スペースバーを押しても、カタカナやひらがなにしか変換されない場合は、以下の内容を確認します。
操作は次の流れで行います。
I 基本辞書が「標準辞書」に設定されているか確認する
変換に必要な辞書が正しく設定されていないことが考えられます。辞書が正しく設定されているか確認します。
■操作
- ATOKが使用できる状態で、入力メニューをクリックし、[環境設定]を選択します。
[ATOK 環境設定]が起動します。
- [辞書・学習]シートを選択します。
- [辞書セット一覧]で、[標準辞書セット]に辞書マークがついているか確認します。
※辞書マークがついていない場合は、[標準辞書セット]を選択して[基本辞書セット選択]をクリックします。
- [OK]をクリックします。
II 変換キーの設定で、[変換]機能に[space]キーが割り付けられているか確認する
■操作
- ATOKが使用できる状態で、入力メニューをクリックし、[キー・ローマ字カスタマイザ]を選択します。
[ATOK キー・ローマ字カスタマイザ]が起動し、現在使用しているスタイル名が反転表示されます。
- [キー設定]をクリックします。
- [機能]欄で、[変換/次候補]に割り付けられているキーを確認します。どのモードにも[space]が割り付けられていない場合は、次の操作で[space]を割り付けます。
- 割り付けたいモードの位置(例:[変換/次候補]と[入力中]が交わるところ)をクリックし、画面左下の[変更]をクリックします。
- [space]キーを押します。
[直接入力]の枠内に「space」と表示されます。
- [変更]をクリックします。
※他のモードも同様に割り付けます。
- [OK]をクリックします。
- 「オリジナルのスタイルファイルは変更できません。」のメッセージが表示された場合は、[新規スタイル名]に任意の名前を入力して[OK]をクリックします。
[ATOK キー・ローマ字カスタマイザ]画面に戻ります。[キー・ローマ字スタイル]一覧で、操作5.で保存したスタイル名が反転表示されます。
- [OK]をクリックします。
III ユーザー辞書を新しくする
新しいユーザー辞書を作成して現象が改善されるかどうか確認します。手順については、次のFAQを確認してください。