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更新日:2011.05.12 - 情報番号:045075
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Just Right!4 アップデートモジュール
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Just Right!4 シリーズで発生している現象を回避します。また、新しい常用漢字表に沿った指摘を行なうようにします。さらに、OfficeアドインがWord 2010, Excel 2010, Outlook 2010, PowerPoint 2010(各32ビット版)にも対応します。

更新日(公開日) 対象製品 ファイル名 サイズ
2011.05.12
(2009.08.25 公開)
Just Right!4 シリーズ justright4_up3.exe 39,807,392 バイト
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以下の内容をご確認の上、モジュールをダウンロードして、セットアップしてください。

導入にあたっての注意事項

本モジュールをご導入いただく前に、以下の内容を必ずご確認ください。
  • [ヘルプ(H)−バージョン情報(A)]で表示されるバージョン情報ダイアログボックスで、バージョンが記載バージョン以降であれば、導入いただく必要はありません。
    4.3.2.0
  • 本モジュール導入後に「共同通信社 記者ハンドブック校正辞書 第11版 for Just Right!4」をセットアップした場合は、再度、本アップデートを導入してください。
    本モジュールを適用後に第12版をセットアップした場合は、再度のアップデートは不要です。
  • 本モジュール適用後は、改定後の常用漢字表に沿って指摘を行います。改定前の常用漢字表に沿った指摘は行えなくなります。

回避項目

本モジュールを導入いただくことで、以下の現象を回避します。

▼2011.05.12 更新版で追加した回避項目

【Just Right!4 / Just Right!4 CE / Just Right!4 Pro CE】

  • サロゲートペア文字を削除しUndoすると、表示などがおかしくなる現象
  • 適切な表示フォントを選択していても、サロゲートペア文字が校正ウィンドウやダイアログ上で適切に表示できない現象
  • “[記]”で始まる校正設定をもとに新しい校正設定を作成するとき、指摘機能をすべてOffにしてもエラーが表示されず、なんの指摘機能も有効にならない校正設定が作成できてしまう現象
  • 共同編集やInternet Explorerから開いたWord文書をチェックしようとすると、Just Right!の画面が表示される直前に「元WORDファイルに不適切な文字が含まれています。」というメッセージが表示されてしまう現象
  • Word 2010/2007で、編集権が取得できず「読み取り専用」で開いている場合に、Word上での編集操作は禁止されているはずなのに、Just Right!の呼び出し・書き戻しができてしまう現象
  • Execlアドインで、テーブルに隣接する空白セルへ書き戻しを行うと、テーブルが自動拡張されてしまう現象
  • 指摘機能「辞書登録された指摘」「仮名遣い」「漢字基準(常用漢字)」などにおいて、「漕ぎたい」→「漕(こ)ぎだい」「こぎだい」といった、不適切な付属語をもつ訂正候補を提示する場合がある現象
  • 指摘機能「難しい語の言い換え」などにおいて、「ごお世話」といった、不適切な接頭語を伴う訂正候補を提示する場合がある現象
  • 指摘機能「文体の統一」において、「求めめます」といった不適切な訂正候補を提示する場合がある現象
  • 指摘機能「漢字基準(常用漢字)」において、候補への補足「代替表記」を過剰に提示する場合がある現象
  • 校正用辞書ユーティリティのATOK単語ファイルからの一括登録で、登録できない単語の直前にある正しい単語も登録できない場合がある現象

【Just Right!4 Pro CE】

  • ルール辞書において、マッチパターンに同じ単語を持つ否定カテゴリと通常カテゴリの並びがあると、過剰に指摘してしまう場合がある現象

【指摘情報出力オプション(Just Right!4 CE / Just Right!4 Pro CE 用)】

  • namespaceありでXML出力をしたとき、XMLの出力が不適切になる現象

▼2010.06.29 更新版で追加した回避項目

【Just Right!4 / Just Right!4 CE / Just Right!4 Pro CE】

  • 2つ以上のユーザー辞書に、同じ表記・品詞の語句を、指摘理由または指摘理由への補足を異なる文字列で登録した場合に、「まとめて訂正」を実行すると強制終了する現象
  • Word,Excelなどのアドインにおいて、本文データがあるにもかかわらず「校正対象となる文章を取得できませんでした」というエラーメッセージが出て、Just Right!が起動しない場合がある現象
  • Excelアドインにおいて、Excel本文へ”確認しながら反映”しているとき、キーを押しっぱなしにするとExcelが強制終了する現象

