション上でしか正しく表示されない文字が含まれます。
またフォントが対応している必要があります。 - 同じ読みで登録できる単語の個数には制限があります。登録される単語の内容によって変わりますが、数百個程度が限界です。
連想変換
- 漢字変換モードが自動変換のときは、変換できない場合があります。
- 連想変換では、連想変換候補の送り仮名が、送り仮名モードの設定に従わない場合があります。
- 連想変換候補は、活用語尾や助詞・助動詞などが、正しく補正されない場合があります。
- アプリケーションによって、ツールチップが正しい位置に表示できない場合があります。
- 連想変換候補は、ATOK プロパティの[校正支援]シート[校正支援-印刷標準字体]の設定に従いません
手書き文字入力
- 文字の書き方によっては、目的の文字が手書き文字入力で認識されない場合があります。
- フォントによっては認識した文字が正しく表示できない場合があります。
- アプリケーションによって、手書き文字入力から入力できない文字があります。
- 画面の色が256色以下の環境ではフルスクリーンモードは利用できません。
文字パレット
- アプリケーションによって、文字パレットから入力できない文字があります。
- アプリケーションによって、文字パレットから入力しようとした文字とは違うフォントで文字が入力される場合があります。
- 漢字検索での検索に利用する画数や、文字情報で表示される漢字の画数は、漢和辞典などに掲載されている画数とは異なる場合があります。
- 人名用漢字の情報は、平成16年9月に改正された戸籍法施行規則に基づいています。
- 文字情報で「印刷標準字体」「簡易慣用字体」「印刷標準字体(デザイン差)」と表示されている場合でも、 JIS X 0213:2004に準拠したフォント以外では、『表外漢字字体表』に示されている字体と異なる場合があります。
お気に入り文書/定型文書入力
- アプリケーションによって、正しく入力されない場合があります。
その場合には、お気に入り文書や定型文書をクリップボードにコピーして、アプリケーションに貼り付けます。- お気に入り文書では、お気に入り文書メニューの[設定-項目選択の動作]で[コピー]を選択します。
使用したいお気に入り文書を選択すると、クリップボードにコピーされます。 - 定型文書入力では、プレビュー上で右クリックして[コピー]を選択します。
- お気に入り文書では、お気に入り文書メニューの[設定-項目選択の動作]で[コピー]を選択します。
- Microsoft Word 2000以前のバージョンには、直接入力できません。お気に入り文書を選択すると、クリップボードにコピーされるので、Word上で貼り付けを実行します。
※定型文書入力では、クリップボードにコピーするかどうか、確認するメッセージが表示されます。
- Microsoft Word上で使用する場合、オートコレクトなどの機能により正しく入力されない場合があります。
AI辞書トレーナー
- 漢字入力モードがカナ漢字入力(カナ漢)の場合は、AI辞書トレーナーで英字未登録語は登録されません。
- 文字コードが混在しているファイルの場合、正しく学習できない場合があります。
電子辞典検索
- 一部のアプリケーション(16bitアプリケーション)上では、電子辞典の辞書を検索できません。
- ATOK プロパティの[入力・変換]シートで、[表示・ATOKナビ]の[同音語用例・電子辞典ウィンドウを表示]が[しない]の場合は、電子辞典検索できません。
- ATOK プロパティの[電子辞典検索]シートの[辞典の追加・削除]で、次の辞書は追加・削除できません。
- ドクターマウスの辞書
- 一太郎8バリューパック/バリューパックプラス/JUSTSYSTEM電子辞書ライブラリ
- アプリケーションによって、入力中・変換中の電子辞典検索ウィンドウが正しい位置に表示できない場合があります。
- ドクターマウスの辞書だけセットアップした場合は、ドクターマウスの辞書を検索することはできません
- 縦書き文章の場合、一部の文字(発音記号など)が回転しない状態で表示されます。
- 電子辞典検索ウィンドウ内の文字をコピーして、アプリケーションに貼り付けた場合、一部の文字(発音記号など)は正しく表示されません。
- 電子辞典検索ウィンドウ内の文字をコピーして、アプリケーションに貼り付けた場合、一部の外字(画像で表示している文字)は表示されているものとは異なる文字でコピーされることがあります。
- 電子辞典によっては、電子辞典検索ウィンドウ内の画像をコピーできません。
- 電子辞典によっては、拡大表示のときに、一部の外字(画像で表示している文字)が拡大されません。
- 電子辞典ウィンドウで検索結果が見つからなかったときに表示される「○○が見つかりません。」の○○の文字列が文字化けすることがあります。
- Windowsで既定のWebブラウザに設定されているWebブラウザない場合、URLへのリンクをクリックしてもWebブラウザは起動しません。
その他の機能
- アプリケーションによって、カーソル位置への入力モード表示や推測変換候補などのツールチップ表示、推測候補ウィンドウが、正しい位置に表示できない場合があります。
- アプリケーションによって、カーソル位置への入力モード表示が表示されない場合があります。
- アプリケーションによってはATOKの状態の言語バー表示が正常に動作しない場合があります。
Windows Vistaで使用する場合
- Internet Explorerの保護モードなどスタンダード権限を持たないアプリケーション上では、以下の制限があります。
- 学習や確定履歴、環境設定などは他のアプリケーションと共有できません。
- アプリケーション別環境設定は利用できません。
- 以下の機能をATOKから利用できません。
- AMET
- 文章校正支援ツール(Just Right!)
- ATOKパレット−パレットカスタマイズ
- 辞書メンテナンス−辞書・学習設定
- プロパティ(環境設定)
- ヘルプ
- Internet Explorerの保護モードでは以下の制限があります。
- AI辞書トレーナーで、インターネット一時ファイルからの辞書学習はできません。
- ATOKパレットをトレイに格納したときの状態が他のアプリケーションと異なる場合があります。
- 候補デザインの切り替えは一時的なものになり、他のアプリケーション上でのATOKの候補デザインには反映されません。また次回Internet Explorerを起動したときも、デザインは切り替え前の状態に戻ります。
- ATOK プロパティで電子辞典の削除ができない場合があります。
- ATOKパレットのスケルトン表示はできません。
- Internet Explorer上で文字パレットを使用する場合、文字パレットから文字を確定すると画面がちらつきます。
Windows Vista/XPの64ビット環境、64ビットアプリケーションで使用する場合
- 電子辞典検索で、次の辞書は検索できません。
- ドクターマウスの辞書
- 一太郎8バリューパック/バリューパックプラス/JUSTSYSTEM電子辞書ライブラリ
- 64ビットのアプリケーションでは、Office連携ツールは使用できません。32ビットのアプリケーションで使用してください。
- 64ビットのアプリケーションでは、音声入力はできません。