[サポートFAQ]
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更新日:2002.02.08 - 情報番号:000806
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Q 差込ファイルを利用してラベル用紙に宛名印刷をする〜テンプレートを使用し、用紙を変更する方法
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A FAQ改善アンケートにご協力ください
[ナビ-よく使うテンプレート-開く]の[宛名ラベル]でサポートしている以外のタック用紙(宛名ラベル)に宛名を印刷します。
※ 上記コマンドでサポートしている用紙は、ヒサゴの「OP869」です。

操作は次の流れで行います。


差込ファイルを作成する

「テンプレート」を利用し、宛名ラベルを作成する

用紙を変更する

枠の移動や枠のサイズ変更を行う

データが差し込まれている状態を確認し、印刷を実行する

こんなときは

I 差込ファイルを作成する

  1. [ツール-拡張機能-住所録]を選択し、住所録を起動します。

  2. [メニュー]アイコン [メニュー]をクリックし、[ファイル-読込]を選択します。

  3. [ファイルの種類]で[住所録ファイル(*.jsr)]を選択し、「差込データ1.JSR」を選択して[OK]をクリックします。
    「差込データ1.JSR」は、一太郎をセットアップしたドライブの[JUST\ドキュメント\ドキュメントナビ\80 宛名・ラベル印刷\差込データ]フォルダ内にコピーされています。
    ※ご利用の環境によっては、[JUST\ドキュメント\MYHOME\ドキュメントナビ\80 宛名・ラベル印刷\差込データ]フォルダの場合もあります。

  4. 「差込データ1.JSR」に入力されているサンプルデータに従って、同じように宛名データを入力します。

  5. データ入力後、5行目までのサンプルデータを削除します。
    サンプルデータは印刷時には必要ありません。
    それぞれの行にカーソルを合わせて右クリックし、表示されるメニューから[削除]を選択し、削除しておきます。

  6. [メニュー]アイコン [メニュー]をクリックし、[ファイル-保存]を選択します。

  7. 任意のファイル名を入力し、[OK]をクリックして入力したデータを保存します。
    そのまま保存すると、「差込データ1.JSR」と同じフォルダに保存されます。
    保存先を変更する場合は、[場所]の右端の▼をクリックして保存したいフォルダを選択します。フロッピィディスクに保存する場合は、[場所]で、フロッピィディスクドライブ を選択します。

  8. [終了]をクリックし、住所録を終了します。
II 「テンプレート」を利用し、宛名ラベルを作成する

  1. [ナビ-よく使うテンプレート-開く]を選択します。

  2. 「宛名ラベル(対話)」を選択し、[OK]をクリックします。

  3. [差込ファイルを利用する]、または[差込ファイルからデータを選択して利用]を選択し、[OK]をクリックします。

  4. 宛名ラベルの種類を選択し、[OK]をクリックします。

  5. 差込ファイルを選択する画面で、操作I の 手順7 で保存した住所録ファイルを選択します。
    [住所録を利用]をクリックすると、簡単に住所録ファイルを設定できます。

  6. [OK]をクリックします。

    • 手順3 で[差込ファイルを利用する]を選択した場合

      選択したフォームに、住所録ファイルが差し込まれた状態で開き、操作パレットが表示されます。

    • 手順3 で[差込ファイルからデータを選択して利用]を選択した場合

      1. [差込データ選択]ダイアログボックスが表示されるので、印刷したいデータの先頭にチェックマーク(レ)を付けます。
        一番左端の チェックボックスオフ をクリックするたびに、チェックマークが付いたり、外れたりします。
      2. 選択し終わったら、[OK]をクリックします。
        選択したフォームに、住所録ファイルが差し込まれた状態で開き、操作パレットが表示されます。

  7. ラベルの背景に色や画像を設定したい場合は、操作パレットの[背景]をクリックして、[色]/[グラデーション]/[画像]の中から好きなものを設定し、[OK]をクリックします。
    [グラデーション]を選択した場合は[設定]を、[画像]を選択した場合は[ファイル選択]をクリックして詳しい設定を行います。

    ※ [背景を印刷]を チェックボックスオフ にすると、印刷されません。また、印刷イメージ画面や印刷プレビュー画面でも文書の背景は表示されません。
III 用紙を変更する

  1. [ファイル-文書スタイル-スタイル]または[書式-文書スタイル]を選択します。

  2. [用紙設定]の用紙名表示欄の右端にある▼をクリックして、使いたいタック用紙を選択します。
    使いたい用紙が一覧にないときは、新しく用紙を登録します。
    用紙を登録する方法については、次のFAQをご覧ください。
    用紙サイズを自由に設定して印刷したい

  3. 各シートで文字数や行数、フォントなどの設定をします。
    ※ タック用紙などでは、[ページ/ヘッダ・フッタ]シートで、[ページ番号]の[位置]を[付けない]に変更しておきます。

  4. [OK]をクリックします。
    選択した用紙で文書全体のスタイルが設定されます。
IV 枠の移動やサイズ変更を行う


名前や住所などのデータは、枠に入力されたり差し込まれたりしています。次のように枠を操作して、体裁を整えます。

  • 枠を移動したり、枠のサイズを変更する
    枠を移動したり、サイズを変更したりする方法については、次のFAQをご覧ください。
    一太郎に貼り付けた枠を、削除・移動・コピー・サイズ変更する方法

  • 枠内の文字数や行数、フォント、文字サイズ、飾りなど、枠のスタイルを変更する

    1. 枠内で右クリックします。

    2. 表示されるメニューから[枠のスタイル変更]を選択します。

    3. 各項目の設定を変更します。
V データが差し込まれている状態を確認し、印刷を実行する

  1. 操作パレットの[▼]/[▲]をクリックします。
    [▼]をクリックすると次レコード、[▲]をクリックすると前レコードの内容が確認できます。

  2. 操作パレットの[印刷]をクリックします。

  3. [部数]と[開始シート]を指定します。
    ※ 例えば、2枚×5枚の用紙では、10枚の名刺が印刷できます。
    この場合、[部数]に「10」の倍数を指定すると、用紙の途中で終わることなく印刷できます。
    (例)[部数]で「20」を設定した場合、2枚の用紙に20枚の名刺が印刷されます。
    ※[開始シート]を指定すると、用紙の途中から印刷することができます。

  4. プリンタに用紙をセットし、[OK]をクリックします。
    データが差し込まれた状態で印刷されます。

  5. [ファイル-閉じる]を選択します。
    宛名ラベル(対話)が終了します。
こんなときは


作成した宛名ラベルをテンプレートとして保存する

作成した宛名ラベルを「テンプレート」として保存しておくと、次回から、[ナビ-よく使うテンプレート-開く]の[宛名ラベル作成(対話)]で、宛名ラベルの種類を選択するときに利用できるようになります。
※ サンプルをCD-ROMで利用する設定になっている場合は、「CD-ROM運用のため保存できません」と表示され、保存することができません。

  1. 操作パレットの[保存]をクリックします。

  2. [場所]が「差込枠」、[ナビモード]が「宛名ラベル」になっていることを確認します。

  3. [ファイル名]と[見出し]にそれぞれ入力します。
    [見出し]で入力した内容は、宛名ラベルの種類を選択する画面で選択肢として表示されます。
    他のものと同じ見出しだと区別が付きにくいため、変更することをお勧めします。

  4. [OK]をクリックします。
    作成したラベルがテンプレートとして保存されます。

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