通常、未確定の状態でEndキーを押すと、電子辞典検索ウィンドウに電子辞典の内容が表示されますが、Endキーを押しても電子辞典検索ウィンドウが表示されない場合は以下の点を確認します。
スタイルの設定を確認する
以下のスタイルを選択している場合、電子辞典検索の機能はCtrl+Endキーに割り付けられています。MS-IMEなど以下のスタイルを使用している場合は、Ctrl+Endキーを押します。
- MS-IME
- VJE
- OAK/Win
- OAK/Win(106キーボード用)
現在使用しているスタイルは以下の方法で確認できます。
■操作
- ATOK プロパティを起動します。
- [キー・ローマ字・色]シートに切り替えます。
- [スタイル一覧]を確認します。
左側に、 が表示されているのが、現在使用しているスタイルです。
キーボードの配列を確認する
キーボードによっては、他のキーとEndキーが1つのキーになっている場合があります。例えば、Fn+Endキーなど、お使いのキーボードのルールに従って、キーを押す必要があります。
また、テンキーの[1(End)]を使用したい場合は、あらかじめNumLockキーを押して、NumLockを解除しておく必要があります。
※キーボードにEndキーがない場合は、別のキーに電子辞典検索の機能を割り付ける必要があります。操作方法について詳しくは、こんなときはをご覧ください。
こんなときは
電子辞典検索の機能をキーに割り付ける
キーボードにEndキーがない場合や、別のキーに電子辞典検索の機能を割り付けたい場合は、以下の操作を行います。
- ATOK プロパティを起動します。
- [キー・ローマ字・色]シートに切り替え、[キーカスタマイズ]をクリックします。
[キーカスタマイズ]ダイアログボックスが表示されます。
- [設定一覧]の下にある[機能]を選択します。
- [設定一覧]から[同音語用例ウィンドウオープン/表示切替]を選択します。
- [変更]をクリックします。
[キーの変更]ダイアログボックスが表示されます。
- [キー]で割り付けたいキーを選択します。
[Shift+]や[Ctrl+]をオンにすると、ShiftキーやCtrlキーと組み合わせることができます。
[メニュー▼]から[未使用のキーから選択]を選択すると、現在は使用されていないキーの組み合わせから選択することができます。 - (状態)で[文字入力中]・[変換中]・[次候補表示中]をオンにします。
- [OK]をクリックします。
[キーカスタマイズ]ダイアログボックスに戻ります。
- [OK]をクリックします。
スタイルを初めて変更したときは、[新規スタイル]ダイアログボックスが表示されるので、[スタイル名]を設定して[OK]をクリックします。[キー・ローマ字・色]シートに戻ります。
- スタイル名
- 新しく作成するスタイルの名前を入力します。
- [OK]をクリックします。
■関連項目
→ATOK 2008を使って電子辞典でことばの意味を確かめる−電子辞典検索−