HTML タグの修正を行わなければファイルを開けないことがあるので、そのときに加わる修正を抑制することはできません。
ただし、以下のオプションを変更することにより、ある程度抑えることはできます。
- HTML ソースを自動整形したり、HTML 構文エラーを自動修正しないように設定する
- 「DOCTYPE を出力する」、「HTML ソースに GENERATOR を組み込む」、「文字エンコードを META タグで指定する」設定を解除する
I HTML ソースを自動整形したり、HTML 構文エラーを自動修正しないように設定する
■操作
- メニューバーから「ツール」→「オプション」を選択します。
「オプション」ダイアログボックスが表示されます。
- [一般] タブをクリックします。
- [HTML ソースを自動整形する]、[HTML 構文エラーを自動修正する] の2項目のチェック マークを外し、[OK] ボタンをクリックします。
◆補足
- HTML 構文エラーを表示させたくない場合は、[HTML 構文エラー時の動作] で右にある ▼ ボタンをクリックし、[すべてのエラーを無視] を選択します。
- HTML 構文エラーの内容を確認したい場合は、[HTML 構文エラー時の動作] で右にある ▼ ボタンをクリックし、[すべてのエラーで修正ダイアログを開く] を選択します。この設定をすることで、ファイルを開く際に「HTML 構文エラー」ダイアログボックスが表示され、詳細な内容が確認できます。
II 「DOCTYPE を出力する」、「HTML ソースに GENERATOR を組み込む」、「文字エンコードを META タグで指定する」設定を解除する
※これらは、I の他にも部分的に修正が加わるものです。
■操作
- メニューバーから「ツール」→「オプション」を選択します。
「オプション」ダイアログボックスが表示されます。
- [ファイル] タブをクリックします。
- [DOCTYPE を出力する]、[HTML ソースに GENERATOR を組み込む]、[文字エンコードを META タグで指定する] のチェック マークを必要に応じて外します。
※[DOCTYPE を出力する] のチェックをはずしても、テキストボックスにグレイアウトした状態で DOCTYPE の記述が残ることがあります。その場合は、[DOCTYPE を出力する] にチェックがはいった状態で記述を削除してからチェックをはずしてください。
▼注意
ホームページ・ビルダー14以降をお使いの場合、上記設定を行っても、 XHTML ファイルが修正されることがあります。詳細は以下のFAQを参照してください。
◆補足
- [ターゲット ブラウザー] タブの設定も同様です。これらは必要に応じて無効にしてください。
- ホームページ・ビルダー14以降の場合は、[DOCTYPEを出力する] の右側の [詳細] ボタンをクリックして表示される「詳細設定」ダイアログボックスで、DOCTYPE を変更するタイミングを設定することができます。