必ずお読みください。

• CalcArk上でATOK X for Linuxを使用しない場合は 導入する必要はありません。
  
• 本モジュールには、ATOK X for Linuxアップデートモジュールの内容を含みます。本モジュールを導入する前に、ATOK X for Linuxアップデートモジュールを導入する必要はありません。
  

• CalcArk上でセルに入力中文字列を確定するとATOKがOFFになることがある。
  

• Tcl/Tkを使用するアプリケーションでキー入力のたびに“can't create IC”というエラーがでる。
  
• Vine Linux 2.0(WindowMaker使用)で、WMDockのアイコンを右クリックして設定ダイアログを開き終了させると、以降マウスの操作を受け付けなくなる。
  
• Netscapeの起動終了を繰り返すとメモリリークする。
  
• gnomecardのダイアログを起動するのに時間がかかる。
  
• ATOKメニューのマウスによるアイテム選択操作で終了することがある。
  
• ローマ字カスタマイズで「xi - ぃ」を「xi - ー」に変更できない。
  
• chkconfigに対応できていない。
  

1. iiimf-1-2.i386.patch03.tgzと atokx-1.0-1.i386.patch01.tgzをクリックして、ハードディスクの任意の場所に保存します。
   

    

2. ダウンロードしたtgzファイルが、記載のサイズと同じであることを確認します。
   # ls -l iiimf-1-2.i386.patch03.tgz
   # ls -l atokx-1.0-1.i386.patch01.tgz
   同じなら、正常にダウンロードできています。もしサイズが異なる場合は下記のどちらかの方法でダウンロードしてください。
   ・ご使用ブラウザのMIME設定を見直す。
   ・他のブラウザよりダウンロードする。
   

1. rootでログインします。

    

2. httxが起動中であれば、終了させます。
   # ps ax|grep httx
   ??? S 0:00 /usr/lib/im/httx -if atok12 -lc_basiclocale ja_JP -xim htt_xbe
   のような表示が出ます。（???のところはプロセスID）
   # kill ???
   （???のところにプロセスIDの番号を入れます。）
   

    

3. AtokPaletteAuxが起動中であれば、終了させます。
   # ps ax|grep AtokPaletteAux
   ??? S 0:00 jp.co.justsystem.atok12.AtokPaletteAux
   のような表示が出ます。（???のところはプロセスID）
   # kill ???
   （???のところにプロセスIDの番号を入れます。）
   

    

4. ATOK Xのサーバーを終了させます。
   # /etc/rc.d/init.d/IIim stop
   # /etc/rc.d/init.d/atokx stop
   

    

5. さきほどダウンロードしたファイル(iiimf-1-2.i386.patch03.tgz, atokx-1.0-1.i386.patch01.tgz)を展開します。
   (iiimf-1-2.i386.patch03.tgzの内容は
   -rwxr-xr-x root/root　　192532 2001-10-01 12:00:00 /usr/lib/im/xiiimp.so.2
   -rwxr-xr-x root/root　　278974 2001-10-01 12:00:00 /usr/lib/im/htt_xbe
   -rwxr-xr-x root/root　　282085 2001-06-01 12:00:00 /usr/lib/im/htt_server
   -r-xr-xr-x root/root　　　 548 2001-06-01 12:00:00 /etc/rc.d/init.d/IIim
   atokx-1.0-1.i386.patch01.tgzの内容は
   -rwxr-xr-x root/root　　167320 2001-06-01 12:00:00 /usr/lib/im/leif/atok12.so
   -rwxr-xr-x root/root　　 88972 2001-06-01 12:00:00 /usr/lib/locale/ja/atokserver/atok12config.so
   -rwx------ root/root　　 84408 2001-06-01 12:00:00 /usr/lib/locale/ja/atokserver/atokmngdaemon
   -rwxr-xr-x root/root　　111864 2001-06-01 12:00:00 /usr/lib/im/locale/ja/atokserver/xaux/AtokPaletteAux
   -rwxr-xr-x root/root　　824924 2001-06-01 12:00:00 /usr/lib/im/locale/ja/atokserver/xaux/CustomizerAux
   -rwxr-xr-x root/root　　　 644 2001-06-01 12:00:00 /etc/rc.d/init.d/atokx
   になっています。)
   # tar xvzfP iiimf-1-2.i386.patch03.tgz
   # tar xvzfP atokx-1.0-1.i386.patch01.tgz
   

    

6. 展開したファイルの内容(タイムスタンプ、ファイルサイズ、アクセス権)を確認します。
   # cd /usr/lib/im
   # ls -l xiiimp.so.2
   -rwxr-xr-x 1 root root 192532 Oct 1 12:00 xiiimp.so.2
   # ls -l htt_xbe
   -rwxr-xr-x 1 root root 278974 Oct 1 12:00 htt_xbe
   # ls -l htt_server
   -rwxr-xr-x 1 root root 282085 Jun 1 12:00 htt_server
   # cd /usr/lib/im/leif
   # ls -l atok12.so
   -rwxr-xr-x 1 root root 167320 Jun 1 12:00 atok12.so
   # cd /usr/lib/locale/ja/atokserver
   # ls -l atok12config.so
   -rwxr-xr-x 1 root root 88972 Jun 1 12:00 atok12config.so
   # ls -l atokmngdaemon
   -rwx------ 1 root root 84408 Jun 1 12:00 atokmngdaemon
   # cd /usr/lib/im/locale/ja/atokserver/xaux
   # ls -l AtokPaletteAux
   -rwxr-xr-x 1 root root 111864 Jun 1 12:00 AtokPaletteAux
   # ls -l CustomizerAux
   -rwxr-xr-x 1 root root 824924 Jun 1 12:00 CustomizerAux
   # cd /etc/rc.d/init.d
   # ls -l IIim
   -r-xr-xr-x 1 root root 548 Jun 1 12:00 IIim
   # ls -l atokx
   -rwxr-xr-x 1 root root 644 Jun 1 12:00 atokx
   

    

7. ATOK Xのサーバーを起動させます。
   # /etc/rc.d/init.d/atokx start
   # /etc/rc.d/init.d/IIim start
   

    

8. ログアウトします。
   

    

9. 任意のユーザーでログインします。
   作業はこれで完了です。
   

ダウンロードできない場合などに、こちらをご参照ください。