省入力データをテキスト形式のファイルで作成する場合、次の記述フォーマットに従って作成します。
作成に使うアプリケーションは、テキスト形式で保存できるものであれば、種類は問いません。
■省入力データの例
!!ATOK省入力データファイル | ||
ぴあのきょうそうきょく | ピアノ協奏曲 | |
こんさーとますたー | コンサートマスター | |
はちゃとぅりあん | ハチャトゥリアン |
■省入力データを作成するときの注意点
- ファイルの先頭に必要な記述
ファイルの先頭には、次の記述が必要です。
- !!ATOK省入力データファイル
「!!ATOK」は、必ず半角で入力します。
最後には改行を入れます。 - 内容の書き方
- 「読み」と「表記」は、タブで区切って入力します。
- 1行に、1件のデータだけを入力します。(最後に改行を入れます。)
- 「表記」が省略された場合、「読み」の内容をそのまま表記として扱います。
- 読みについて
- 「読み」は、全角・半角を問わず32文字以内で入力します。
- 読みに使用できる文字
全角ひらがな、全角・半角のカタカナ、アルファベット、数字
記号(゛゜−+*/_#$%&=@:;・ ’ ^ ~ `<>¥〜) - 読みに使用できない文字
スペース・漢字・独仏文字・発音記号・特殊記号
※読みの先頭に、ー(長音)、゛(濁音)゜(半濁音)は使用できません。
- 表記について
- 「表記」は、全角・半角を問わず100文字以内で入力します。
※1.0形式の場合は、64文字以内で入力します。
- 表記に使用できる文字
漢字、ひらがな、全角・半角のカタカナ、アルファベット、数字、記号
- 「表記」は、全角・半角を問わず100文字以内で入力します。