ATOK 2008で単語登録した内容(ユーザー辞書)やキーカスタマイズしたスタイル、入力や変換の設定などをまとめてバックアップをとることができます。
保存したバックアップデータは、辞書やデータを保存したときの状態に戻したいときなどに利用できます。
▼注意
- Windowsを複数のユーザーで利用している場合は、バックアップをとりたいユーザーでログオンしてから以下の操作を始めてください。
- 以前にバックアップをとったことのあるフォルダに再度バックアップを行うと、フォルダ内のバックアップデータはいったんすべて削除され、再度新しくバックアップデータが保存されます。
■操作
- バックアップツールを起動します。
- [データのバックアップをとる]を選択して、[次へ]をクリックします。
ATOKの再セットアップだけでは復元できない電子辞典や連想変換辞書、専門用語変換辞書、省入力データおよびATOKの製品に含まれる標準辞書や郵便番号辞書などに単語登録など変更が加わった辞書、スタイル、環境設定などもバックアップをとりたい場合は、[オプション]をクリックして[オプション]ダイアログボックスの[すべて]を選択します。
[オプション]ダイアログボックスの[学習情報のみ]を選択した場合は、ユーザー辞書、確定履歴など学習内容のデータのみ保存します。
- バックアップデータを保存するフォルダを選択して、[OK]をクリックします。
特に変更しない場合は、以下の場所に<ATOK21_backup>というフォルダが作成され、データが保存されます。
- Windows Vistaの場合
?:\Users*1\<各ユーザー名>\Documents*2\ATOK\ATOK21_backup
*1エクスプローラなどでは「ユーザー」と表示されます。
*2エクスプローラなどでは「ドキュメント」と表示されます。
- Windows XP/2000の場合
?:\Documents and Settings\<各ユーザー名>\My Documents\ATOK\ATOK21_backup
※?には、Windowsの存在するハードディスクドライブ名が入ります。
※別のパソコンにデータを移行したい場合は、ここで指定したフォルダを移行先のパソコンにコピーしてください。
- Windows Vistaの場合
- 「保存が完了しました。」と表示されたら、[閉じる]をクリックします。
- [終了]をクリックして、バックアップツールを終了します。
●こんなときは