[サポートFAQ]
ライン
更新日:2012.06.12 - 情報番号:052022
ライン
Q 旧バージョンのATOKで使っていた専門用語変換辞書をATOK 2012でも使用したい
ライン
A FAQ改善アンケートにご協力ください

ATOK 2009〜ATOK 2005やATOK17、ATOK16で専門用語変換辞書を使用していたコンピュータに、ATOK 2012をインストールした場合は、ATOK 2012が使える状態になったときに自動的に表示されるスタートアップツールを実行することで、すでに引き継ぎが完了しています。I の手順でATOK 2012に辞書が設定できているかどうか確認します。

※別のコンピュータのATOK 2012に設定したい場合、ATOK 2006以前の辞書の場合は III の手順を、
ATOK 2007以降の辞書の場合は IV の手順を確認してください。

I 辞書の設定を確認する

■操作

  1. ATOKが使用できる状態で、入力メニューをクリックし、[環境設定]を選択します。

    環境設定が起動します。

  2. [辞書・学習]シートを選択します。
  3. 左側の[辞書セット一覧]に表示されている辞書セットをそれぞれ選択し、右側の辞書セットの内容に専門用語変換辞書が存在するかどうか確認します。

    ※いずれの辞書セットの一覧にも辞書名が表示されていない場合は、次の操作を行います。

    1. [辞書セット一覧]で辞書を追加したい辞書セットを選択します。
    2. [追加]をクリックします。
    3. 一覧から、追加したい辞書を選択し、[追加]をクリックします。

      [辞書セットの内容]に選択した辞書が追加されます。

  4. 追加した辞書がオンになっていることを確認し、[OK]をクリックします。

※上記操作で専門用語変換辞書の設定ができていた場合は、以降の操作は不要です。
操作3.で辞書が存在しなかった場合は、II に進みます。

▲ページの先頭へ戻る

II スタートアップツールで辞書を引き継ぐ

ATOK 2012スタートアップツールを使用して辞書の引き継ぎを行います。

■操作

  1. </アプリケーション/JustSystems/ATOK 2012/ATOK スタートアップツール>をダブルクリックします。

    ATOK スタートアップツールが起動します。

  2. [続ける]をクリックします。
  3. [引き継ぐ方法]を選択し、[続ける]をクリックします。

    ※[標準]を選択した場合は、操作7.へ進みます。

    • [標準]を選択した場合

      旧バージョンで使っていた辞書および設定を自動的に引き継ぎます。
      使用しているコンピュータに複数の旧バージョンが存在している場合は、一番新しいATOKが引き継ぎの対象となります。

      ※キー・ローマ字の設定は引き継ぎません。キー・ローマ字の設定を引き継ぐ場合は、[手動]を選択してください。

    • [手動]を選択した場合

      情報を引き継ぎたいバージョンのATOKを選択したあと、引き継ぐ内容(単語登録の内容、キー・ローマ字の設定、入力・変換の設定)を詳細に設定できます。

  4. [引き継ぐ方法]で[手動]を選択した場合は、専門変換用語辞書を使用していたATOKのバージョンを選択し、[続ける]をクリックします。
  5. [辞書を引き継ぐ]・[すべての辞書セットの内容を引き継ぐ]をオンにします。

    必要に応じて、その他の項目も設定します。

  6. [続ける]をクリックします。
  7. 引き継ぐ内容を確認して、[実行]をクリックします。
  8. 作業が完了したことを知らせる画面が表示されたら、[閉じる]をクリックします。

▲ページの先頭へ戻る

III 別のコンピュータでATOK 2006以前の専門用語変換辞書を使いたい場合

※別のコンピュータから辞書を移行する場合は、あらかじめ移行先のコンピュータに辞書ファイルをコピーしておいてください。

■操作

  1. ATOKが使用できる状態で、入力メニューをクリックし、[辞書ユーティリティ]を選択します。

    辞書ユーティリティが起動します。

  2. メニューバーの[ファイル-辞書コンバート]を選択します。
  3. [変換元辞書]の[辞書指定]をクリックし、ATOK 2012に変換する専門用語変換辞書を選択して、[開く]をクリックします。

    ※専門用語変換辞書名が淡色で表示され選択できない場合は、[選択対象]を[すべてのファイル]に変更します。

  4. [変換先辞書]の[辞書指定]をクリックし、新しく作成するATOK 2012の辞書ファイル名を入力して[保存]をクリックします。
  5. [タイトル]に、新しく作成する辞書ファイルのタイトルを入力します。

    辞書の内容や特徴がわかりやすいタイトルを付けておくと便利です。

  6. [実行]をクリックします。

    変換元辞書をもとに、ATOK 2012の辞書が新しく作成されます。

  7. 終了したら[閉じる]をクリックします。
  8. 赤のボタン [閉じる]をクリックして、辞書ユーティリティを終了します。

    ATOK 2012で使用できる辞書にコンバートできました。IV に進みます。

▲ページの先頭へ戻る

IV 別のコンピュータでATOK 2007以降の専門用語変換辞書を使いたい場合

※別のコンピュータから辞書を移行する場合は、あらかじめ移行先のコンピュータに辞書ファイルをコピーしておいてください。

■操作

  1. ATOKが使用できる状態で、入力メニューをクリックし、[環境設定]を選択します。

    環境設定が起動します。

  2. [辞書・学習]シートを選択します。
  3. [辞書セット一覧]から、辞書を設定したい辞書セットを選択します。

    スペースバーで変換できるようにする場合は、[標準辞書セット]を選択します。
    標準では辞書が割り当てられていない辞書セットを選択する場合は、[辞書セット7]〜[辞書セット0]の中から選択します。

    • [辞書セット7]〜[辞書セット0]

      カスタマイザで、任意のキーに割り付けを行ってください。

  4. [追加]をクリックします。
  5. 一覧から、使いたい辞書を選択します。

    追加したい辞書が表示されていない場合は、[その他]をクリックして、辞書ファイルのある場所を指定して、追加します。

  6. [追加]をクリックします。

    辞書セットの内容の一覧に、選択した辞書が追加されます。

  7. 追加した辞書がオンになっていることを確認し、[OK]をクリックします。

◆関連情報

旧バージョンのATOKで使っていた記者ハンドブック辞書をATOK 2012でも使用したい

旧バージョンのATOKで使っていたぎょうせい 公用文表記辞書をATOK 2012でも使用したい

旧バージョンのATOKで使っていたNHK 新用字用語辞書をATOK 2012でも使用したい

▲ページの先頭へ戻る

ライン

この情報は、お客様のお役に立ちましたか?

送信
ライン
※本情報の内容は、予告なく変更することがあります。
※本情報の一部または全部を無断で転載及び複写することを禁止します。
※記載された会社名、製品名は、弊社または各社の登録商標もしくは商標です。
弊社の登録商標についてはこちらをご参照ください。