旧バージョンのATOK(ATOK 2007〜ATOK 2005、ATOK17〜ATOK12)やWindows付属の日本語入力システム(Microsoft IME)を使っていた場合に、入力や変換に関する設定をATOK 2008に引き継いだり、旧バージョンのATOKで使用していた辞書や、旧バージョンのATOKやMicrosoft IMEで登録した単語をATOK 2008で使えるようにします。
ATOK プロパティや辞書ユーティリティで個別に設定することなく、旧バージョンなどの環境をATOK 2008に引き継ぐことができます。
画面の説明に従って操作を進めるだけで、旧バージョンのATOKの環境を引き継いだり、Microsoft IME風の環境に設定したりすることができます。
?困ったときは
- ユーザー辞書などの上書きを確認するメッセージが表示された
ATOK 2008をしばらく使ってからスタートアップツールを使った場合は、すでに使っている辞書などのデータへ、旧バージョンのデータを上書きしてもよいかを確認するメッセージが表示されます。
上書きされたくない場合は、[いいえ]をクリックして、スタートアップツールを終了します。
●こんなときは
- 旧バージョンのATOKで使用していた辞書や、旧バージョンのATOKで登録した単語だけをATOK 2008に引き継ぎたい場合は、辞書インポートツールでも実行できます。
- 旧バージョンの辞書のコンバートや登録単語の追加は、辞書ユーティリティでも実行できます。
- Microsoft IMEの登録単語の追加は、辞書ユーティリティでも実行できます。
■関連項目