【Just Right!4 Pro CE】

  • ルール辞書作成ツールにおいて、完全には同一でないマッチパターンを誤認識し、エラーとする場合がある現象

▼2009.08.25 公開版の回避項目

【Just Right!4 / Just Right!4 CE / Just Right!4 Pro CE】

  • Windowsタスクバーを画面の上部や左部に配置した状態で利用していると、起動位置が大きくずれる現象
  • 検索・置換の条件呼出ダイアログで、条件名が長いときに水平スクロールバーが表示されない現象
  • 検索・置換の条件を呼出した直後に、検索・置換ダイアログの“単語単位で探す(W)”のグレーアウトが不適切になる場合がある現象
  • 正規表現を利用した検索・置換の実行中に、Runtime Errorと表示されJust Right!が強制終了する場合がある現象
  • Windows Vistaで使用しているとき、校正ウィンドウの表記ゆれタブにおいて水平スクロールバーが表示されない場合がある現象
  • Wordにおいて、脚注を校正実行しようとしたときに強制終了する場合がある現象
  • Wordにおいて、変更履歴ウィンドウや元文書ウィンドウにカーソルがある状態で校正実行すると、Wordへの書き戻しの際に予期せぬ動作をする場合がある現象
  • Excelアドインからの起動中に特殊な操作によりタブを挿入すると、Excelへの書き戻しのときにExcelが強制終了する場合がある現象
  • Windows 7において、スタートメニューからアドイン設定ツールを起動した場合、ツール終了時にWindowsがプログラム互換性アシスタント(PCA)ダイアログを表示する現象
  • 漢字基準(常用漢字)の指摘において、提示される訂正候補のなかに誤ったふりがなが提示される場合がある現象
  • 半角の記号「%」「\」などが表記ゆれとして指摘される場合がある現象
  • 表記ルール指摘オプションがセットアップされていない場合(Pro CE以外の製品環境の場合)、ルール辞書によるチェックは行われないにもかかわらず、ルール辞書が見つかりませんなどのエラーが提示されていた現象
  • スペルチェック用辞書ユーティリティで、[ファイル−開く]で辞書を開くのに失敗した状態のまま一覧出力コマンドを呼び出せていた現象
  • スペルチェック用辞書ユーティリティで、特定の表記を含む単語があると一覧出力を実行中に強制終了する現象

【Just Right!4 Pro CE】

  • ルール辞書において、マッチパターンに否定カテゴリを含むときの指摘範囲が不適切な場合がある現象

【共同通信社 記者ハンドブック校正辞書 第11版 for Just Right!4】

  • 漢字基準(新聞漢字表に無い漢字、音訓)の指摘において、提示される訂正候補のなかに誤ったふりがなが提示される場合がある現象

【指摘情報出力オプション(Just Right!4 CE / Just Right!4 Pro CE 用)】

  • JsProof.exeを非表示で実行したとき、不適切なファイル名を指定するとJsProof.exeが強制終了する場合がある現象
  • 校正設定名に&や<>などが含まれている場合、指摘結果の出力ファイルがXMLとして不適切になる現象
  • 校正用辞書ユーティリティを非表示モードで呼び出したとき、エラーメッセージが読みづらい場合がある現象
  • 未登録語抽出ツールを非表示モードで呼び出したとき、辞書の指定が不適切であっても処理を続行していた現象
  • 未登録語抽出ツールを非表示モードで呼び出したとき、入力ファイルに不適切なファイル名を設定するとアプリケーションが応答しなくなる現象

