[サポートFAQ]
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更新日:2002.02.08 - 情報番号:000686
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Q OASYSで作成したファイルを一太郎12で開きたい
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A FAQ改善アンケートにご協力ください
OASYS文書を開くには、次の2つの方法があります。


OASYS文書ディスクを直接開く方法

Windowsで扱えるようにファイルを変換して開く方法

[注意]
  • どちらの方法でも、Windows 98以外の環境では、OASYS文書を開くことはできません

  • どちらの方法でも、OASYS文書を開くには、文書コンバータが必要です。
    セットアップ方法で[最小]を選択した場合、文書コンバータ機能はセットアップされていません。次のFAQを参照して、OASYS文書コンバータを追加セットアップしてください。
    一太郎12の機能を追加したい

  • 標準搭載のFDDが外付けの機種(ノート型等)や、内蔵されていても拡張ペイ接続(脱着可能でセカンドバッテリやCD-ROMドライブとの交換が可能なもの)では、OASYS文書ディスクの読み書きができない場合があります。

  • その他の注意事項や制限、変換が可能なOASYSの機種などについては、ヘルプでご確認ください。
    • 対象機種や互換性について

      1. [ヘルプ-一太郎の使い方(ヘルプ)]を選択し、[目次]シートで[付録]をダブルクリックします。

      2. [データのやりとりや文書の互換]をダブルクリックします。

      3. [■文書の互換性について-●互換に関する詳細事項- 他製品との互換性(Word・OASYSなど)]をクリックします。

      4. [ OASYSとの互換性]をクリックします。

    • [他社文書読込]ダイアログボックスについての詳しい説明

      1. [ファイル-他形式の保存/開く-OASYS文書を開く]を選択して、ダイアログボックスの[ヘルプ]をクリックします。
I OASYS文書ディスクを直接開く方法


使用しているパソコン機種が、PC/AT互換機/NEC PC-9821シリーズ/NEC PC98-NXシリーズのうちのいずれかである場合は、OASYS文書ディスクを一太郎上で直接開くことができます。

それ以外の方は、方法2 Windowsで扱えるようにファイルを変換して開く方法を行ってください。

※ PC/AT互換機でOASYSの2HD文書ディスクを直接開くためには、PC/AT互換機の各メーカーが提供する3モードドライバ(Windows 98で1.25MBの2HD MS-DOSフォーマットフロッピィディスクを読み書きできるようにするためのプログラム)が組み込まれていることが前提となります。
3モードドライバが組み込まれていない場合、2DD文書ディスクのみ読込可能となります。

[操作手順]
  1. [OASYS読込強化ツール]をセットアップする
    OASYS読込強化ツールをすでにセットアップしている場合は、手順2 一太郎で開くへ進みます。

    1. 一太郎12のCD-ROMをCD-ROMドライブに入れます。
      自動的にセットアップ画面になります。
      セットアップ画面が表示されない場合、次のFAQを参照してセットアップ開始画面を表示させます。
      CD-ROMをセットしても、セットアップ画面が表示されない

    2. [サポートツール]をクリックします。

    3. [OASYS読込強化ツール]を選択して[OK]をクリックします。

    4. [ようこそ]画面で[次へ]をクリックします。

    5. [OSの確認]画面で[はい]をクリックします。

    6. [セットアップする機種の選択]画面で、ご利用のパソコン機種を4つの選択肢から選択して[次へ]をクリックします。

      富士通 FMVシリーズ以外のDOS/V機をご使用の方は[IBM PC/AT互換機]を選択します。

    7. 「セットアップを開始します。よろしいですか?」と表示されるので、[はい]をクリックします。
      ファイルのコピーが開始されます。

    8. [セットアップの終了]画面で[はい、直ちにコンピュータを再起動します。]を選択し、[終了]をクリックします。
      自動的に再起動が行われます。

  2. 一太郎で開く

    1. 一太郎を起動します。

    2. [ファイル-他形式の保存/開く-OASYS文書を開く]を選択します。

    3. OASYS文書が保存されているフロッピィディスクをフロッピィディスクドライブに入れます。

    4. [ドライブ]欄の▼をクリックして、フロッピィディスクドライブを指定します。

      ※ 文書一覧表示後、フロッピィディスクを入れ替える場合は、ディスクを入れ替えたあとに[一覧読込]をクリックします。

    5. 開きたい文書を1つ選択して、[OK]をクリックします。

II Windowsで扱えるようにファイルを変換して開く方法


[はじめに]

