差込印刷とは、同じ文書（フォーム）に宛名などを次々と差し替えて印刷することです。
差込印刷をするには、データを挿入するための「差込枠」または「差込フィールド」を持つフォームを作ります。
また、宛名などの次々と差し込むデータを入力した「差込ファイル」を別に作ります。
差込印刷は、宛名書きのほかにビデオ・フロッピーラベルや名刺などの印刷にも利用できます。

■操作例

→会社名と担当者名を次々と差し替えて印刷する

■操作の流れ

１ 差込ファイルを作る・設定する

宛名などを入力した「差込ファイル」を文書に設定します。

→差込ファイルを設定・変更・解除する

→差込ファイルに設定可能なファイルの種類

一太郎の住所録のデータや、表計算ソフト・データベースなどのデータも差込ファイルとして利用できます。

→一太郎で作った住所録を差込ファイルとして利用する

→三四郎のデータを差込ファイルとして利用する

→データベースソフトや表計算ソフトのデータを差込ファイルとして利用する

→カンマで区切られたテキスト形式のデータを差込ファイルとして利用する

２ 差込枠・差込フィールドを作る

宛名などを差し込むための枠を作ります。

→差込枠と差込フィールドの違い

→データを差し込んで印刷するための枠を作る／差込枠の作成

→データを差し込んで印刷するためのフィールドを作る／差込フィールドの作成

３ →差し込まれたデータのイメージを確認する

４ →差込印刷を実行する

●こんなときは

→差込枠や差込フィールドにデータを差し込んだ状態の文書を作る

■関連項目

• 差込枠や差込フィールド内の文字を＊や■で隠した文書を作ることもできます。

  →特定の文字や写真を隠して表示・印刷する−マスキング文書−

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