[サポートFAQ]
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更新日:2015.03.31 - 情報番号:044376
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Q 一太郎2009 アップデートモジュールをサイレントセットアップしたい
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

このFAQは、法人のお客様(企業/官公庁・自治体/教育機関など)で、システム管理者の方を対象としています。

「一太郎2009 アップデートモジュール」を導入する際、以下の手順で操作すると、セットアップ画面を表示することなくセットアップ(サイレントセットアップ)を行うことができます。

操作は次の流れで行います。

I セットアップを行う前に

II.以降の操作を行う前に、次の点について確認します。

  • 環境に、一太郎2009がセットアップされているかどうか確認します。

    一太郎2009がセットアップされていない環境には、一太郎2009 アップデートモジュールを導入することができません。一太郎 2009がセットアップされていない場合は、一太郎2009をセットアップしてから操作を行います。

  • 管理者(Administrator)権限でコンピューターにログオンします。

    一太郎2009 アップデートモジュールをセットアップするには、Administratorsグループに所属しているユーザーや、「コンピューターの管理者」のユーザーでログオンする必要があります。

  • 起動しているアプリケーションはすべて終了します。

    一太郎2009など、起動しているアプリケーションがある場合はすべて終了してから操作を行います。

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II サイレントセットアップを行う

以下の流れでサイレントセットアップを行います。

■操作

 「t2009up11.exe」を展開しサーバーにコピーする

  1. ダウンロードページから、一太郎2009 アップデートモジュール「t2009up11.exe」を任意のドライブ・フォルダにダウンロードします。
    ここでは、サーバーAに<data>フォルダを作成し、<data>フォルダ以下に「t2009up11.exe」をダウンロードし、同フォルダに展開した場合を例に、以降の手順を説明します。
  2. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム-アクセサリ-ファイル名を指定して実行]*1を選択します。

    *1ご使用のOSによっては、[ファイル名を指定して実行]です。

  3. [参照]をクリックします。
  4. 画面左側の[コンピュータ]を選択し、手順1.で「t2009up11.exe」をダウンロードしたドライブ・フォルダを選択し、「t2009up11.exe」を選択し、[開く]をクリックします。
  5. [ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスの[名前]欄で「t2009up11.exe」の後ろに半角スペースを入力し、続けて「/c /t:"展開先のパス"」と入力します。

    【例】\\A\data\t2009up11.exe▲/c▲/t:"\\A\data"

    ※入力例で記載の「▲」は半角スペースを表します。スペースキーを1回押してください。
    また、半角アルファベットの大文字・小文字は上記のとおりに入力してください。

  6. [OK]をクリックします。
  7. 「このファイルを実行しますか?」と表示されたら[実行]をクリックします。

    手順5.で指定した展開先へ「setup.exe」「t2009up11.msp」が作成されます。

 サイレントセットアップを実行するためのショートカットを作成する

  1. サーバーAの<data>フォルダ内の「setup.exe」の上で右クリックします。
  2. 表示されたショートカットメニューから[ショートカットの作成]をクリックします。

    「setup.exe-ショートカット」*1が作成されます。

    *1OSによっては、「setup.exe へのショートカット」です。

  3. 手順2.で作成されたショートカットの上で右クリックします。
  4. 表示されたショートカットメニューから[プロパティ]を選択します。
  5. [ショートカット]シートを選択します。
  6. [リンク先]で、「setup.exe」の後ろに半角スペースを入力し、続けて「/s」と入力します。

    【例】\\A\data\setup.exe▲/s

    ※入力例で記載の「▲」は半角スペースを表します。スペースキーを1回押してください。
    また、半角アルファベットの大文字・小文字は上記のとおりに入力してください。

    • アップデートモジュールを導入完了時、Windowsの再起動を抑制する場合

      続けて「/s /n」と入力します。
      【例】\\A\data\setup.exe▲/s▲/n

  7. [適用]をクリックし、[OK]をクリックします。

 ローカルクライアントBから、サーバーAの「setup.exe」をサイレントセットアップで実行する

ここでは、サーバーAに接続しているローカルクライアントBから、サーバーAの<data>フォルダにある「setup.exe」のショートカットを呼び出す方法について説明します。
以下の操作はローカルクライアントBでの操作となります。

  1. エクスプローラを起動します
  2. サーバーAの<data>フォルダを表示します。
  3. 手順 -2.で作成したショートカットの上で右クリックします。
  4. 表示されるショートカットメニューから[管理者として実行]*1を選択します。

    *1ご使用のOSによっては、[開く]です。

  5. [ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスが表示されたら、[はい]または[続行]をクリックします。管理者アカウント以外でログオンしている場合は、管理者アカウントのユーザー名やパスワードを入力し、[はい]または[OK]をクリックします。

    ※ご使用のOSや設定によっては、[ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスは表示されません。6.へ進みます。

  6. 画面には表示されませんが、一太郎2009 アップデートモジュールのセットアップがはじまります。

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III こんなときは

【アップデートモジュール導入時のログファイルを出力する場合】

手順 -6.で、setup.exeに続けて「▲/s▲/l▲"出力先フォルダ名\update.log"」と入力します。

※「▲」は半角スペースを表します。スペースキーを1回押してください。

【一太郎2009 アップデートモジュールが正常に導入できたかどうか確認する場合】

  • 一太郎2009を起動し、[ヘルプ-バージョン情報]を選択して表示される画面の[バージョン]に「1.0.1.12」と表示されていれば、導入されています。
  • 下記のファイルのタイムスタンプが記載日時以降であれば、導入されています。

    ?:\ProgramFiles\Justsystems*1\JSLIB32\jsvda.dll 2015/01/05 18:13:28

    *1?:\ProgramFiles\Justsystem、?:\ProgramFiles(x86)\Justsystems、?:\ProgramFiles(x86)\Justsystem、または?:\JUSTの場合もあります。

     

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