ATOK Pro 3で単語登録した内容(ユーザー辞書)やキーカスタマイズしたスタイル、入力や変換の設定などをまとめてバックアップをとることができます。
保存したバックアップデータは、辞書やデータを保存したときの状態に戻したいときなどに利用できます。
▼注意
- Windowsを複数のユーザーで利用している場合は、バックアップをとりたいユーザーでサインイン(ログオン)してから以下の操作を始めてください。
- 以前にバックアップをとったことのあるフォルダーに再度バックアップを行うと、フォルダー内のバックアップデータはいったんすべて削除され、再度新しくバックアップデータが保存されます。
■操作
- バックアップツールを起動します。
- Windows 8.1/8の場合
スタート画面で[ATOK Pro 3ツール]をタップまたはクリックし、[バックアップツール]をタップまたはクリックします。
- Windows 7/Windows Vistaの場合
Windowsの[スタート]をクリックし、[すべてのプログラム-ATOK-ATOK Pro 3-バックアップツール]を選択します。
※ユーザーアカウント制御の画面が表示された場合は[はい]または[続行]をクリックします。
- Windows 8.1/8の場合
- [データのバックアップをとる]を選択します。
- [オプション]をクリックし、バックアップするデータを選択します。
ATOKの再インストールだけでは復元できない電子辞典や連想変換辞書、専門用語変換辞書、省入力データおよびATOKの製品に含まれる標準辞書や郵便番号辞書などに単語登録など変更が加わった辞書、スタイル、環境設定などもバックアップをとりたい場合は、[すべて]を選択します。
ユーザー辞書、確定履歴など学習内容のデータのみ保存する場合は、[学習情報のみ]を選択します。 - [保存データフォルダー]でバックアップデータを保存するフォルダーを選択します。
特に変更しない場合は、以下の場所に<ATOK26_backup>というフォルダーが作成され、データが保存されます。
?:\Users*1\<各ユーザー名>\Documents*2\ATOK\ATOK26_backup*1エクスプローラーなどでは「ユーザー」と表示されます。
*2エクスプローラーなどでは「ドキュメント」と表示されます。
※?には、Windowsの存在するハードディスクドライブ名が入ります。
※別のパソコンにデータを移行したい場合は、ここで指定したフォルダーを移行先のパソコンにコピーしてください。
- [実行]をクリックし、開始確認のメッセージで[はい]をクリックします。
- 「保存が完了しました。」と表示されたら、[閉じる]をクリックします。
- [終了]をクリックして、バックアップツールを終了します。
●こんなときは