セキュリティソフトが起動(もしくは常駐)している環境では、転送がうまくいかないことがあります。
考えられる要因の一つとして、転送機能プログラムなど、外部に接続するプログラムをセキュリティソフトが監視していることが考えられます。そういったセキュリティソフトでは、各プログラムへ対するアクセス制御を設定できる場合があり、アクセス制御を設定することで転送ができるようになることもあります。
ホームページ・ビルダーの転送に使われるプログラムは以下のとおりです。
ご利用の環境に合わせて、下記のプログラムをご利用のセキュリティソフトで設定してください。
- 「hpbpage.exe」(サイト/ページ転送プログラム)
- 「hpbsp.exe」(サイト/ページ転送プログラム)
- 「hpbpageq.exe」(サイト/ページ転送プログラム)
- 「fxfer.exe」(ファイル転送プログラム)
- 「sxferd.exe」(転送予約プログラム)
- こんなときは
I 「hpbpage.exe」(サイト/ページ転送プログラム)
ホームページ・ビルダーのサイト転送やページ転送で転送する場合のプログラムです。
これは、転送用のプログラムというわけではなく、ホームページ・ビルダー本体のプログラムです。
II 「hpbsp.exe」(サイト/ページ転送プログラム)
ホームページ・ビルダー SPのサイト転送やページ転送で転送する場合のプログラムです。
これは、転送用のプログラムというわけではなく、ホームページ・ビルダー SP本体のプログラムです。
III 「hpbpageq.exe」(サイト/ページ転送プログラム)
ホームページ・ビルダー クイックのサイト転送やページ転送で転送する場合のプログラムです。
これは、転送用のプログラムというわけではなく、ホームページ・ビルダー クイック本体のプログラムです。
IV 「fxfer.exe」(ファイル転送プログラム)
ファイル転送ツール(FTP ツール)プログラムです。
パソコン側の任意のファイルを指定して、サーバー側の任意のディレクトリに転送することができる転送ツールです。
V 「sxferd.exe」(転送予約プログラム)
指定した時間になると、自動でファイルを転送する「転送予約」プログラムです。
転送予約は、以下のような場合に実行されます。
- ページ転送やサイト転送後に、その転送を転送予約として登録し、その予約内容を実行するとき
- Web日記の転送予約を設定し、その予約内容を実行するとき
- Webカメラの転送予約を設定し、その予約内容を実行するとき
- Webサイトチェンジャーの設定を有効にし、その設定内容を実行するとき
- Webフォトギャラリーの転送予約を設定し、その予約内容を実行するとき
VI こんなときは
◆補足
上記プログラムファイルは、ホームページ・ビルダーのプログラムフォルダー内の「bin」フォルダーに格納されています。
初期設定のまま自動インストールした場合は以下のパスになります。
- Windows 8(32bit 版)/7(32bit 版)/Vista/XP にインストールした場合
「C:\Program Files\JustSystems\HOMEPAGEBUILDER○○*1\bin」
ホームページ・ビルダー ○○*1クラシックの場合 「C:\Program Files\JustSystems\HPB○○*1\CLASSIC\bin」
ホームページ・ビルダー ○○*1SPの場合 「C:\Program Files\JustSystems\HPB○○*1\SP\bin」 - Windows 8(64bit 版)/7(64bit 版)にインストールした場合
「C:\Program Files(x86)\JustSystems\HOMEPAGEBUILDER○○*1\bin」
ホームページ・ビルダー ○○*1クラシックの場合 「C:\Program Files(x86)\JustSystems\HPB○○*1\CLASSIC\bin」
ホームページ・ビルダー ○○*1SPの場合 「C:\Program Files(x86)\JustSystems\HPB○○*1\SP\bin」*1○○にはホームページ・ビルダーのバージョンが入ります。