▼2010.06.29 更新版で追加した回避項目

【Just Right!3 / Just Right!3 CE / Just Right!3 Pro CE】

• ２つ以上のユーザー辞書に、同じ表記・品詞の語句を、指摘理由または指摘理由への補足を異なる文字列で登録した場合に、「まとめて訂正」を実行すると強制終了する現象
• Wordなどのアドインにおいて、本文データがあるにもかかわらず「校正対象となる文章を取得できませんでした」というエラーメッセージが出て、Just Right!が起動しない場合がある現象

【ルール辞書作成ツール（Just Right!3 Pro CE 用）】

• ルール辞書作成ツールにおいて、完全には同一でないマッチパターンを誤認識し、エラーとする場合がある現象

▼2009.08.25 公開版の回避項目

【Just Right!3 / Just Right!3 CE / Just Right!3 Pro CE】

• マルチディスプレイのプライマリ以外の領域でJust Right!3を終了後にそのディスプレイを切断し、Just Right!3を起動すると、プライマリディスプレイ上に起動しない現象
• Windowsタスクバーを画面の上部や左部に配置した状態で利用していると、起動位置が大きくずれる現象
• ダイアログからヘルプを呼び出した後、ダイアログを閉じなくても本文の編集操作ができてしまう場合がある現象
• 検索・置換の条件呼出ダイアログで、条件名が長いときに水平スクロールバーが表示されない現象
• 正規表現を利用した置換において「置換後の文字列」を指定せずに実行した場合、直前の「置換後の文字列」で置換されてしまう場合があるという現象
• 正規表現を利用した置換において一度に大量の文字が削除されるような置換を行った場合、アプリケーションが応答しなくなる場合があるという現象
• 正規表現を利用した検索・置換の実行中に、Runtime Errorと表示されJust Right!が強制終了する場合がある現象
• 他のアプリケーションとの間で文字列をドラッグ＆ドロップしたとき、予期せぬ部分の文字列が消えてしまう現象
• ツールバー上の校正設定の切り替えドロップダウンを開いたままアプリケーション切り替えを繰り返すとJust Right!が強制終了する現象
• ツールバー上の校正設定の切り替えドロップダウンを開いたとき、空白に見える行ができる場合がある現象
• ［goo辞書検索−IT用語］での検索に失敗する現象
• Windows Vistaで使用しているとき、校正ウィンドウに水平スクロールバーが表示されない場合がある現象
• Microsoft Wordアドインを有効にしてWordを利用しているとき、Wordを終了する際に　Normal.dotm（Word 2003/2002/2000ならばNormal.dot）の共有違反メッセージ（このファイルは他のアプリケーションまたはユーザーが使用しています、など）が提示され、Normal.dotmを別名保存するよう誘導される場合がある現象
• Word 2007/2003でXML文書を開き、WordアドインからJust Right!を起動した場合、書き戻し位置がずれる現象
• Wordアドインを実行中に、Wordが不正に操作できてしまう場合がある現象
• Wordにおいて、脚注を校正実行しようとしたときに強制終了する場合がある現象
• Wordにおいて、変更履歴ウィンドウにカーソルがある状態で校正実行すると、Wordへの書き戻しの際に予期せぬ動作をする場合がある現象
• Internet Explorer 8からの校正実行に失敗する現象
  

  ※

  本現象を回避するためには、セットアップ完了後にInternet Explorerアドインを一度解除し、再登録して頂く必要があります。

• Windows 7において、スタートメニューからアドイン設定ツールを起動した場合、ツール終了時にWindowsがプログラム互換性アシスタント(PCA)ダイアログを表示する現象
• 指摘機能「西暦・和暦」（誤りチェックグループ）において、表記が「暦」で終わる年号へのチェックが適切に行えない現象
  例：延暦２（２００９）年
• Unicode固有文字の直後に ） がある場合、「余分なスペースがあります」と指摘していた現象
• 漢字基準（常用漢字）の指摘において、提示される訂正候補のなかに誤ったふりがなが提示される場合がある現象
• 半角の記号「%」「\」などが表記ゆれとして指摘される場合がある現象
• 校正辞書ユーティリティの単語ファイルからの一括登録機能で、タブ区切りの単語ファイル中にカンマ(,)などを含んだ表記がある場合、正しく登録されない場合がある現象
• 校正辞書ユーティリティの一覧出力機能で、終了単語を指定しても無視されてしまう現象

