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[サポートFAQ]
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更新日:2002.02.08 -
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情報番号:000826
縦書きと横書きを混在させた文章を作りたい
レイアウト枠を使うと、文書の一部だけを縦書きや横書きに設定することができます。
[操作手順]
[挿入-レイアウト枠-作成]を選択します。
[組み方]で、[横組]または[縦組]のいずれかを選択します。
レイアウト枠は、個々に横組・縦組を指定することができます。
[枠の基準]を選択します。
「枠の基準」とは、枠の前後に文字・文章を挿入・削除したとき、それに従って移動する枠にするか、移動しない枠にするかを決める項目です。
[文字]・[行]・[行中央]・[固定] の4種類があります。
なお、[行]・[行中央]・[固定] の枠を選択状態にすると、枠の付いている位置を示す
(アンカー)が表示されます。
固定
枠線は波線で表示されます。
固定枠は、文字や文章が挿入・削除されても移動しません。
枠の位置は固定したままで、文章だけを編集したい場合に便利です。また、本文入力部分だけでなく、用紙の余白部分に作成したり、段組をまたがって作成することができます。
ページ単位でコピー・移動・削除すると、レイアウト枠も同時にコピー・移動・削除されます。
行
枠線は実線で表示されます。
行枠は行単位で移動するため、特定の文章の上または下に枠を配置したい場合に便利です。
貼り付いている行をコピー・移動・削除すると、レイアウト枠も同時にコピー・移動・削除されます。
行中央
枠線は実線で表示されます。
行中央枠は、行枠と同じく行単位で移動し、常に行の中央部分に配置されます。
貼り付いている行をコピー・移動・削除すると、レイアウト枠も同時にコピー・移動・削除されます。
文字
枠線は点線で表示されます。
文字枠は文字単位で移動するため、設定された文字が移動すると、レイアウト枠も一緒に移動します。
会社のロゴなどを文章中で文字と同様に扱う場合などに便利です。
[OK]をクリックします。
ポインタの形が
に変わります。
マウスをドラッグして、レイアウト枠を作成します。
※ レイアウト枠作成時、[Ctrl]キーを押しながらドラッグすると、連続して作成できます。
レイアウト枠に文字を入力します。
レイアウト枠を作成すると、枠内にカーソルが移動し、文字が入力できるようになります。
入力し終わったら、枠の外をクリックします。
本文にカーソルが移動します。
再度レイアウト枠内の文字を編集するときは、枠内をクリックします。
[補足]
レイアウト枠を削除・移動・コピーしたり、大きさを変更したりする方法については、次のFAQをご覧ください。
一太郎に貼り付けた枠を削除・移動・コピー・サイズ変更する方法
レイアウト枠内の文字数や行数、フォントなど、枠のスタイルを変更する場合は、レイアウト枠内で右クリックして表示されるメニューから[枠のスタイル変更]を選択し、設定します。
レイアウト枠に枠飾りを付けたり、まわりの文字のよけ方を変更したりする場合は、レイアウト枠内で右クリックして表示されるメニューから[枠飾りと文字の配置]を選択し、それぞれ次のシートで設定します。
枠飾りを付ける
[枠飾り]シートで設定します。
レイアウト枠のまわりの文字のよけ方を設定する
[文字の配置]シートで設定します。
[参考FAQ]
縦書き文書に入力した半角の英数字が、90度横に回転してしまう
縦書きした文書に入力したハイフン(−)や括弧が、横になってしまう
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