PowerDirectorやPowerProducerでDVD/Blu-layディスクへの書き込みに失敗する場合は、以下の確認を行います。
- 仮想ドライブを作成するソフトウェアを削除する/仮想ドライブを無効にする
- セキュリティ対策ソフトウェアでスキャンの除外プログラムに設定する
- スタートアップの項目を使用不可にする
- 別のDVD/Blu-layメディアを使用する
- Windows標準の書き込み機能では正常に書き込めるか確認する
- 特定の素材ファイルが原因でないか確認する
- クリップの数やトラック数を減らしてどうか確認する(PowerDirector)
I 仮想ドライブを作成するソフトウェアを削除する/仮想ドライブを無効にする
仮想ドライブが存在する環境では、ディスクへの書き込みが正常に行えない場合があります。
仮想ドライブ作成ソフトウェアで仮想ドライブの数を「0」に設定するか、仮想ドライブ作成ソフトウェアを削除してどうか確認します。
II セキュリティ対策ソフトウェアでスキャンの除外プログラムに設定する
セキュリティ対策ソフトウェアが行うウイルススキャンや仮想環境での実行機能に影響を受け、ディスクへの書き込みが正常に行えない場合があります。
PowerDirector(PDR8.exe)やPowerProducer(Producer.exe)を、セキュリティ対策ソフトウェアの除外プログラムに設定してどうか確認します。
III スタートアップの項目を使用不可にする
スタートアップグループに登録されているプログラムやファイルのショートカットは、Windows起動時に自動的に実行されています。これらが、PowerDirectorやPowerProducerのプログラムの動作に影響を与えていないか確認するために、スタートアップグループの内容を読み込まないようにする設定を行います。
※ウイルスチェックソフトの常駐や設定を解除するときは、インターネットに接続しない状態にしたり、必要なセキュリティ対策プログラムを導入してから試すなど、ウイルス対策を行ってから操作してください。
IV 別のDVD/Blu-layメディアを使用する
使用するDVD/Blu-layメディアの品質や特性により、書き込みに失敗する場合があります。信頼できる国内メーカーのメディアを使用してどうかを確認してください。
V Windows標準の書き込み機能では正常に書き込めるか確認する
他のソフトウェアでも書き込みができない場合、Windowsの環境や書き込みドライブにトラブルが発生している可能性があります。Windowsに標準搭載されている書き込み機能や、プリインストールの書き込みソフトではどうか確認してください。
他のソフトウェアでも書き込めない場合は、パソコン本体や書き込みドライブのメーカーへお問い合わせください。
VI 特定の素材ファイルが原因でないか確認する
書き込みに失敗したプロジェクト(ディスクプロジェクト)で使用していないファイルではどうか確認します。
別のファイルを素材として使用すると問題がない場合は、特定のファイルまたは特定の機器/ソフトウェアで作成したファイルに原因があると考えられます。
VII クリップの数やトラック数を減らしてどうか確認する(PowerDirector)
PowerDirectorで、編集作業領域に多数のクリップを追加したり、いくつものPiPトラック/音楽トラックを追加している場合、お使いのパソコンスペックによっては正常に書き込みが行えないことがあるため、これらの数を減らしてどうか確認します。