差出人に自分のメールアドレスを詐称した迷惑メールが、学習型迷惑メールフィルターで自動判定されない場合は、以下の設定で判定を行います。
※ホワイトリスト・ブラックリストに登録せずに、迷惑メール判定を繰り返すことで徐々に判定精度が向上し、迷惑メールとして正しく判定されやすくなります。
操作は次の流れで行います。
I アドレス帳の登録内容を確認する
アドレス帳に自分のメールアドレスを登録している場合は、削除します。
■操作
- メール一覧画面（Shurikenを起動した画面）で、［ツール-アドレス帳］を選択します。
［アドレス帳］が起動します。
- 一覧から自分のメールアドレスを右クリックし、［アドレスを全グループから削除］を選択します。
［アドレスの削除］ダイアログボックスが表示されます。
- 削除するアドレスの情報を確認し、［はい］をクリックします。
一覧から自分のメールアドレスが削除されます。
- 画面右上の［×］をクリックし、アドレス帳を終了します。
II ブラックリスト・ホワイトリストの登録内容を確認する
ブラックリストやホワイトリストに自分のメールアドレスが登録されている場合は、削除します。
■操作
- メール一覧画面（Shurikenを起動した画面）で、［設定-迷惑メール-迷惑メール設定］を選択します。
［共通の設定］ダイアログボックスが表示されます。
- 画面右下の［編集］をクリックします。
［学習型迷惑メールフィルターの設定］ダイアログボックスが表示されます。
- ［ホワイトリストの編集］をクリックします。
［ホワイトリストの編集］ダイアログボックスが表示されます。
- ［ホワイトリスト］一覧に自分のメールアドレスが登録されている場合は、選択して［削除］をクリックします。
- ［OK］をクリックします。
［学習型迷惑メールフィルターの設定］ダイアログボックスに戻ります。
- ［ブラックリストの編集］をクリックします。
［ブラックリストの編集］ダイアログボックスが表示されます。
- ［ブラックリスト］一覧に自分のメールアドレスが登録されている場合は、選択して［削除］をクリックします。
- ［OK］をクリックします。
［学習型迷惑メールフィルターの設定］ダイアログボックスに戻ります。
- ［OK］をクリックして、すべての画面を閉じます。
III 学習型迷惑メールフィルターの設定を変更する
■操作
- メール一覧画面（Shurikenを起動した画面）で、［設定-迷惑メール-迷惑メール設定］を選択します。
［共通の設定］ダイアログボックスが表示されます。
- 画面右下の［編集］をクリックします。
［学習型迷惑メールフィルターの設定］ダイアログボックスが表示されます。
- ［アドレス帳に登録されているメールアドレスもホワイトリストとして使う］をクリックして、
にします。 - ［迷惑メールの学習時にブラックリストへの追加を行う］をクリックして、 にします。
- ［メールアドレスを確認しながら追加する］をクリックして、 にします。
- ［OK］をクリックし、すべての画面を閉じます。
IV 迷惑メールとして判定する
■操作
- 受信箱などにある、差出人が自分の迷惑メールを右クリックし、［迷惑と判定］を選択します。
［ブラックリストに追加］ダイアログボックスが表示されます。
- ［追加しない］をクリックします。
メールが迷惑メールフォルダに移動します。
- 同様のメールを受信するたびに、迷惑メールとして判定を繰り返します。
徐々に判定精度が向上し、自動的に迷惑メールフォルダに移動するようになります。