エクスプローラ等を使用し、OASYS文書を変換するためのプログラムファイル(DOCingバイナリイメージ変換プログラム)をハードディスクの<Windows>フォルダにコピーしておきます。
DOCingバイナリイメージ変換プログラムは、NEC PC98シリーズの機種とPC/AT互換機とで異なります。ご使用の環境に応じたファイルをコピーしてください。
  • NEC PC98シリーズの機種 … O2DBI.EXE
  • PC/AT互換機 … O2DBIP.EXE
DOCingバイナリイメージ変換プログラムは、<?:\Program Files\Justsystem\Jslib32>にコピーされています。
※ 一太郎12を従来のジャストシステム製品がセットアップされている環境にセットアップした場合は、<?:\Just\Jslib32>にコピーされています。
※ ?は、一太郎をセットアップしたドライブを表しています。

[操作手順]
  • NEC PC98シリーズの機種で開く場合

    1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[Windowsの終了-MS-DOSモードでコンピュータを再起動する]を選択します。
      MS-DOSプロンプトの画面になります。

      A:\WINDOWS> と表示されます。

    2. DOCingバイナリイメージ変換プログラム[O2DBI.EXE]を実行します。
      変換元のOASYS文書フロッピィディスクをセットしているドライブと、変換後の文書を保存するフォルダを指定して実行します。

      例:
      OASYS文書フロッピィディスクをCドライブにセットし、変換後の文書をAドライブの<DATA>というフォルダに保存する場合、次のように入力して[Enter]キーを押します。

         O2DBI▲C:▲A:\DATA

       ※ [O2DBI]の「O」は、アルファベットの「O(オー)」、▲はスペースを表します。

    3. 次のように入力して[Enter]キーを押し、Windowsを起動します。

         EXIT

    4. 一太郎を起動します。

    5. [ファイル-他形式の保存/開く-OASYS文書を開く]を選択します。

    6. [他社文書読み込み]ダイアログボックスで、変換後のファイルが保存されているフォルダを指定します。

      例:
      Aドライブの<DATA>というフォルダに保存した場合
      1. [ドライブ]を[-a-]にします。
      2. ファイル名の一覧で [DATA ・・・<ディレクトリ>] をダブルクリックします。

    7. 開きたいファイル名を指定し、[OK]をクリックします。
      文書変換を行ったOASYS文書は、OASYS001.BIN/OASYS002.BIN・・・のように、文書番号が付いた名前になります。

  • PC/AT互換機で開く場合

    ※ 2DDディスク内の文書のみ変換することができます。

    1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[Windowsの終了-MS-DOSモードでコンピュータを再起動する]を選択します。
      MS-DOSプロンプトの画面になります。

      C:\WINDOWS> と表示されます。

    2. DOCingバイナリイメージ変換プログラム[O2DBIP.EXE]を実行します。
      変換元のOASYS文書フロッピィディスクをセットしているドライブと、変換後の文書を保存するフォルダを指定して実行します。

      例:
      OASYS文書フロッピィディスクをAドライブにセットし、変換後の文書をCドライブの<DATA>というフォルダに保存する場合、次のように入力して[Enter]キーを押します。

           O2DBIP▲A:▲C:\DATA

       ※ [O2DBIP]の「O」は、アルファベットの「O(オー)」、▲はスペースを表します。

    3. 次のように入力して[Enter]キーを押し、Windowsを起動します。

           EXIT

    4. 一太郎を起動します。

    5. [ファイル-他形式の保存/開く-OASYS文書を開く]を選択します。

    6. [他社文書読み込み]ダイアログボックスで、変換後のファイルが保存されているフォルダを指定します。

      例:
      Cドライブの<DATA>というフォルダに保存した場合
      1. [ドライブ]を[-c-]にします。
      2. ファイル名の一覧で [DATA ・・・<ディレクトリ>] をダブルクリックします。

    7. 開きたいファイル名を指定し、[OK]をクリックします。
      文書変換を行ったOASYS文書は、OASYS001.BIN/OASYS002.BIN・・・のように、文書番号が付いた名前になります。
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