機能追加・仕様変更項目

本モジュールを導入いただくことで、以下の機能を追加します。

▼2011.05.12 更新版で追加した機能追加項目

【Just Right!4 / Just Right!4 CE / Just Right!4 Pro CE】

  • Word 2010(32ビット版)に対し、Word 2007と同様にアドイン起動・書き戻しができる機能
  • Excel 2010(32ビット版)に対し、Excel 2007と同様にアドイン起動・書き戻しができる機能
  • Outlook 2010(32ビット版)に対し、Outlook 2007と同様にアドイン起動・書き戻しができる機能
  • PowerPoint 2010(32ビット版)に対し、PowerPoint 2007と同様にアドイン起動ができる機能
  • Word 2010 / Excel 2010 / Outlook 2010 / PowerPint 2010(各32ビット版)それぞれへのアドインの追加・削除を適切に行える機能
本モジュールを導入いただくことで、以下となるように仕様を変更します。

▼2011.05.12 更新版で追加した仕様変更項目

【Just Right!4 / Just Right!4 CE / Just Right!4 Pro CE】

  • Just Right!4の画面上で、文字入力中の未確定の文字がある状態でアプリケーションを切り替えたり、マウスクリックを行うと、未確定の文字を破棄する。
  • 2010年9月末日までに郵便事業株式会社より公開されたデータに基づいたチェックが行える。
  • 指摘機能「漢字基準(常用漢字)」において、2010年11月に告示された常用漢字表に追加された漢字を指摘しない。また、以前の常用漢字表から削除された漢字を指摘する。
  • 指摘機能「旧字体」において、Unicode固有文字の漢字も指摘対象とする。
  • 指摘機能「非印刷標準字体」において、2010年11月に告示された常用漢字表に追加された非印刷標準字体を指摘しない。また、常用漢字表に追加された印刷標準字体とその非印刷標準字体のペアも指摘しない。
  • 指摘機能「漢字基準(常用漢字)」において、指摘対象に含まれる表外字と訂正候補に含まれる表内字が異体字関係にある場合、候補への補足として「代替表記」ではなく「通用字体」を提示する。
  • 指摘機能「漢字基準(常用漢字)」において、訂正候補にUnicode固有文字を含む場合、候補への補足「環境依存文字」を提示する。
  • 指摘機能「漢字基準(常用漢字)」において、当て字の指摘でも、異なる読みを持つ単語の校正情報も利用して訂正候補を提示する。
  • 指摘機能「漢字基準(常用漢字)」において、接頭語「御/ご」付きの表外字を指摘する場合、できる限り「公用文の書き表し方の基準(資料集)」の記載に準拠した訂正候補を提示する。
  • 指摘機能「漢字基準(常用漢字)」において、接頭語「御(お)」付きの単語を表外音訓で指摘する場合、すべてひらがなの訂正候補は提示しない。
  • 指摘機能「漢字基準(常用漢字)」において、接頭語「御」+「お/ごが付きうる単語」を指摘する場合、接頭語「御」を「ご」に置き換えた訂正候補に加え、「お」に置き換えた訂正候補も提示する。
  • 指摘機能「漢字基準(常用漢字)」において、接頭語「御」+「お/ごが付きうる単語」を指摘する場合、接頭語「御」を「ご」に置き換えた訂正候補に、候補への補足『「ご」表内音訓』を提示する。
  • 指摘機能「漢字基準(常用漢字)」などにおいて、サロゲートペアの漢字も正しく漢字として扱う。
  • 指摘機能「長さチェック」において、1つのサロゲートペアにつき1文字としてカウントする。
  • 指摘機能「商標・商品名」などにおいて、「ジープ→ジープ型の車」のように指摘対象が訂正候補に含まれる場合、「ジープ型の車」の部分文字列「ジープ」には指摘しない。
  • 指摘機能「記者ハンドブック」などにおいて、「丑の日→丑(うし)の日」など、括弧付き読みを挿入するような置換を行ってから再チェックした場合、置換後の表記に対して同じ指摘を行わない。
  • 指摘機能「辞書登録された指摘」などにおいて、同じ品詞を持つ単語への言い換えを行う場合は、付属語部分(語尾、助動詞など)が入力文と一致する訂正候補を常に提示する。
  • 指摘機能「記者ハンドブック」などにおいて、サ変から形容動詞への言い換えを行う場合、「〜した」に対する訂正候補として、「〜だった」「〜であった」も提示する。
  • 指摘機能「辞書登録された指摘」などにおいて、形容動詞以外の用言(動詞、形容詞など)の連体形から形容動詞への言い換えを行う場合、訂正候補として「〜です」は提示しない。
  • 指摘機能「辞書登録された指摘」などにおいて、同じ表記の補助用言が複数の読みで指摘登録されている場合、指摘個所では各単語の指摘情報に基づいた訂正候補を提示する。
  • 指摘機能「文体の統一」において、元の表現がくだけている場合でも、できる限り自然な訂正候補を提示できるようにする。
  • 指摘機能「文体の統一」において、命令形の直後に読点が続く場合は、「です・ます体」統一の指摘対象としない。
  • 指摘機能「機種依存文字」などにおいて、サロゲートペアに対する指摘範囲を適切に処理する。
  • 指摘機能「辞書登録された指摘」において、名詞と形式名詞の指摘を区別して指摘を行う。
  • 指摘機能「辞書登録された指摘」において、同じ表記・よみで、「名詞サ変」と「名サ形動」の2つの品詞に指摘を登録した場合、指摘個所では両方の指摘情報を提示する。
  • 指摘機能「辞書登録された指摘」において、指摘対象表記と指摘理由が同じでも、指摘への補足が異なる指摘は同一視しない。
  • Execlアドインで、吹き出しの先頭から5つめ以降についても、Just Right!に転送しチェック・変更可能となる。

