[サポートFAQ]
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更新日:2002.02.08 - 情報番号:001082
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Q 一太郎に貼り付けた他のアプリケーションのデータを編集したい
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A FAQ改善アンケートにご協力ください
他のアプリケーションで作ったデータを、オブジェクト枠として貼り付けると、あとからデータを再編集することもできます。

操作は次の流れで行います。


他のアプリケーションのデータを一太郎に貼り付ける

一太郎に貼り付けたデータを編集する

こんなときは

I 他のアプリケーションのデータを一太郎に貼り付ける

  1. 他のアプリケーションで、イラストや表などのデータを作成します。

  2. 作成したデータを選択状態にします。

  3. そのアプリケーションでデータをコピーします([編集-コピー]など)。
    範囲指定した部分のデータが、クリップボードに積み込まれます。
    ※ クリップボードとは、アプリケーション間でやりとりする情報を一時的に記憶しておくWindows共通の領域のことです。

  4. 一太郎に切り替え、データを貼り付けたい位置にカーソルを合わせます。

  5. [編集-貼り付け]または[編集-形式を選択して貼り付け-形式を選択]を選択します。
    [編集-形式を選択して貼り付け-形式を選択]では、貼り付けるデータの形式などを設定できます。
    ただし、貼り付けた後で、データを編集したい場合には、[データの形式]で「○○○オブジェクト」を選択しておきます。
    ※ 「○○○」には「ビットマップイメージ」など、データの種類や他アプリケーション名が表示されます。
II 一太郎に貼り付けたデータを編集する

  1. 貼り付けたデータの上でダブルクリックするか、枠内で右クリックし、[○○○オブジェクトの修正-編集]を選択します。
    データを作成したアプリケーションが起動し、データを編集できる状態になります。
    ※ 「○○○」には「ビットマップイメージ」など、データの種類や他アプリケーション名が表示されます。

  2. データの編集を行います。

  3. 必要に応じて、データを保存してから作成元アプリケーションを終了します。
    編集結果が、貼り付けた枠に反映されます。
    ※ 貼り付けられたデータによってはインプレース編集になる場合もあります。
    インプレース編集の場合は、枠外でクリックすると終了します。
注意

上記のように起動編集が実行できるのは、OLE(Object Linking and Embedding)に対応したアプリケーションで作成したデータをオブジェクト形式で貼り付けた場合のみです。
また、貼り付けたいデータを作成したアプリケーションが、一太郎と同じ環境に正しくセットアップされている必要があります。
ピクチャ形式やビットマップ形式、DIB形式のデータ、またはJW版アプリケーションで作成したデータなどは、起動編集の対象にはなりません。
実行すると、「このデータは起動編集できません」と表示されます。

補足

インプレース編集 とは、クライアントアプリケーション(貼付先アプリケーション:ここでは一太郎)に埋め込まれたオブジェクト形式のデータを、サーバーアプリケーション(作成元アプリケーション)のコマンドやツールボックスを使用して編集する方法です。
例えば、表計算ソフト三四郎のシートをコピーして、一太郎へ貼り付けた場合、データをダブルクリックすると、一太郎に貼り付けられた状態のままで、三四郎のコマンドを使ってデータの編集ができるようになります。
こんなときは


現在の使用環境に作成元アプリケーションが存在しない場合、または編集する作成元アプリケーションを変更したい場合

オブジェクトの変換を行います。
  1. 貼り付けられたデータの上で右クリックし、表示されるメニューから[○○○オブジェクトの修正-オブジェクトの変換]を選択します。

  2. [変換する形式]シートまたは[編集する形式]シートで、編集するアプリケーションを選択します。
    [変換する形式]シートで設定すると、編集するアプリケーションを完全に変更します。
    [編集する形式]シートで設定すると、編集するアプリケーションを一時的に変更します。

  3. [OK]をクリックします。
    変換した作成元アプリケーションが起動します。
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