「ネットワークでエラーが発生しました」や「契約情報を取得できませんでした」などのエラーが表示され、一般的な確認事項を確認しても現象が変わらない場合は、環境チェックを行ったあと、イベントビューアでエラーの内容を確認し、エラー番号に応じた対処方法を試します。
1 ATOKの環境チェックを行う
- 「問題ありません。」と表示された場合
イベントビューアでエラーの内容を確認します。
- 「接続が抑制されています。」と表示された場合
お客様のご使用環境などをお伺いした上で、調査させていただきます。サポートセンターまでお問い合わせください 。
2 Windowsのイベントビューアでエラーを確認する
イベントビューアで確認したエラー番号に応じて操作します。
- エラー番号が「12057」の場合
- エラー番号が「12007」の場合
- エラー番号が「12045」の場合
- エラー番号が「12002」の場合
- エラー番号が「12029」または「0」の場合
- エラー番号が「5」または「-2146869247」の場合
■関連情報
有効化のときに、以下の様なメッセージが表示された場合は、メッセージに応じた対処方法を試します。
- ATOK Passport(月間プラン/年間プラン)をご利用の方
- 一太郎2022搭載のATOK Passportをご利用の方
I エラー番号が「12057」の場合
次のFAQを参照して、[SSLの設定]を変更して確認します。
→有効化できない(イベントビューア エラー番号:12057)
II エラー番号が「12007」の場合
インターネットセキュリティソフトにより、契約管理エージェント「JSLMASVC.EXE」の通信が遮断されていることが考えられます。セキュリティソフト側で、契約管理エージェント(JSLMASVC.EXE)のアクセスを許可するように設定を変更してください。
セキュリティソフトでの具体的な操作手順については、各ソフトのヘルプやマニュアルを参照してください。
III エラー番号が「12045」の場合
ルート証明書が信頼できるリストに登録されていないため、SSLの証明書を検証できなかった場合に表示されるエラーです。以下の内容を確認します。
1 セキュリティソフトにより、契約管理エージェント「JSLMASVC.EXE」の通信が遮断されていないか確認する
「I エラー番号が「12007」の場合」を参照してください。
2 セキュリティソフトのファイアーウォール機能を無効にし、契約管理エージェントのサービスを再起動してどうか確認する
- セキュリティソフトのファイアーウォール機能を無効にします。
操作については、セキュリティソフトのマニュアルやヘルプを参照してください。
- 「ジャストシステム 契約管理エージェント」サービスを再起動します。
IV エラー番号が「12002」の場合
通信ができていないために、タイムアウトが発生していることが考えられます。勤務先などで現象が発生している場合は、ネットワーク管理者の方に、以下の内容について確認してください。
1 認証付きプロキシサーバーを使用していないか
認証付きプロキシサーバーを使用している場合は、次のFAQを参照してください。
2 ネットワークにアクセス制限がないか
ネットワークポリシーで特殊な制限や、特別な設定をしていないかを確認します。詳しくは、次のFAQを参照してください。
V エラー番号が「12029」または「0」の場合
インターネットセキュリティソフトにより、契約管理エージェント「JSLMASVC.EXE」の通信が遮断されていることが考えられます。
「III エラー番号が「12045」の場合」 の確認事項を確認します。
解決しない場合、次のFAQも参照してください。
→有効化できない(イベントビューア エラー番号:12057)
VI エラー番号が「5」または「-2146869247」の場合
お客様のご使用環境などをお伺いした上で、調査させていただきます。サポートセンターまでお問い合わせください。