「どこでも配置モード」と「標準モード」の違いについては以下のとおりです。
I 「どこでも配置モード」
「どこでも配置モード」では、好きな位置に画像や文字を入れたり、画像や文字同士を重ね合わせたりすることができます。
この機能は、レイアウト枠を使用しています。レイアウト枠は、左から XX ピクセル、上から XX ピクセルという絶対座標配置で固定されています。そのため、ブラウザーのウィンドウの大きさを変えるなど、ご覧になる環境によって、意図しない位置に表示されることがあります。
ホームページを作成したことがあり、思ったところに画像や文字などを配置できないと感じている方や、作図・描画ソフト、プレゼンテーションソフト(マイクロソフト社の PowerPoint など)を使い慣れている方にお勧めです。
このモードで作成したページでは、スタイルシートの技術が利用されているため、スタイルシートがサポートされていないブラウザー(Netscape 4.0 より前のバージョンや、Internet Explorer 4.0より前のバージョンなど)では正しいレイアウトで表示されないことがあります。また、iモード用などの特殊なブラウザー向けのページは作成できません。
詳細については、次のFAQを参照してください。
- ホームページ・ビルダー15以降をご利用の場合
- ホームページ・ビルダー14以前をご利用の場合
「どこでも配置モード」で作成したページをどのブラウザーで見ても正しいレイアウトで表示されるようにするため、「ブラウザー共通のレイアウトに変換して保存」の機能が提供されています。
詳細については、以下のFAQを参照してください。
II 「標準モード」
文字や画像などの要素は、ページのカーソル位置に挿入されます。ページのレイアウトには通常、表を使います。
文字が中央揃えに設定されている場合、ウィンドウの大きさにかかわらず中央揃えになります。ブラウザーのウィンドウの大きさを変えると、ウィンドウの大きさに合わせて文字の折り返しが自動的に行われる、相対座標配置です。
HTML言語を知っている方、ワープロ系のソフト(マイクロソフト社の Word など)を使い慣れている方にお勧めです。