[サポートFAQ]
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更新日:2002.02.08 - 情報番号:000784
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Q 往復はがきに印刷したい(往信面)
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A FAQ改善アンケートにご協力ください
[ナビ-よく使うテンプレート-開く]の[はがき作成]で往復はがきに宛名を印刷することはできません。
往復はがきに印刷したい場合は、新しく往復はがきの用紙を作り、差込印刷の機能を使って住所録のデータを往復はがきに印刷します。

操作は次の流れで行います。


住所録のデータを作る

往復はがきの用紙を作る

往復はがきの用紙に、住所録のデータを差し込む枠(差込枠)を作成する

住所録のデータが差し込まれている状態を確認し、印刷する

I 住所録のデータを作る

  1. [ツール-拡張機能-住所録]を選択し、住所録を起動します。

  2. メニュー [メニュー]をクリックし、[項目設定]を選択します。

  3. [項目一覧]で必要な項目を選択し、[OK]をクリックします。

  4. 住所録にデータを入力します。

  5. メニュー [メニュー]をクリックし、[ファイル-保存]を選択します。

  6. 保存する場所を設定し、ファイル名を入力後、[OK]をクリックします。
    住所録で保存したデータには、「.JSR」の拡張子が付きます。
    あとで住所録ファイルを開くので、Myhomeやフロッピィディスクなど、覚えやすい場所に保存しておきます。

  7. [終了]をクリックして住所録を終了し、一太郎の画面に戻ります。
II 往復はがきの用紙を作る

  1. [書式-文書スタイル]を選択し、[用紙設定]の[用紙]をクリックします。
    [用紙選択]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [用紙名]の一覧で、「ハガキ 単票・縦方向」を選択します。

  3. [新規登録]をクリックします。

  4. [用紙名]に「往復はがき」などの任意の名前を入力します。

  5. [用紙幅]を「200mm」に設定します。

  6. [OK]をクリックします。
    往復はがきサイズの用紙が登録されます。[用紙名]の一覧には、新しく登録された用紙名が表示されます。

  7. [用紙名]の一覧から、新規登録した用紙を選択し、[OK]をクリックします。
    [文書スタイル]ダイアログボックスの[用紙設定]に、選択した用紙名が表示されます。

  8. [ページ/ヘッダ・フッタ]シートを選択し、[ページ番号]の[位置]を[付けない]に変更します。また、[ヘッダ・フッタ]にチェックが入っている場合には外します。

  9. [スタイル]シートの[用紙設定]で[袋とじ]を[縦割り]に設定します。
    用紙が左右に2分割されます。

  10. 必要に応じて[スタイル]シートや[フォント]シートを選択し、文字数や行数、マージン、フォントなどの設定をします。

  11. [OK]をクリックします。
    選択した用紙で文書全体のスタイルが設定されます。

III 往復はがきの用紙に、住所録のデータを差し込む枠(差込枠)を作成する

  1. [挿入-差込-差込ファイル設定]を選択します。

  2. [住所録を利用]をクリックし、操作I の手順6.で保存した住所録ファイルを指定し、[OK]をクリックします。
    画面には何も表示されません。

  3. [挿入-差込-枠作成]を選択します。
    [差込枠作成]ダイアログボックスが表示され、[差込の設定]の[差込ファイル名]に、手順2.で指定した住所録ファイル名が表示されます。

  4. [組み方]/[枠の基準]/[枠のまわりの余白]を設定します。

  5. [差込の設定]の[項目名]で、対応させる住所録の項目名を指定します。
    例えば、郵便番号を入れる枠を作る場合、[項目名]の右端の▼をクリックし、表示された一覧の中から「〒」を選択します。
    [項目名]の入力欄に「〒」が表示されます。

  6. [OK]をクリックします。

  7. 「始点を指定してください」と表示されるので、枠を作成したい位置でドラッグして差込枠を作成します。

  8. 手順3〜7.を繰り返して、住所や会社名、氏名の差込枠を作成します。

  9. [ファイル-名前を付けて保存]を選択し、作成したフォームデータを保存します。
IV 住所録のデータが差し込まれている状態を確認し、印刷する

  1. [CTRL]+[↓]キー/[CTRL]+[↑]キーを押して、データが差し込まれている状態を確認します。
    [CTRL]+[↓]キー/[CTRL]+[↑]キーを押すごとに、前後の1レコードずつを順番に確認することができます。
    ※ 縦組み文書の場合は、[CTRL]+[←]キー/[CTRL]+[→]キーを押します。

  2. プリンタに用紙をセットして、[ファイル-印刷]を選択し、印刷を実行します。
[補足]
  • 作成した往復はがきの書式を文書スタイルに登録しておくと、次回往復はがき作成時には、[文書スタイル]ダイアログボックスの用紙設定で往復はがきを選択することができます。

    <1>文書スタイルに作成した往復はがきを登録する

    1. 上記手順で往復はがきを作成します。

    2. [書式-文書スタイル]を選択します。

    3. [登録]をクリックします。

    4. [スタイル名]に「往復はがき」と入力します。

    5. [OK]をクリックします。
      文書スタイルが登録されます。

    <2>文書スタイルで呼び出す

    1. [書式-文書スタイル]を選択します。

    2. [呼び出し]をクリックします。

    3. ビジュアルスタイルの一覧から呼び出したい文書スタイル(この場合は「往復はがき」)を選択し、[OK]をクリックします。
      選択した文書スタイルの設定内容が、[文書スタイル]ダイアログボックスの各項目に反映されます。

    4. [OK]をクリックします。
      登録していた文書スタイルの設定内容が文書に反映されます。

  • プリンタドライバが定形サイズ以外をサポートしていない場合は、正常に印刷できないことがあります。
    定形サイズ以外をサポートしたプリンタドライバを提供しているかどうかについては、プリンタのメーカーにお問い合わせください。

[参考FAQ]

往復はがきに印刷したい(返信面)

通常の用紙に差込枠を作成し、住所録のデータを差込印刷する方法については、次のFAQをご覧ください。
文面は同じで宛名が違う文書を大量に印刷したい(住所録を利用して差込印刷を行う方法)
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