このFAQは、IDiskツールをご利用の方を対象としています。
「(エラーNo.46)原因不明のエラーです。」と表示されて同期ができない場合は、複数の原因が考えられます。
以下の操作を行い、正常に同期がとれるかどうか確認してください。
- 同期対象フォルダ(<My Internet Disk>フォルダ)の名前と場所を確認する(IDiskツール 4.0.1以降)
- インターネットオプションの設定を確認する
- セキュリティソフトの設定を確認する
- IDiskツールの削除、再インストールを行う
- こんなときは
I 同期対象フォルダ(<My Internet Disk>フォルダ)の名前と場所を確認する(IDiskツール 4.0.1以降)
IDiskツール 4.0.1以降を利用している場合、利用しているパソコンに存在する同期対象フォルダ(<My Internet Disk>フォルダ)の名前が変更されていたり、場所が変更されていると、「(エラーNo.46)原因不明のエラーです。」と表示されて同期が取れません。以下の手順で確認してください。
- IDiskツールで設定されている同期対象フォルダの名前と存在する場所を確認します。
- タスクバーの を右クリックし、[メンテナンス-同期の対象となるフォルダの変更]を選択します。
- [同期対象フォルダ]欄に表示されている内容をメモにとるなどして控えます。
- エクスプローラを起動し、1.で控えた場所に同期対象フォルダが存在しているか、また、同期対象フォルダの名前が変更されていないかどうか確認します。
場所や名前が変更されている場合は、元に戻します。
- IDiskツールで設定している内容とパソコン側の内容が一致したら、再度同期をとります。
◆補足
- IDiskツールのバージョンは、タスクバーの を右クリックし、[バージョン情報]を選択すると確認することができます。
- 同期対象フォルダの名前を「My Internet Disk」から変更することはできません。
■関連情報
II インターネットオプションの設定を確認する
■操作
- コントロールパネルを起動します 。
- [ネットワークとインターネット*1-インターネットオプション]を選択します。
*1お使いのOSによっては、[ネットワークとインターネット接続]です。
- [詳細設定]シートを選択します。
- [設定]で、次の項目を記載のように設定します。
※現在の設定と異なる箇所はその変更内容をメモして控えておきます。
- [SSL 2.0 を使用する]*1を
*1お使いのOSによってはこの設定はありません。
- [SSL 3.0 を使用する]を
- [TLS 1.0 を使用する]を
- [TLS 1.1 の使用]を
- [TLS 1.2 の使用]を
- [TLS 1.3 を使用する]を
- [SSL 2.0 を使用する]*1を
▼注意
効果がなかった場合や、他のアプリケーションに影響が出る場合は、上記で変更した項目を元の設定に戻してください。
III セキュリティソフトの設定を確認する
ウイルスチェックソフトなどのセキュリティソフトによって、IDiskツールからインターネットへのアクセスができない状態になっていると、同期をとることができません。このような場合は、セキュリティソフト側で、IDiskツール(Jsidskut.exe)がインターネットにアクセスできるよう設定します。
IV IDiskツールの削除、再インストールを行う
IDiskツールをアンインストール、再インストールを行って改善するかどうかをお試しください。
※IDiskマネージャもインストールしている場合は、共通で使用しているモジュールがありますので、使用していない場合であっても、必ずIDiskマネージャもアンインストールしてください
■操作
- インストールされているIDiskツールを削除してください。
- 最新バージョンのIDiskツールをダウンロードし、インストールしてください
◆補足
最新のIDiskツールをご利用いただくには、「Just アカウント」への移行手続きが必要です。手続きがお済みでない場合は、以下のページより手続きをお願いいたします。
こんなときは
プロキシサーバーやパーソナルファイアーウォールを使用している環境からインターネットディスクに接続できない場合は、次のことを確認してください。
- プロキシサーバーの場合
インターネットディスクを利用するために必要なメソッドが使用できない設定になっている場合があります。システム管理者または運営者に、下記を確認してください。
- 下記のメソッドが使用できるようになっているか
GET/HEAD/PUT/POST/PROPFIND/PROPPATCH/DELETE/MKCOL/LOCK/UNLOCK
- HTTPポート(80番)/SSL用ポート(443番)が使用できるようになっているか
- 下記のメソッドが使用できるようになっているか
- パーソナルファイアーウォールの場合
アンチウィルスソフトなどに付いているパーソナルファイアーウォールの設定にある[User-Agent]で、Microsoft Internet ExplorerとNetscape Navigatorしか通さないようにフィルタリングされている可能性があります。ファイアーウォールの設定で、IDiskツール(User-Agentは「js-idisk/*」)も使用できるように変更してください。変更方法については、各メーカーのマニュアルなどを確認してください。