[サポートFAQ]
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更新日:2002.02.08 - 情報番号:000729
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Q 上書保存を選択しても[名前を付けて保存]ダイアログボックスが開き、同じ名前で保存することができない
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A FAQ改善アンケートにご協力ください
[原因]

同じファイルをすでに開いているか、参照専用の文書を開いている可能性があります。
これらの場合は、上書保存をすることができません。

次の対処方法をお試しください。


同じファイルをすでに開いている場合

参照専用文書を開いていている場合

I 同じファイルをすでに開いている場合


一太郎では、複数の文書を同時に開くことができます。
同じ一太郎で1つのファイルを複数開いている場合、他と整合性がとれなくなるため同じ名前では保存を実行できないことがあります。いったん別名で保存してから、保存し直します。
※ 2つ目以降に開かれたファイルは、タイトルバーのファイル名の後ろに<1><2>のように数字が付いて表示されます。
現在どのファイルが開かれているかは、[ウィンドウ]メニューを選択すると確認できます。

[例]
文書「A.jtd」が複数開かれて「A.jtd」と「A<1>.jtd」があるとき、「A<1>.jtd」のほうを編集したので、こちらを「A.jtd」として保存する

  1. 上書保存したいファイルを、別の名前で保存する

    1. [ウィンドウ]メニューを選択し、上書保存したい文書「A<1>.jtd」の画面に切り替えます。

    2. [ファイル-名前を付けて保存]を選択します。

    3. [ファイル名/URL検索]に別の名前「B.jtd」を入力し、[OK]をクリックします。
      「A<1>.jtd」の内容が、「B.jtd」という名前で保存されました。

  2. 開いているほかの同じ名前の文書を閉じる

    1. [ウィンドウ]メニューを選択し、同じ名前の文書「A.jtd」の画面に切り替えます。

    2. [ファイル-閉じる]を選択して「A.jtd」の画面を閉じます。

  3. 手順1 で別の名前で保存したファイルを保存し直す

    1. 手順1 の ii で保存した文書「B.jtd」が画面に表示されているので、[ファイル-名前を付けて保存]を選択します。

    2. [ファイル名/URL検索]に保存したいファイル名「A.jtd」を入力し、[OK]をクリックします。

    3. 「A.jtd がすでに存在します。上書きしますか?」と表示されるので、[はい]をクリックします。
      元の「A.jtd」の内容はなくなり、現在表示している「A<1>.jtd」の内容が「A.jtd 」という名前で保存されます。

  4. 手順1 で保存したファイル「B.jtd」は不要になるので、削除しておく
    ファイルを削除したい
II 参照専用の文書を開いている場合


※ 参照専用の文書を開いている場合は、タイトルバーのファイル名の後ろに<1><2>のように数字が付いて表示されます。
  • [参照専用保存]された文書を開いている場合

    上書保存したいときは、文書を編集できる設定でファイルを開きます。

    1. [ファイル-開く]を選択します。

    2. ファイルの一覧 で、編集したい参照専用文書を選択します。

    3. [詳細]をクリックし、[強制編集]を チェックボックスオン にして[OK]をクリックします。

    4. [OK]をクリックして文書を開きます。
      このようにして開くと、参照専用保存されている文書を同じ名前で上書保存することができます。

  • [参照読込]の設定で文書を開いている場合

    上書保存したいときは、一度文書を閉じてから、[参照読込]をしない設定でファイルを開きます。

  • 上書保存時のバックアップファイルを開いている場合

    同じ名前(*.$??の拡張子が付いたファイル名)では上書保存できません。
    [ファイル-名前を付けて保存]で別の名前を付けて保存します。
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