[サポートFAQ]
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■更新日：2002.02.08 - ■情報番号：000468
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Q 文書をWord形式やテキスト形式で保存したい
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A FAQ改善アンケートにご協力ください
Netnoteでは、画面上に表示している文書を、Word形式やテキスト形式で保存することができます。
  • [Word 2002-95/Ver6]形式で保存したファイルは、Microsoft Word 2002／2000／98／97／95／6.0 で開くことができます。
  • テキスト形式で保存すると、文書のスタイル設定や文字飾り、図形などは無効になり、文字データのみが保存されます。
 [操作手順]
  1. 保存したい文書が表示されている状態で、[ファイル-名前を付けて保存]を選択します。
    ツールボックスの 名前を付けて保存 [名前を付けて保存]をクリックしたり、[Ctrl]＋[２（ふ）]キーを押しても同じです。
    [名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [保存する場所]の右端の▼をクリックして、ファイルを保存するドライブ・フォルダを選択します。

  3. [ファイル名]に、ファイル名を入力します。

  4. [ファイルの種類]の右端の▼をクリックし、[Word 2002-95/Ver6]または[テキスト形式]を選択します。

  5. [保存]をクリックします。
    指定した場所に、選択した形式でファイルが保存されます。
 [注意]

Word文書をNetnoteに読み込んで[Word 2002-95/Ver6]形式で保存する場合に、元のWord文書と同じファイル名を指定すると、上書保存されて、元の文書にあった表現や情報の一部が欠落することがあります。ファイル名を変更して保存するようにしてください。
[補足]

[Word 2002-95/Ver6]形式で保存すると、文書の内容によっては、レイアウトの一部が多少変更される場合があります。
ここでは、一太郎文書をNetnoteで開き、[Word 2002-95/Ver6]形式で保存すると、どのように変換されるかを説明しています。
※ Netnoteで新しく設定できないコマンド・機能については、「*」を付けています。

文字属性
  • フォント・文字サイズ・傍点*・中抜き*・斜体・太字の設定は、そのまま保存されます。ただし、中抜き文字は、Word 95／6.0／5.0で開いた際に正しく表示されないことがあります。
  • 文字倍率*を縦倍率*の設定にしている場合、文字サイズ・横倍率を調整して変換します。このため、変換後の文字サイズ・横倍率が変わる場合があります。
  • アッパーライン*・反転*・回転*の設定は削除されます。
  • 影文字*の設定は保存されます。ただし、影文字色は削除されます。また、Word 95／6.0／5.0で読み込んだ際に正しく表示されないことがあります。
  • アンダーラインの線種は近い線種に変換して保存されます。
  • 取消ライン*の飾り色は削除されます。また、線種は近い線種に変換して保存されます。
  • 文字囲*の線種は近い線種に変換して保存されます。
    ただし、一部のデータで文字囲*の色と線種が正しく表示されないことがあります。
  • 塗りつぶし*のパターンは近いパターンに変換して保存されます。
    ただし、一部のデータで塗りつぶしが正しく表示されないことがあります。
  • 字間*で負の値を設定した文字列は、Wordで読み込んだときに見た目が異なる場合があります。
  • 密着割付*の設定は、字間０として変換されます。
  • 文字結合*の設定は削除されます。
段落属性
  • センタリング・右寄せ・均等割付*の設定はそのまま保存されます。
  • 改行幅*・段落間*の設定はそのまま保存されます。ただし、段落間下の改行幅の設定は削除されます。また、罫線行に設定されている場合も、設定が削除されます。
  • インデント（左・右・先頭行左）の設定はそのまま保存されます。ただし、罫線行に設定されている場合、この設定は削除されます。先頭行右のインデントの設定は削除されます。
  • タブ（自由位置）*の設定はそのまま保存されます。ただし、単位変換の際に誤差が生じることがあります。
  • 目次*・ランク*・注釈行*の設定は削除されます。
罫線
  • 通常罫線*は行間罫線に変換されます。また、変換する際に罫線枠の一番上のみ１行増える場合があります。
  • 罫線の線種*は近い線種に変換して保存されます。
    ただし、一部のデータで罫線の線種*が正しく表示されないことがあります。
  • 罫線セル属性*のパターンは近いパターンに変換して保存されます。
  • 罫線枠内のセンタリング・右寄せの設定はそのまま保存されます。
  • 面取り*の設定は削除されます。
  • 斜線*・括弧*は削除されます。
文書属性
  • 文書スタイル*の文字数・字数の設定は正確に反映されない場合があります。
  • 用紙サイズ・マージン（上・下・左・右）*・文字組*の設定は、そのまま保存されます。ただし、マージン（中央）*の設定は削除されます。
  • ヘッダ・フッタ*の設定はそのまま保存されます。ただし、[右側]・[左側]に設定した文字は削除されます。
  • 袋とじの設定は、次の場合削除されます。
    • 縦置きの用紙に縦割りの袋とじ*を行う場合
    • 横置きの用紙に横割りの袋とじ*を行う場合
    また、袋とじの中央マージンの設定は削除されます。
  • 段組（段数・段間・段間罫線）*の設定はそのまま保存されます。ただし、段間罫線は１種類のみとなります。
  • ページ番号*の設定は削除されます。
  • 文書スタイル*の設定は、[ページ設定]の[文字数と行数を指定する]に変換されます。
  • すかし*の設定はそのまま保存されます。
  • 文書の背景*の設定はそのまま保存されます。
特別な属性を持つ文字列
  • リーダ*・可変長スペース*は、半角スペース１個に変換されます。
  • 連番*・連番参照*の文字列は、そのままテキストとして保存されます。
  • 重ね文字*は、囲い文字として保存されます。
その他
  • 改ページはそのまま保存されます。
  • 段落内の改行はそのまま保存されます。
  • 改段*はそのまま保存されます。
  • 均等割付*の設定はそのまま保存されます。
  • 文書スタイルの欧文体裁*・和文体裁*での設定は削除されます。
  • 再計算情報*は削除されます。
  • リーダ*・スペース*は半角スペースに変換されます。ただし、ヘッダ・フッタの最初の段落では、適当な位置の自由タブに変換されます。
  • フィールド*はそのまま保存されます。ただし、一部変換できないものはテキストコードに変換されます。
    また、対応する書式がない場合は、書式が正確に反映されない場合があります。
  • 表枠は図に変換されます。
  • オーバーレイ*の設定は削除されます。
  • ふりがな*の設定はそのまま保存されます。
  • 文字付きのレイアウト枠*は削除されます。
  • アンカーが枠の中にある枠は、文字付きの図枠*、文字付きのオブジェクト枠*以外は削除されます。
  • 罫線セル内の行付き図枠*、行付きオブジェクト枠*は削除されます。
  • 一太郎で作成した作図*はオートシェイプに変換されます。
  • 花子透過編集*で作成した文字枠*は、ワードアートに変換されます。
Word 2000／2002との互換

Netnoteで表示している一太郎文書をWord 2000／2002で開く場合、さらに次の制限があります。
  • 保存された縦中横*、均等割付*はフィールドとして表現されています。Word 2000／2002上で作成した縦中横、均等割付とは表示、編集動作が異なることがあります。
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