▼2010.06.29 更新版で追加した仕様変更項目

【Just Right!4 / Just Right!4 CE / Just Right!4 Pro CE】

  • 2010年3月末日までに郵便事業株式会社より公開されたデータに基づいたチェックが行える。

▼2009.08.25 公開版の仕様変更項目

【Just Right!4 / Just Right!4 CE / Just Right!4 Pro CE】

  • Just Right!4を最小化した状態で終了させた場合でも、次回起動時には通常(元のサイズ)で表示される。
  • 表記ルール指摘オプションがセットアップされていない場合(Pro CE以外の製品環境の場合)、ルール辞書によるチェックをする校正設定を読み込んだ場合は、設定内容を無視した旨を警告表示する。
    従来は何も表示せずに無視していました。

【Just Right!4 CE / Just Right!4 Pro CE】

  • 未登録語抽出ツールでスペルチェック用辞書に登録されていない単語を抽出するとき、電子メールアドレス・URLも抽出対象に含める。

モジュールのダウンロード

ダウンロードの手順
  • 下記のボタンをクリックし、ファイルをデスクトップに保存します。
    ボタンクリック後に表示される保存画面において、ファイル名の欄にダウンロードしたいモジュールのファイル名が入っていることを確認してから、保存してください。
  • ダウンロードしたファイルの、ファイル名・サイズが以下であることをご確認ください。
    ファイル名:justright4_up3.exe
    ファイルサイズ:39,807,392 バイト
ダウンロード

セットアップ手順

操作手順
  • デスクトップにあるjustright4_up3.exeのアイコンをダブルクリックします。
  • 自動的にセットアップが実行されます。

対象製品一覧

  • Just Right!4
  • Just Right!4 CE
  • Just Right!4 Pro CE
  • 共同通信社 記者ハンドブック校正辞書 第11版 for Just Right!4
  • 指摘情報出力オプション (Just Right!4 CE / Just Right!4 Pro CE 用)

※上記製品が含まれている、次のセット製品も対象になります。

  • Just Right!4 CE for InDesign
  • Just Right!4 Pro CE for InDesign
  • ホームページ・ビルダー15 表記ミス防止セット
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