[サポートFAQ]
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更新日:2008.02.08 - 情報番号:040857
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Q ATOK12以降の辞書をATOK 2008で使えるようにする
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旧バージョンのATOKの辞書は、ATOK 2008でそのまま使うことができません。辞書コンバートの機能を使って、旧バージョンの辞書をもとにATOK 2008の形式、またはATOK 2008以降共通で使用できる形式の辞書を新しく作成します。

なお、ATOK 2007以降のATOK共通辞書形式はそのまま利用できます。

※辞書コンバートの対象となる辞書と、コンバート後の辞書形式は、次のとおりです。

辞書コンバートの対象となる辞書 コンバート後の辞書形式
ATOK 2007〜ATOK 2005
ATOK17〜ATOK12のユーザー辞書
ATOK 2008の形式(ATOK21形式)
ATOK 2007〜ATOK 2005
ATOK17〜ATOK12のシステム辞書のうち、
ATOKが提供していた辞書以外の辞書
(一括登録などを行って作成したシステム辞書など)
ATOK 2007以降共通で使用できる形式(ATOK共通形式)

■操作

辞書コンバートを行う

旧バージョンのATOK辞書をATOK 2008の形式にコンバートします。

  1. 辞書ユーティリティを起動します。
  2. [ファイル-辞書コンバート]を選択します。
  3. [変換元辞書]の[参照]をクリックし、旧バージョンのATOK辞書ファイルを選択します。
  4. [変換先辞書]に、新しく作成するATOK 2008の辞書のファイル名をドライブ名・フォルダ名から入力します。

    [参照]をクリックすると、辞書ファイルを選択できます。

    【例】Windows Vistaの場合
    ?:\Users*1\<各ユーザー名>\AppData\Roaming\Justsystem\ATOK21\<辞書ファイル名>.dic

    *1エクスプローラなどでは「ユーザー」と表示されます。

    【例】Windows XP/2000の場合
    ?:\Documents and Settings\<各ユーザー名>\Application Data\Justsystem\ATOK21\<辞書ファイル名>.dic

    ※?には、Windowsの存在するハードディスクドライブ名が入ります。

  5. [タイトル]に、新しく作成する辞書のタイトルを入力します。

    辞書の内容や特徴がわかりやすいタイトルしを付けておくと便利です。

  6. [OK]をクリックします。

    変換元辞書をもとに、ATOK 2008の辞書が新しく作成されます。

  7. 「終了しました。」と表示されたら、[閉じる]をクリックします。
  8. [ファイル-終了]を選択して、辞書ユーティリティを終了します。

辞書を設定する

コンバートした辞書をATOK プロパティで設定します。

【システム辞書をコンバートした場合】

  1. ATOK プロパティを起動します。
  2. [辞書・学習]シートに切り替えます。
  3. [辞書セット一覧]で、辞書を割り付けたい辞書セットを選択します。

    ※スペースキーで変換できるようにする場合は、[標準辞書セット]を選択します。F5キーで変換できるようにするには、[オプション辞書セット]を選択します。

  4. [辞書の追加・削除]をクリックします。

    [辞書の追加・削除]ダイアログボックスが表示されます。

  5. [追加可能な辞書の一覧]から手順でコンバートした辞書を選択し、[追加]をクリックします。

    追加したい辞書が表示されていない場合は、[ファイルを指定して追加]をクリックし、手順-4.で設定した場所を指定し、追加します。

  6. [辞書セットの内容]に追加した辞書名が表示されていることを確認し、[OK]をクリックします。

    [辞書・学習]シートに戻ります。

  7. [OK]をクリックして、ATOK プロパティを終了します。

    次回起動したアプリケーションから辞書が使用できるようになります。


【ユーザー辞書をコンバートした場合】

  1. ATOK プロパティを起動します。
  2. [辞書・学習]シートに切り替えます。
  3. [辞書セット一覧]で、辞書を割り付けたい辞書セットを選択します。

    ※スペースキーで変換できるようにする場合は、[標準辞書セット]を選択します。

  4. [詳細設定]クリックします。
  5. [ユーザー辞書設定]で[参照]をクリックします。
  6. でコンバートした辞書を選択し、[開く]をクリックします。
  7. [OK]をクリックします。

    [辞書・学習]シートに戻ります。

  8. [OK]をクリックして、ATOK プロパティを終了します。

    次回起動したアプリケーションから辞書が使用できるようになります。



●こんなときは

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