数値コマンド入力を使った描画や編集ができない場合は、次の内容を確認します。

• 数値コマンド入力ウィンドウが表示されているか
• 描画パレットで描画したいアイコン、編集したいアイコンが選択されているか
• こんなときは：直線や円を選択しているのに、数値コマンド入力ができない

I 数値コマンド入力ウィンドウが表示されているか

数値コマンド入力のウィンドウが表示されていない場合は、［表示-数値コマンド入力-有効にする］を選択します。

※このメニューにチェックマーク（レ）が付いていない場合は、数値コマンド入力が無効のため、数値コマンド入力ウィンドウは表示されません。

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II 描画パレットで描画したいアイコン、編集したいアイコンが選択されているか

数値コマンド入力を行うには、先に希望する描画・編集のアイコンを描画パレットから選択しておく必要があります。

■操作

【図形を描画したい場合】

描画パレットで、 や など、描きたい図形のアイコンをクリックします。このあと、数値を入力すると、数値コマンド入力ウィンドウに入力されます。

【図形の移動や拡大縮小など編集したい場合】

1. 描画パレットで、 をクリックします。

   ※回転したい場合は をクリック、また、部分変形したい場合は をクリックします。

2. 編集したい図形をクリックして、選択します。
3. 希望の編集操作に合わせて次のように操作します。
   • 移動する

     対象の図形にポインターを合わせ、［Enter］キーを押します。

   • 拡大縮小する／回転する

     拡大縮小／回転したい部分の図形の選択マーク（□）や回転マーク（○）をクリックします。

   • 部分変形する（頂点・固定点を移動する）

     変形したい頂点（□）、または固定点（・）にポインターを合わせ、［Enter］キーを押します。

4. 数値で入力すると、数値コマンド入力ウィンドウに入力されます。

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III こんなときは：直線や円を選択しているのに、数値コマンド入力ができない

直線・矢印・円の一部の描画方法は、数値コマンド入力に対応していないため、数値コマンド入力では描画できません。
現在の描画方法がどのように設定されているか、各図形を描画するアイコンを選択したあと、描画パレットの最下部［詳細］をクリックして確認します。

次の方法が設定されている場合、数値コマンド入力では描画できないため、これ以外の描画方法に変更して数値コマンド入力を行います。

【数値コマンド入力に対応していない描画方法】

• 直線・矢印：点通過・2円接線
• 円：3点

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