【Just Right!3 Pro CE】

• ルール辞書において、ターゲット範囲に同じ文字で始まる単語カテゴリの連続を含むときの指摘範囲が不適切な場合がある現象
• ルール辞書において、マッチパターンに否定カテゴリを含むときの指摘範囲が不適切な場合がある現象

【ルール辞書作成ツール（Just Right!3 Pro CE 用）】

• ルール辞書作成ツールを非表示モードで実行する場合に、「出力辞書コピーライト」や「出力辞書概要」に改行文字指定をしていても改行が反映されない現象
• ルール辞書作成ツールを非表示モードで実行した場合に、エラー情報ファイルの改行コードが不適切であった現象

【共同通信社 記者ハンドブック校正辞書 第11版 for Just Right!3】

• 漢字基準（新聞漢字表に無い漢字、音訓）の指摘において、提示される訂正候補のなかに誤ったふりがなが提示される場合がある現象

【指摘情報出力オプション（Just Right!3 CE / Just Right!3 Pro CE 用）】

• JsProof.exeを非表示で実行したとき、本文ファイル名がファイル履歴に残ってしまう現象
• JsProof.exeを非表示で実行したとき、ツールバーだけが表示される場合がある現象
• JsProof.exeを非表示で実行したとき、不適切なファイル名を指定するとJsProof.exeが強制終了する場合がある現象
• 校正設定名に&や<>などが含まれている場合、指摘結果の出力ファイルがXMLとして不適切になる現象
• ［指摘を追加］機能において訂正候補に空欄があるとJust Right!3が強制終了する場合がある現象
• ［指摘を追加］機能により追加した指摘個所に対し、［前の指摘へ］［次の指摘へ］のジャンプ機能でジャンプ出来ない場合がある現象
• 未登録語抽出ツールを非表示モードで呼び出したとき、辞書の指定が不適切であっても処理を続行していた現象
• 未登録語抽出ツールを非表示モードで呼び出したとき、入力ファイルに不適切なファイル名を設定するとアプリケーションが応答しなくなる現象

▼2010.06.29 更新版で追加した仕様変更項目

【Just Right!3】

• 2010年3月末日までに郵便事業株式会社より公開されたデータに基づいたチェックが行えるようになるように変更
  

  ※

  「相模原市緑区」などの新名称への訂正が可能となります。

▼2009.08.25 公開版の仕様変更項目

【Just Right!3】

• Just Right!3を最小化・最大化した状態で終了させた場合でも、次回起動時には元のサイズで表示されるように変更
• 指摘機能「数字の表記」（用語基準グループ）で提示する訂正候補のパターンを追加
• Office 2007で追加された拡張子（docx、pptx）を持つファイルをJust Right!にドロップしたときにも、ファイル形式に関する案内のダイアログを表示するように変更
• Wordアドインにおいて、Shapesオブジェクトのアンカーに指定されていないフィールドコード { SHAPE \＊ MERGEFORMAT } が領域に含まれる場合、編集結果をWordに反映できないモードでJust Right!を起動するように変更

【Just Right!3 CE / Just Right!3 Pro CE】

• 未登録語抽出ツールでスペルチェック用辞書に登録されていない単語を抽出するとき、電子メールアドレス・URLも抽出対象に含めるように変更

【Just Right!3 Pro CE】

• ルール辞書に１万個以上のルールが登録されていても利用できるように変更