コンピュータの電源を切ったり、OSを再起動すると、省入力や推測変換候補が表示されなくなる場合、過去に確定した文字列(確定履歴)を保存しない、またはメモリに保存する設定になっています。
確定履歴が省入力候補や推測変換候補になるため、このような設定になっていると、確定履歴がクリアされて、省入力候補や推測変換候補も表示されなくなります。
■操作
以下のように操作して、確定履歴の保存方法を変更します。
- ATOKが使用できる状態で、入力メニューをクリックし、[環境設定]を選択します。
環境設定が起動します。
- [入力・変換]シートを選択します。
- [設定項目]で、[省入力・推測変換-確定履歴]を選択します。
- [確定履歴を使用する]がオフになっている場合は、オンにします。
- [確定履歴の保存方法]で、[よく使う履歴だけをファイルに保存する]または[ファイルに保存する]を選択します。
しない 確定履歴を保存しません。
以降に確定した文字列は、省入力や推測変換の候補になりません。メモリに保存する 確定履歴を一時的にメモリ上に保存します。
コンピュータの電源を切ると、確定履歴は削除されます。よく使う履歴だけをファイルに保存する 一度、省入力や推測変換で確定した文字列だけを保存します。
コンピュータの電源を切っても、確定履歴は保存されます。ファイルに保存する 確定履歴をすべて保存します。
コンピュータの電源を切っても、確定履歴は保存されます。 - [OK]をクリックします。
環境設定が終了します。
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